2009年06月

2009年06月30日

お知らせ(稀少金貨情報)

現在出張中につき稀少金貨分析レポートを解析する時間がとれませんので明日以降にアップさせて頂きます。




nevada_report at 18:57|Permalink

経済速報(過去最悪を記録した有効求人倍率)

総務省が発表しました5月の【完全失業率】は5.2%と前月から0.2ポイント悪化し、【有効求人倍率】に至っては0.44倍と前月から0.02ポイント悪化し、過去最悪を更新しています。
そして【完全失業者数】ですが一年前に比べ77万人増の347万人となり、就業者数に至っては136万人減少の6342万人となっています。

雇用の悪化は今後も進むことは必至ですが、問題は企業が国の雇用助成金で雇っている200万人以上の過剰人員がいつ吐き出されるかです。
解雇止めされている200万人以上が解雇された場合、日本の雇用情勢は過去最悪を記録し、失業者数が500万人を超えることもありえる状況になります。

回復したと発表されています【鉱工業生産指数】ですが、5月は+5.9%となっていますが、6月(予測)は+3.1%、7月(予測)は+0.9%と急減速しており、今が景気のピークとも言える状況にあるのです。

企業は今まで耐えに耐えてきました過剰人員の吐き出しをこの7月から実施すれば今年末の雇用情勢は悲劇的な状況になりかねません。









nevada_report at 14:21|Permalink

株式情報(期末のお化粧買い)

NYダウ、日経平均とも金融機関(投信を含む)による6月期末の価格引き上げのための買いが先物市場にいられており上昇しています。

日本では失業率の上昇、有効求人倍率の悪化という経済指標は無視され、とにかく、株価指数を引き上げる動きとなっているものです。

選挙を意識した買いも年金資金等から入っていると見られており、市場はにぎやかな動きになってきています。



nevada_report at 10:14|Permalink

金融情報(純貯蓄のマイナス:30〜40歳代)

住友信託銀行が調査した勤労世帯の貯蓄ですが、30歳代は157万円のマイナスに陥っており(10年前は+77万円)、会社でいえば債務超過・破綻状態に陥っているとしています。

また、住宅ローンの返済に困った者からの相談(日本司法支援センター)が5月は一年前に比べ60%も増えており、この相談の中心は30〜40歳代だとも言われています。

今、30歳代から40歳代の【貯蓄率】がマイナスに陥っていると言われていますが、ローンを組んで消費をしたり(リボ払い等)、ローンを組んで海外旅行にいったり、頭金10%ほど(中には頭金無し)で住宅ローンを組んだりと、無理な買い物・支出をしたために破綻に追い込まれている事例が多いといえます。

背伸びした消費をしたのは何もアメリカ人だけではありません。
容易に借金を消せるアメリカとは違って、日本人の30〜40歳代の背伸びした消費・支出の後始末は悲惨な結末になるかも知れません。





nevada_report at 08:01|Permalink

経済速報(パネル生産フル生産と採算割れ)

日経新聞は一面トップで【パネル 日本・韓国・台湾 フル生産】と大々的に報じていますが、問題は採算です。
昨日、解説の<半導体:DRAM>でもそうですが、採算割れとなっているのです。

この報道に隠れて「企業1」欄で以下のような目立たない形で解説されています。
「パネル増産 収益拡大は不透明 価格下落続く」

この記事の中では、「2009年の液晶TVの出荷台数は当初14%増となっていたが21%増に上方修正。ただ、出荷金額では反対に6%減少と初のマイナスとなる」
と記載されています。

そして出荷は増えるものの競争が激しくて価格下落が続き、「利益なき繁盛」に陥っていると解説しているのです。

企業は売り上げが<目標>ではなく<利益>を追求する集団であり、今のパネル業界は安値売りの消耗戦に突入しており、現在の「特需」が終われば後には膨大な在庫の山が出来上がり生産も減少し企業存亡の危機に瀕する事態に陥ります。

線香花火は消える前がもっとも明るいとされています。
今のパネル業界のフル生産がこの「もっとも明るい」時期にあたるのかどうか。
結果は今年秋には出ているはずです。







nevada_report at 07:43|Permalink