中国経済と銀座キャタピラー株から見る世界景気

2016年01月29日

大幅に狂った予想(鉱工業生産指数)

経済産業省は2015年12月の鉱工業生産指数(10年=100:速報値)は11月に比べ、<−1.4%>の96.5だったと発表していますが、専門家の予想は<−0.3%>でしたので、大幅に予想を下回ったことになります。
しかも2ケ月連続して減少しています。

具体的には、出荷が<−1.7%>となり、在庫指数は<+0.4%>となってますので、末端で販売が不振となり在庫が積み上がっており、出荷が出来なかったことになります。

今回の数値の中では【電子部品・デバイス】が<−3.5%>となっており、スマホ用電子部品が大幅な減少を見せているとされています。

この発表から分かる日本経済の姿は、日本経済は2010年当時の鉱工業生産段階を3.5ポイントも下回っているということです。

日本経済はアベノミクスで回復していると報じられていますが、実際は2010年に比べて鉱工業生産指数が3.5ポイントも低くなっており、回復などしていないとなるのです。

今回の甘利大臣の辞任は、今の厳しい状況にある日本経済に更なる打撃を与える可能性もあります。
甘利大臣は自らの記者会見で「司令塔」という表現をしていました通り、安倍総理の右腕でもありましたので、
その右腕を失ったことは極めて重大な事態とも言えます。






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