食の安全神話の崩壊:廃棄物転売(マグロからみそまで)訪日客急増でデパート売上減少

2016年01月19日

150円余りのPKO(買い上げ)

日経平均は激しい上下動を繰り返していましたが、お決まりの2時半から先物に買いが入れられ、16,900円前後から150円余り上昇し、17048円で終わっています。

大凡3回の買い上げが入ったことになりますが、場が始まる前に予想した通りの展開となっています。
国会や記者会見で政府首脳があれほど株価のことを指摘していて、今日株価を下げることなど、日銀・公的年金などできるはずがないのです。

ただ、朝から株式関係者にとり誤算だったのは、金融株の売りです。
既報のヨーロッパ株式市場で銀行株が売られたことを受けて、日本でも銀行株が売られたからです。

三井住友 −61円 終値 4044円
みずほ   − 4円 終値 212.80円
ゆうちょ銀行 −21円 終値 1499円

下げ幅は限定的でしたが、INDEX買いが入りましても売り圧力の方が大きく、結果として値を上げることが出来なかったのです。

日経平均17,000円は防衛ラインであり、この前後で徹底的に買い支えるのでしょうが、支えれば支える程、売り圧力が積みあがっていきます。

3月決算までは株価崩壊など許さないという形になるのでしょうが、17,000円から18,000円前後で動いていれば、その後の株価の下落は半端なものではなくなります。
*ただ、このシナリオはそれまで金融危機が発生しないという前提です。






nevada_report at 15:29│
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