2012年10月31日

とうとう62年ぶりの無配に転落するパナソニック

パナソニックは決算見通しを発表し、62年ぶりに無配となると発表しています。
とうとうパナソニックのお尻に火がつき始めたものですが、業績見通しも500億円の黒字から7650億円の赤字になるとしており、前期は7721億円の赤字でしたので、これでこの2年間で1兆5,000億円もの赤字になることになります。

では、この赤字が最大でしょうか?
違います。

実際には更に赤字が膨らむ要因が多々あり、1兆円を優に超える赤字になることもあり得るのです。

現在、連結余剰金が1.5兆円となっている今、今期はこの半分を「消す」としていますが、最悪の場合、この1.5兆円を全て消えるような赤字になることもあり得、パナソニックは経営上重大な局面に突入したことになります。

何せ負債が1.5兆円を超えている中、余剰金が今回の予想で7,500億円程にまで減少してしまえば、
格付けも当然下がり、仮に1兆円を超える赤字となれば、余剰金5,000億円、負債1.5兆円となり、
破たんまで一直線となりかねません。

シャープに続き、パナソニックよお前もか、となりつつありますが、会社の規模がパナソニックの方が大きいだけに
パナソニックの方が余計に扱いに厄介と言えます。

メインバンクの三井住友はパナソニックと心中する覚悟で支援を続けるか、ここで一線を画すか非常に厳しい
立場に追い込まれたと言えますが、関電の赤字・無配と言い、関西企業は持ちあいをしている企業が多いですが、持合いがあだになり業績がガタガタになりつつあります。












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