大阪にとり天の恵み(地震)原子炉3号機から煙

2011年03月21日

これが実態

読売新聞は以下の報道を行っています。

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署内に怒声、医療関係者に緊急通行許可下りず

岩手県内陸部の警察署。交通課の窓口で、「被災者の命を見捨てるんだな」という鋭い声が響いた。

声を荒らげたのは緊急通行車両の申請に訪れた医療関係者。
被災地で必要な薬を届けたいという。

結局、許可は下りなかった。

この警察署では、地震後、緊急通行の許可を求め、医療、行政関係者の申請が殺到、1週間余で数百枚が発行された。

「緊急」の文字が記された「標章」があれば、通行規制区間への進入が可能だ。同時にガソリンスタンドでの給油を優先的に受けられるため、被災地への支援や連絡に往復するためのガソリン確保をと、申請する人が後を絶たない。

一方で、岩手県内では徐々に通行規制が解除され、主な道路では東北道のみになった今、緊急通行許可は、高速道を使った長距離移動を除いて下りなくなった。

しかし、ガソリン不足は深刻で、盛岡市や近郊では、ガソリンスタンドの行列が数キロの長さになることもある。奥州市内では、ガソリンを節約するために車内で眠るのに石油ストーブで暖を取っていた男性が一酸化炭素中毒死する事故も起きた。

許可証へのニーズは高まるばかりだ。
ある警察署幹部は「助けたい気持ちは痛いほどわかる。
でも、『今の制度』のままでは車の給油を目的に許可は出せない」。

この警官(署)はどちらを向いて仕事をしているのでしょうか?
規則を守っていれば出世できると思っているのでしょうが、警察署長の判断で特例を作っても「罰」はあたりません。
規則をつくるのも人間なら、規則を柔軟に運用するのも人間な筈です。

先日も地震があった際に、東電社長が名古屋出張中で緊急に東京に戻るために商業機で名古屋空港から戻ろうとした際、空港当局から「時間外」を理由に拒否されていたずらに時間を浪費したと報道されていましたが、こんな日本にいつからなったのでしょうか?





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大阪にとり天の恵み(地震)原子炉3号機から煙