2009年08月

2009年08月31日

選挙特集(なぜ公明党が惨敗したのか)

今回の選挙で公明党がいわば壊滅的な打撃を受けましたが、その理由の1つに、現在の公明党男性執行部が余りにも政権に擦り寄り過ぎて創価学会の婦人部から三行半を突き付けられた為だと言えます。

庶民の味方、平和を求めるという公明党の標榜からずれた『自衛隊海外派遣容認』や政治討論会で自民党擁護の余り自民党と変わらない事を言うようになり、公明党・創価学会の建前とずれが生じ、末端の組織である《婦人部》が反旗を翻した為に小選挙区で全滅するという壊滅的状態に落ち込んでしまったのです。

また公明党幹部が軒並み落選しましたが比例区救済をあえてしていなかった事を見ましても当初から公明党現職幹部は落選させてもよいと判断されていたともいえます。
すなわち、軋轢のない形での追放です。

今回の公明党惨敗の選挙結果を受けて、権力に近寄り過ぎたとして公明党(創価学会)は政治の表舞台から消えていき、来る参議院選挙まで体制建て直しに入るかもしれません。
昔の『社会・公明・共産』という゛うるさ形゛の野党がいた頃が一番政治に活力がありましたが、公明党はまたうるさ形の政党に戻り体制の建て直しに入る事が再生の道だと言えます。
さもないと創価学会が公明党を見切り、公明党は消滅する事態に追い込まれるかも知れません。

自民党、公明党にとり再生への残された時間はそう長くはありません。


nevada_report at 21:07|Permalink

経済社会情報(選挙の見方)

今回の選挙で注目されるのは出口調査との「差」です。
出口調査では自民党は96議席となっていましたが、実際には119議席となり、自民党は23議席も『上積み』したことになるのです。

自民党には見事な逆風となっていましたが、最後の力で23議席を上積みしたことになり、この23議席が今後民主党への圧力になります。

即ち、23議席の自民党議員はいわば生き残らせて貰ったわけであり、自民党再生の為に動けば、地力でまさる自民党は早ければ来年の参議院で盛り返し、今度は参議院で過半数を占めることも可能になります。

民主党が官僚と徹底的に敵対すれば、利口な官僚は自民党復活の為に動き、この力と自民党の思惑・地力があわされば、政治は180度変わることもあり得ます。

民主党に求めらることは官僚と敵対することではなく、うまく使いこなすことであり、これに失敗しますと政治・行政はとまり、民主党政権は崩壊への道を歩みはじめます。

官僚はただ権力を握っているだけでなく頭脳を持っており、民主党新米議員など相手になりません。
財務省であれば新米議員など局長が会うのではなく、課長クラスで十分と判断するでしょう。

今回落選した自民党議員の中にも政策面では日本にとり、なくてはならない人物もいますが、政治家は選挙でおちればただの人となりますので致し方ありませんが、自民党再生にはなくてはならない人物であり、これら落選した議員を自民党がどう使っていくか。
政策の自民党が復活するのか、それとも国民から隔離した永田町の論理で抗争に明け暮れ、滅亡することになるのか。
今が最も重要な時期にあると思います。

その辺のところを一番知り尽くしている政治家が『小沢氏』であり、自民党を壊滅させるためにとどめを刺す動きをするのかどうか。

政治は非情とも無情とも言われますが、大勝した時が崩壊の始まりであり、
自民党は小泉(郵政)選挙の大勝が崩壊のはじまりだったと言えます。

今回の民主党の大勝が民主党崩壊への始まりになるのかどうか。
今回議席を得た民主党議員一人ひとりの責任は非常に重いと言えます。









nevada_report at 13:43|Permalink

選挙後の動き

現在出張中であり投資情報にて簡単に状況等を解説させて頂きましたのでご覧頂けましたらと思います。


午後には詳しい解説させて頂きます。






nevada_report at 08:58|Permalink

選挙特集(なぜ自民党は盛り返せなかったのか?)

今、現在で、自民党は110議席台となっており歴史的な大敗となっていますが、なぜここまで落ち込んだのでしょうか?
終盤にかけ自民党は盛り返すと見られていたにも拘わらず、全くという程、票に結びつかなかったのです。

その理由の一つに日曜朝に掲載されました自民党の新聞広告があります。
これを見て「こりゃ駄目だ」と思った人も多くいるはずです。

ではこの広告に何が記載されていたのでしょうか?

【タイトル:日本を壊すな】

これだけ見て『壊したのは自民党だろう!』と突っ込んだ人も多くいる筈です。

次に以下の通りの『いけない』命令口調が続きます。

『景気を後退させ、日本経済を壊してはいけない』
『バラマキ政策で、子供達にツケを残してはいけない』
偏った教育の日教組に、子供達の将来を任せてはいけない』
『特定の労働組合の思想に従う、偏った政策を許してはいけない』
『信念なき安保政策で、国民の生命を危機にされしてはならない』

ここまで読んでこれを「もっともだ」と思う人は殆どいない筈です。
かえって「これって、ブラックジョーク?」と思った方も多くいる筈です。

そしてここに至り『駄目だ自民党は』となり、自民党への投票を考えていた人も
棄権するか、共産党か民主党に投票した筈です。

特に、一番目と2番目のところは、まさに今国民が苦しいんでいる部分であり、自民党がやってきた政策そのものなのです。
それを一切省みず、民主党攻撃に使ったことで国民は完全に自民党を見切ったのです。


『バラマキ政策で、子供達にツケを残してはいけない』

今まで自民党政権で860兆円もの借金を作っておきながら、いまさら何をいうのか?と国民は見えたのです。

「おごる平家は久しからず」やと言われていますが、この広告を見て平家=自民党と連想した国民も多くいたはずです。

「いけない」広告は自民党に壊滅的な打撃を与えたと言えます。





nevada_report at 00:46|Permalink

2009年08月30日

経済社会情報(誰がいつ払うのかこの借金:選択)

今日の朝日新聞朝刊に【国の借金 860兆円】最高を更新という記事が掲載されていますが、これに地方の借金200兆円を加えれば公式統計だけで1,000兆円を超える借金を抱えていることになります。

これに年金債務(400兆円とも600兆円とも言われていますが)を加えれば日本全体の負債は1400兆円〜1600兆円にも上り、一体だれがこれを払うのか、という問題になります。

この記事の中では、今回の借金総額は6月末時点であり、この3月末に比べ13兆7587億円増加しているとしており、今、猛烈な勢いで日本の借金は増え続けていると言えます。

この借金があるからこそ、GDP成長をプラスに持ち込めたわけであり(公共事業・エコ補助金等)、今後3ヶ月間毎に13兆円(年率52兆円)もの借金を積み上げていくことは果たして可能でしょうか?

マスコミや一部の専門家は、『日本人は1500兆円もの金融資産を保有するから日本は破綻しない』と述べていますが、【国民金融資産】の中で、国民が保有します『現預金』残高は約750兆円程であり、他は保険・年金・株式・投信となっており、国民が保有します現預金全額を日本国の借金返済に回しましても既に借金の方が多いという状態になっており、もはや国民が保有します現金・預金全額を国が「回収」しましても、借金は消えない状態になっているのです。

更に現在、日々借金を積み上げているのです。

国は<国債>を日々発行していますが、この<国債>を銀行に引き受けさせ、国は銀行から57兆円も借金しているという、民間で言えば循環取引のような形になっており、これはいつか破綻します。

今回の選挙で国民が下す審判後、この循環取引停止に追い込めば日本は破綻します。
何もせずにこのまま借金を積み上げていきましても、いくつくところまで行けば壮絶な破綻となるには目に見えています。

どちらをとりましても国民には【地獄】が待っています。

備えあれば憂いなしとなっています。



nevada_report at 11:11|Permalink