2012年07月28日

スペインの支援要請

スペインはドイツに対して28兆円もの支援要請を行ったと一部で報道されています。

ドイツは即、返答しなかったようですが、今やスペインが必要としているのは、国・地方政府・銀行をあわせ、50兆円とも100兆円とも言われており、金融市場では、日本を含む先進国でスペイン・イタリア国債を買い入れて支える仕組みが検討されていますが、これはジャンク債になりつつあるスペイン・イタリア国債を、ヨーロッパから日本を含む他の国に付け替えるだけの話であり、一時的には良くなったと見えましても、根本的な解決にはなりません。

溶け始めたスペイン経済を立て直すことは事実上不可能であり、行きつくところまで落ちなければ解決は不可能なのは世界中の指導者は気付いていますが、それを実行するだけの「勇気」がないのです。

世界大恐慌に陥れることになる処置を自ら行うだけの度量を持った政治家は今の世界にはいません。
最悪の場合、自分の命が脅かされることになる事態を誰が推進出来るでしょうか?

結果、誰も責任を取らない形で、付け焼刃的な対応しか出来ない状態が続き、今やあらゆるところで行き詰って
きているのです。

スペインの次にはイタリアが待っていますが、場合によりましては、イタリアの地方政府がスペインより先にデフォルトを宣言するかも知れません。

イタリアでは、今の「素人政権」を追い落とす政争が起こっていると言われており、失脚しましたベルルスコーニ氏が返り咲きを狙って今の政権を追い込むとも言われており、これが地方政府のデフォルト宣言だと言われているのです。

熱いヨーロッパの夏が始まっています。





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