ガタガタになった日本経済(GDPマイナス6.8%)予想外のマイナス(ユーロ圏)

2014年08月13日

GDPマイナス成長と売買代金1兆5429億円

日経平均は公的資金とみられる買いで上昇して引けていましたが、GDPマイナス成長ショックをなかったことにするために、買い上げたもので、内容は以下のようになっていました。

値上がり    1092銘柄(60%)
値下がり     553銘柄(30%)
変わらず     171銘柄(9%)

60%が上昇していましたが、ではマザーズ市場はどうだったでしょうか?

指数 +1.05%

値上がり 78銘柄
値下がり 96銘柄

値下がりの方が多かったのです。
個人投資家が多いと言われるマザーズ市場では、値下がり銘柄数が多くなっていたにも拘わらず、指数は1%を超える上昇をしていたのです。

極めて恣意的な相場(買い上げ)となっていたのがこれからもわかります。

売買代金が少なくなっている相場で買い上げだけで上昇する相場はいつまで続くでしょうか?



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ガタガタになった日本経済(GDPマイナス6.8%)予想外のマイナス(ユーロ圏)