2012年08月17日

一面トップで報じられたシャープ解体

日経新聞は一面トップで【シャープ】が解体される危機に陥っており、この解体がシャープを救済する方法であるとの内容になっていますが、実態は違います。

話を550円の出資の時に戻せば、一体何が起こっていたのか株式市場を知るものなら分かるはずだからです。

このブログで出資はあり得ない条件となっていると指摘しておきましたが、今やそのあり得ない条件で出資するという発表自体が幻だったのではないか、とさえ言える状態になってきており、では一体何が起こっていたのか。

今の段階で話せる内容ではありませんので、「実はこうだった筈だ」と、しかるべき時に解説することになるでしょうが、シャープは今や自主再建能力を失っており、56,000人の連結従業員は最悪の事態を想定しておくべきだと言えます。
取引関係のある企業は現金決済のみを受け入れ、それ以外では取引をしない事がリスク管理上必要となります。

自主経営能力を失った企業が今後どのような道を歩むのか。

1兆円を超える負債が更に急増している(直近では1000億円増加)中、みずほ・三菱・りそなはどのような支援が出来るのかですが、金額からすれば共倒れとなりかねない負債総額となっており、また上位大株主はどのような対応をするでしょうか?

1位 日本生命    5,566万株
2位 明治安田生命 4,578万株
3位 みずほ銀行   4,191万株
4位 三菱UFJ銀行 4,167万株
5位 三井住友海上 3,065万株


パナソニックが救済?
パナソニックも1.5兆円の負債を抱えており無理です。

ソニーは?
ソニーも1.1兆円の負債を抱えており無理な相談です。

自主再建に赤信号が点滅しています。



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