2012年08月23日

深刻な不況に陥りつつある中国経済

中国の8月のPMIが発表され、前月の49.3(改定値)から47.8に落ち、これで10ヶ月連続の50ポイント割れとなり、中国経済が今や景気後退ではなく、深刻な景気悪化局面にあることがわかります。

この深刻さは、新規輸出受注指数が44.7となっていることからもわかりますし、在庫指数が記録的な水準に達しており、製造したもののほとんど売れていない状況に陥っていることがわかります。

実際、中国国内の販売店では閉店が相次いでいると言われており、しかもこの閉店数が日に日に増えていると言われており、これら閉店した店にあります「在庫」が末端で叩き売られたり、ネットで安く売られていると言われており、このような状況があるため楽天が先般中国から撤退したのです。

一説では、儲けている企業はないのではないか、と言われるほどの販売競争に陥っており、中国を大きな可能性があるとして、工場を作り、販売にかけた製品が今や在庫の山になってしまったのです。

そして、今、これら不良在庫が世界に向けて吐き出されてきており(即ち、叩き売られようとしており)、世界に中国デフレが襲うことになります。

原材料から製品まで途方もない金額の過剰(不良)在庫が中国から世界に出てきた場合、世界経済は逆流します。

恐ろしい大デフレが目の前に迫ってきています。










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