2012年07月26日

スペイン国債利回りがさらに上昇

スペイン国債利回りが、10年ものだけではなく、とうとう2年物までもが危機的水準にまで上昇してきています。

2年物国債利回りですが、7.0%を記録してきており、10年物国債と変わらない状態になってきているのです。

10年物国債は買う投資家がいないとして短期国債を発行して資金繰りをやろうとしましても、7%の利回りでは
10年物と同じになり、意味がなくなります。

即ち、スペインは事実上、国際(国債)金融市場から締め出された状態になってきているのです。

また、ムーディーズが、ヨーロッパ各国の命の綱とも言えます【欧州金融安定基金(EFSF)債】の格付けを「ネガティブ」に格下げしたことで、EFSFが今後、資金援助できない事態に陥ることになり、ギリシャ・スペイン・ポルトガル・イタリアは、自前で資金調達しなくてはいけないという、あり得ない事態に陥りつつあります。


専門家は『短期的な危機が近づいてきている』(日経報道)としており、今週、重大な危機に直面するかも知れませんし、仮にこれが延びたとしましても、事態は改善したのではなく、一時的に危機が封印されただけで、来週、すべての問題が噴出して、収拾がつかなくなるかも知れません。


 

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