2012年11月13日

反発できなくなったニューヨーク株

NYダウは以下のような動きとなっています。

−313ドル
−121ドル
+  4ドル
− 0.31ドル

下落は大きく、反発は小幅であり、しかも場中には上昇していましたが終わってみれば昨晩は下落となっており、
上昇すれば「逃げたい」投資家が多くいるということになるのです。

世界中の株式市場がふらつき始めていますが、何度も指摘しますが、世界経済が悪化している中にあり、金融緩和だけでは経済は回復しない、即ち企業業績は改善しないということに株式市場がようやく「わかり」始めたのです。
即ち、『金融緩和で株は上がる』、『これから株は上がる』と述べていた専門家は多くいますが、彼らの後ろには「投信」や「証券会社」関係者がおり、個人に株を買わすために色々な素人騙しが必要であったということなのです。

このような宣伝に乗り、儲けたい一心で株にのめりこみ、信用取引で株を買った個人が多くいましたが、今や追証
が発生し、個人資産を投げ出すことになっている個人が多く出てきています。

百戦錬磨のプロ・セミプロでも継続して儲けることは不可能な市場で、何も勉強していない個人が一般に流されている情報を信じて儲けられるほど、市場は甘くありません。
もしそのような市場ならプロは年間で何十億円も儲けているはずです。

プロは損は小さく儲けは大きく取りますが、素人は儲けは小さく損は大きくとります。
今の市場はプロでも恐れている市場であり、そこに素人が手を出して儲けられるはずがないのです。

アメリカでは以下のようなことが語られているのをほとんどの投資家は知りません。

オバマ大統領が再選されたらニューヨークダウは13,000ドル安
ロムニー候補が当選すればニューヨークダウは7,000ドル安

即ち、どちらに転んでもニューヨークダウは半値になるということがウオール街で語られているのです。

今後、本当にニューヨークダウ1,000ドル安が「まだましな下げだった」という日が来るのかどうか。

もし、ニューヨークダウが半減化した際には、アメリカ経済も半減化となり、世界経済は大縮小に入ります。
その時への備えを果たして何人が行っているでしょうか?









nevada_report at 08:24│