2012年12月19日

急上昇した米国国債利回り

アメリカの金利が急上昇しており、金融市場ではリーマンショック前と同じ状況になってきています。

3ヶ月物    0.06%(前日0.02%)
10年国債   1.83%(前日1.76%)
30年国債   3.01%(前日2.93%)

そして株は上昇し、金が売られています。
またコーンも売られており、金融市場はまさに<株買い、国債・商品売り>という様相を呈しています。

10年国債はまだ2%台に乗せてきていませんが、このまま国債が売られ利回りが上昇していけば、財政負担が増していきます。
今、ニューヨークダウが買われている理由に、財政の崖問題が進展しているからと言われていますが問題は国債が売られ、新発国債のクーポンが上昇していけば、その分だけ財政負担が増し、増税効果を消し去ります。

世界最大級の債券運用会社の一つは、上級顧客(預かり資産1億ドル以上)に「もはや運用は危険」として預かり資産を返還していますが、国債価格が急落し利回りが急上昇するようになれば、金融市場は「最後」の段階を迎えます。

大多数の専門家が「楽観」に舵を切り、一部の専門家が「危険」として逃げ始めた今、果たしてどちらに軍配が
上がるでしょうか?









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