2008年08月

2008年08月31日

金融情報(世界の株式市場すべて下落:報道)

今日の日経一面では【世界のマネー株式離れ鮮明:主要市場すべて下落】という報道をしていますが、これはリスクマネーが減っている今の世界では当然というべき事態であり、今まで【ワールドレポート】、【速報・ブログ】をお読みいただいてきていますお客様からしましても、何ら驚くような事態ではありません。

今後世界中の株式市場はさらに下落を続けていくことになりますが、この下落がスパイラル的に起こってきますので、下落率は半端なものではなくなります。

日経でも報じていましたが、リスクマネーの減少では、【NY株式市場】の売買高が一年前に比べ<−47%>と半減しており、【東京市場】でも<−25%>となっており、売買高の減少下で下落が起こっており、高値で買いついた個人・投信はいまだ保有したままになっている事例が多いと見られており、とても底打ち感はありません。
セイリングクライマックスが起こるには、暴落が起こり出来高が急増する時であり、その時には【NYダウ】で1万ドル割れ、【日経平均】で9,000円割れの時でしょうが、その時には世界の金融市場は崩壊の危機に瀕しているはずです。

特に、日本は金融機関の自己資本に株の含み益が多く含まれており、日経平均が1万円を切れば今の含み益が含み損に転じるはずであり、そうなれば金融機関の自己資本不足が表面化してきます。

<下落率上位:1−8月期>
上海   −55.4%
インド  −28.2%
ロシア  −28.1%
イタリア −25.3%
香港   −23.6%
スペイン −22.9%
韓国   −22.3%

*米国 −13.0%
 日本 −14.6%
  
今、世界中で最も勝ち組と言われています【ブラジル】でさえ<−12.8%>となっており、まさに世界株式市場全滅となっているのです。


ところが、一貫してお奨めしてきています【稀少金貨・銀貨市場】は年間で<+12.8%>となっており大した上昇ではありませんが安定した上昇を示しているのです。

【稀少金貨・銀貨市場】は急騰するようなことはありませんが、今後も年間10〜20%程の上昇を続けると見られており、世界中の資産家が引き続き市場をリードしていくことになるはずです。










nevada_report at 08:03|Permalink

金融情報(為替問題)

金曜日の為替市場は、対円で相次ぐ大台割れが出現していました。

ユーロ 159円16銭(終値で160円割れ)
ポンド 197円56銭(終値で200円割れ)

また、豪ドルは92円94銭という安値を付けており、90円割れを視野に入れてきています。

今、日本人が大量に保有します高利回り通貨である【ユーロ・ポンド・豪ドル】がじわりじわりと値下がりしてきており、この先、【ユーロ】の急落から高利回り通貨が急落するようになるかも知れませんが、今、為替市場参加者が減ってきており、相場に厚みが少なくなってきており、ファンドの破綻等が起これば一気にポジション整理が入り、急落・急騰する動きが出てくるかも知れません。

また、【ユーロ】はロシア・グルジア問題が背景にもあり、政治的な動きが激しくなってきますので、余計荒れ方が激しくなってきます。

【株式相場】もそうですが、いまや相場が最終段階に入りつつあり、振幅が激しくなってきており、このような状況下ではうまくいけば素晴らしい収益を確保できますが、反対に動けば目も当てられない状態になります。

9月はすべての市場が大荒れになりますので、市場参加者は要警戒と言えます。




nevada_report at 00:11|Permalink

2008年08月30日

経済速報(見事な人事:マケイン共和党大統領候補)

共和党のマケイン大統領候補は、注目の副大統領候補に44歳の女性(アラスカ州知事)を起用したと発表していますが、見事な人事と言えます。
これで、マケイン氏が次期大統領になる確率が一段と高まったことになります。
 
今までも【ワールドレポート】等で一貫してマケイン氏有力と指摘してきましたが、今回の人事でさらに体制は強固になりましたので、オバマ氏はよほどのことがない限り、敗退することになります。

今後、いろいろな場面でマケイン氏とオバマ氏は政策論を戦わせますが、大人と子どもの議論とも揶揄されるほど、オバマ氏はマケイン氏には太刀打ちできていませんが、これは経験不足が最大の要因であり、そう簡単に解決できるものではありません。


それにしましても、今回の副大統領候補は皆が想像だにしていなかった人事ですが、アラスカからデンバーまで極秘で飛行機を飛ばしてパイリン氏を運んできたその行動力には驚かせられます。

今度マケイン氏はどのようなサプライズを出してくるでしょうか?


nevada_report at 16:43|Permalink 経済速報 

経済速報(相次ぐ経営破たんと恐ろしい9月)

今、世界中で倒産の嵐が吹き荒れていますが、イタリアの【アリタリア航空】が経営破たんし、日本では以下の会社が破たんしています。

りんかい日産建設   負債総額 757億円(ゼネコンでは今年最大)
都市デザインシステム 負債総額263億円

また、ジャスダックに上場しています【トランスデジタル】社が6,160万円の2回目の小切手の不渡りを出しており銀行取引が停止されることになり、週明けにも民事再生法の申請に追い込まれることになりますが、同社以外にも一気に債務超過に転落した不動産会社もあります。

また、米国では自動車部品メーカーの【デルファイ】がこのままいけば会社清算に追い込まれることになりかねず、そうなれば【GM・フォード】に波及するのは必至であり、何度も述べてきております<恐ろしい9月>が始まることになります。






nevada_report at 13:10|Permalink 経済速報 

金融情報(意味のない上下動:株式市場)

金曜日の日経平均は先物から買い上げられ、13,000円台を回復していましたが、木曜日の引け前の買い上げもあり、週末は13,000円台回復は”至上命題”だったのかも知れません。

ところが、NYダウは違います。
異常なほど良い経済指標が発表されたのにもかかわらず、ダウ平均は171ドル余り
下落して終っていたのです。

先物買いで上昇し、先物売りで下落する。

この背景にはまともな理由はありません。
もっとももっともらしい解説は付けられていますが、それが本当の理由とは言えない動きとなっているのです。

たとえば【原油価格】が下落したから株は買われたとの解説もありましたが、昨日は【原油価格】は最後では下落して終わっており、つじつまがあいません。

予想よりよい【経済指標】が発表されたから株が下落? つじつまがあいません。
経済がそれほど悪くないのなら株は買われるはずだからです。

すなわち、今、市場は買わない理由を探しているのです。

以前にも解説しましたが、今、<株を買えない理由>はいくらでもあります。
ただ、日本は、公的年金・投信・外資が先物市場を動かすことなど簡単ですから、いくらでも買い上げることができますが、巨大市場である米国はそうはいきません。

米国では公的年金資金でリスクの高い株を買うことは禁じられており、先物市場に自由に動かせる資金がないのです。
日本の【公的年金資金】は何兆円損をしようが誰も責任もとる必要もありませんから、運用を任された<責任者>は好き勝手に買いを入れることが出来、裏を知っている外人アドバイザーや政治の介入(ささやき)があれば、一気に買い上げるという行動をとり、結果、意味のない上昇が見られ、日本株だけが異常に“強い”動きとなるのです。

ただ、それも世界中の金融市場がふらつけば何にもなりません。

今、相場の振幅が激しくなっている中、世界中で企業破たんが多くなってきており(米国で今年10番目の銀行が破たんしています)、気がつけば自分の持っている会社の株券・預金が価値をなくしていたということもあるかも知れません。

日本でも大手外資系金融機関の中で、預金保険機構に入っておらず、最悪の場合保護されない預金も多数あるのですが、ほとんど知られていません。








nevada_report at 11:53|Permalink 金融情報