2012年08月06日

事実上決裂に終わったギリシャ支援問題

欧州委員会は、ギリシャ合同調査団(EU・IMF・ECB)とギリシャ政府との協議が何も決められなく、9月上旬に再開することになったと発表しています。

ギリシャ政府与党3党間で調整がつかず、合同調査団は事実上待ちぼうけを喰ったわけですが、金融市場は今はギリシャ向けには「平穏」となっているために、緊張感をなくしており、ここは「夏休み」となったわけですが、果たしてどうでしょうか?

何も決められない以上、格付け会社は黙っていません。
主要金融機関の格付けを<C格>に引き下げ、事実上資金調達ができないように追い込むことになるかも知れず、そうなればギリシャは本当のデフォルト状態に陥ります。

また、今、イタリア・スペインの地方自治体の破たんが迫ってきており、どこか一つが破たんすれば、連鎖的に破たんとなり、それが金融機関の格付けを引き下げることになり、危機は民間で一気に広がります。
何せ、金融機関の格付けが後がないほど引き下げられているからです。

どこか一つでも破たんすれば一気に危機は広がります。





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