2012年11月15日

ニューヨークダウの急落と失業者急増

昨夜のニューヨークダウは185ドル余り下落し、12,570ドルで終わっていましたが、引けにかけて売り込まれるという、後味の悪い終わり方をしていました。

市場の雰囲気からしますと、500ドル以上の下落を見せましても何ら不思議ではありませんので、近日中に
一気の急落を見せるかも知れません。

世界経済の悪化が進む中、アメリカの企業も事業の縮小やリストラを急いでおり、今後、大手金融グループが数千人単位のリストラをするとも言われており、日本ではパナソニックが1万人の削減をすると報じられており、今や事業(売上)縮小に伴い、世界中で数十万人単位で解雇者が出てきます。

世界中で経済が良い地域・国がなくなってきており、唯一、夢がある場所はドバイとなっていますが、それも
過剰な不動産在庫が解消するにはまだ数年かかるでしょうから、世界の景気を下支えするほどの力はありません。

中国も今や上海総合株価指数の2000ポイント割れが迫ってきており、今まで何度も買い上げがされていましたが、今やその買い上げの効果も消えてきており、世界中が金融緩和マネーを「食べて」しまった状況になっています。

低金利である以上、いくら金融緩和をしましてもお金は金融市場から出ていきません。

かと言って、金利を上げれば借金漬けになっている世界中の国は金利負担で持ちませんし、国債の暴落で金融機関どころか、中央銀行が損を抱えてしまい、身動きが取れなくなってしまいます。

世界金融恐慌を目のあたりにしないと、今の金融市場は変われないはずであり、暴力的な相場変動は避けられません。



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