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2013年07月06日

まともな仕事がない博士号(日本)

博士号を取得した超学歴エリートを調べた文部科学省の調査はある意味衝撃的です。


昨年春の博士課程修了者 16,260人

正社員・正規雇用者   8,529人(52%)

非正規雇用(一年以上) 2,408人(15%)
非正規雇用(一年未満)   855人( 5%)
未定             3,003人(18%)


まともな仕事に就けていない博士が38%もいるのです。

これは既報のヨーロッパでも同じであり、中国でも同じです。
学歴に相応しい仕事・収入を得ていない若者が世界中であふれているのです。
日本でも同じような状況になっていると文部科学省が発表しましたが、これを今の学生・サラリーマンは自分に置き換えて考えられる者がいったい何人いるでしょうか?

毎月決まった収入を得ることがどれだけ有難いか、失ってから気づく日本人が多いですが、世界では一旦正社員の仕事を失えば、まず仕事はありません。

世界有数のオークション会社の幹部が述べていましたが、一人の空きポストに応募が1,000人を超え、しかも物凄いエリートばかりが応募してきて、選考に苦慮して、結果、採用をしなかったと述べていました。

超エリートを採用することで、今、働いているスタッフが恵まれすぎているとして、いずれ自分たちが職を失うことを危惧して、採用担当者がそのような優秀な者を採用しなかったのです。

それほど巷には優秀な働きたい若者があふれているのです。

当社でも、新規に立ち上げました【レアコインギャラリー】のビジネスが安定してきていることもあり、スタッフの質を上げるべく、新規採用を始めましたが、世界のオークション会社に匹敵するような人材を集めていきたいと思っており、国連英語検定試験で一定の点数を獲得し、かつしっかりした職歴を持つ海外駐在要員や、学芸員資格を保有し実務経験がある人材、文章等を管理できます文才のある人物等々、いずれもかなりの学歴を要求されますが、そのような人物を一人、また一人と採用していきたいと思っています。

今まで惰性で働いてきた者は今後の社会ではまずまともな仕事はありません。

上記の博士号取得者の惨状を今一度見るべきだと言えます。











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