2011年04月19日

2日間しかない避難食

東京都内で地震等で避難所に避難した場合、一体どれくらい食べるものがあるか、殆んどの都民は知りません。

地震等の被害が起こり、避難所に逃げ込んだとしましても、東京都は1500万食分しか備蓄していないのです。
しかも、この1500万食分には乾パン、カップめん等も含まれており、計算上2日間分しか避難食はないことになります。

2日間あればある程度は大丈夫かも知れませんが、問題はこの1500万食を一体何人で食べるのかということなのです。
想定では2日間分としていますので、1日あたり750万食、
これを1日2食として375万人分になります。
東京都内には1000万人が住んでおり、都外から働きに来ている数を入れれば1300万人以上が日中の人口とも言われており、このうち3割の人が避難民となれば食糧は2日も持たないことになります。

ライフラインが寸断された場合、下手しますと1週間以上帰宅出来ないこともありえ、そうなれば都内では大混乱が起こる可能性があります。

では、大阪は?京都は?名古屋は?
各自治体で避難食保有数は違いますので、お住まいの自治体の状況を確認されることをお奨めします。

水・ジュース・缶詰・ティッシュ・ウエットティッシュ等々、気がつけば足らないものばかりという状態になりましても、災害が起こってからでは入手はできません。

今、日本国中で災害が起こる可能性が高く、自分のところは安全と思っていたところ、いきなり大地震に襲われ、何も準備していない場合には悲惨な状況に陥りかねません。

今回の地震・津波災害・液状化現象・放射能汚染で家など全く資産的価値がないと分かった方が多くいたはずです。
家を失い、住宅ローンだけ残った方が多くいますが、これらの人は一生ローンを抱えて生きていかくなてはいけない状態になります。

車も保険がおりないと言われており、ローンで買っている人は最悪の場合、借金だけ残ったということになっているのです。

「2日間だけ生きれば後は自活できるようになる」という行政の考えに同調出来る人は行政に頼ればよいと言えますが、自分でしっかり考えて行動する方は、それなりに準備はされるべきだと言えます。






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