再度急落しているニューヨークダウサザビーズ・オークション(アンモライト化石)結果

2014年10月17日

今の株式下落は金融問題


今の株式市場の急落をエボラ問題や景気悪化問題が背景にあると解説されていますが、実際のところは金融問題と言えます。


金融市場関係者からは口がさけても言えないのが、金融混乱であり、金融株式の暴落です。

昨夜のヨーロッパ市場ではイタリアの大手銀行であるモンテパスキ株が8%暴落し最安値を更新してきていますが、資本を増強したにもかかわらず、株価が暴落してきており、大口株主が逃げ出しているのが分かります。

即ち、銀行です。
株を引き受けた銀行や金融機関が株を売って逃げ出しているのです。

この銀行株を売る(逃げ出す)動きは、世界中に広がっており、ドイツ銀行株は−5%、フランスのソシエテジェネラルは−5%、ポルトガルのBCPも−5%と揃って5%の下げを記録しているのです。

日本でも【みずほ株】が年初来安値を更新してきており、激しい上下動きを繰り返しながら、100円割れまで売り込まれるかも知れませんし、三井住友株も2000円割れ(実質200円割れ)を演じるかも知れません。

今の世界的株式の下落は金融危機が始まっているという知らせであり、これを理解していない(したくないというのが正解かも知れません)専門家がどうでもよい理由を並べているだけなのです。

エボラが理由で時価総額で何十兆円も吹き飛ばす理由にはなりません。

先進国(及びWHO)がエボラを封じ込めようと本気で思えば、感染地域からの航空路、海上交通網を遮断し、感染地域を封印し、そこで徹底的に感染者と非感染者に分類して、そこから対処することなど初めから分かっていたはずですが、新薬開発や援助で儲かると思った専門家集団が未だに事態を放置しているもので、専門家が真剣に考えていないのが明らかなのです。

エボラを騒げば誰が儲かるかを考えれば、今の事態が分かります。

騒げば騒ぐほど、その裏では儲かる者がいるというのはどの世界でも当たり前のことであり、誰れもボランティアで騒ぎを大きくする者はいないからです。

一時¨サーズ¨が騒がれましたが、いつの間にか話題にもならなくなりましたが、あの時、誰が一番儲けたのか。

今回のエボラと同じ構造だと言えます。

アフリカ最大の人口を有するナイジェリアで何人が感染し何人が死んでいるのか?
死亡者を人口で割れば一体何%になるのか?

先進国の癌死亡率と比較したらどちらが高いのか?
アフリカには色々な風土病がありますが、それと比較してどれだけの死亡率なのか?

騒ぎの裏側をみて、情報の流れをみれば本当の真実が見えてくるかも知れません。


nevada_report at 08:23│
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