2015年07月23日
日本:世界ランクから更に減少
2015年のフォーチュン500社が発表され、日本企業は3社減少の54社となり、1995年の149社の3分の1にまで激減しているのがわかります。
円安でドル換算ベースで目減りしたためとされていますが、円安は日本を安く売る政策であり、このまま円安が続けば海外企業は買いやすくなった日本企業を買収してバラバラに分解して売りさばく企業が出てきましても不思議ではありません。
また世界はドル建てで全ての数字を見ており、今回のフォーチュン500社ランキングをみて『日本企業は世界から衰退している』と判断されましても不思議ではありません。
因みに中国企業は3社増加の98社となっており日本との差が更に拡大した形となっています。
今や日本は小さくなっている国であり、このフォーチュン500社ランクからの減少も仕方ないのかも知れませんが、航空機材では既により小さくが徹底してきており、747型機もA380型機もなく、世界の航空会社から見れば異例の機材所有内容となっているのです。
例えは悪いかも知れませんが、アジアではマレーシア航空もタイ航空も大韓航空も上記の大型機材を所有しており、日本はアジアの新興国より機材の面ではみすぼらしい状態になっているのです。
縮みゆく日本ですが借金と国民負担だけは徐々に膨らんでいっています。
処理を先送りしている間にもはや取り返しのつかない状態に日本はなってきていると言えますが、国民は誰もその危険性を認識していません。
一部の本当の富裕層だけがその危険性を認識し資産保全を一貫して行っていますが、一般人は我関せずと気にしていません。
この差は取り返しのつかない事態を招くはずです。
nevada_report at 07:29│