2012年08月02日

危機的状況に陥ってきたキプロス

S&Pは【キプロス】格付けを<BB+>から<BB>に格下げし、更に、「クレジットウオッチ・ネガティブ」に指定しており、いよいよキプロスのデフォルトが近づいてきたと言えます。

S&Pの声明では、キプロスが必要としている支援額は110億ユーロ(1兆円)であり、これはキプロスのGDPの60%を超えており、2013年には政府債務負担比率はGDP比105%を超え、持続不可能になるとしています。

ECB・EU・IMFというトロイカ体制の支援は今ギリシャで難航しており、ここにキプロスが登場し、更にはイタリア・スペインの自治体から緊急支援要請が出されており、ヨーロッパの金融関係者の中には、『オリンピック?見ているひまがあれば、荷物を片付ける方が先だよ』として、身辺整理をしている幹部もいると言われており、いつでも逃げ出せる準備をしている者もいますし、中にはサマー休暇を取るとして8月一杯休暇という者もいますが、同僚がその者の部屋をガラス越しに見たら空っぽになっていたという話も出てきており、臭覚の鋭い者はいつでも金融市場(ヨーロッパ)から逃げ出せる体制を取っていると言われています。

【ワールドレポート】で指摘してきましたキプロス問題が噴き上がるのも時間の問題だと言えます。



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