2012年06月28日

スペイン首相(資金調達できない)

スペインが今、重大な局面に差し掛かってきており、事実上国も銀行も資金調達できない事態に陥り始めており、
昨日、ラホイ首相は国会で以下のような演説をしています。

『このままでは我が国(スペイン政府)は長くは資金調達できない』

そして以下のような発言もしています。

『イタリアやほかの国々も市場での資金調達が困難になっている』

スペイン政府トップが事実上ギブアップしたもので今晩から始まりますEU首脳会議で、支援策を決めるようにスペイン側から要求を突き付けたわけであり、これにどうこたえるのかEUは重大な局面に差し掛かっています。

仮に【ヨーロッパ共同債】導入を決定した場合、負担が最も重くなるドイツはドイツ国債急落という事態に陥りますし、そもそもすぐに機能するわけでもなく、今、必要としているスペインには間に合いません。

市場がユーロ市場を見切った時、ドイツ国債をはじめ、スペイン・イタリア国債も暴落し、手が付けられない事態に陥ります。

EU首脳が覚悟を決めるのか、それとももはや先送り策はダメとしてバンザイしてユーロ崩壊を待つのか。

どちらの道をとりましてもユーロは崩壊するしかありませが、ユーロを捨てるという選択肢をとればドイツは生き残る権利を確保できます。

ドイツがユーロと心中するのか、それともドイツ単独で生き残ることを選ぶのか。
今日・明日の首脳会議で決まりますが、決断できなくて、先送りするかも知れませんが、その際には、市場の洗礼が待っています。













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