金融危機情報(異常事態に陥った銀行株とメルトダウン)金融危機情報(デフォルトとなったアイスランド債)

2008年10月27日

金融危機情報(ユーロ100円割れへ)

【ユーロ】が再度暴落モードに入りつつあり、このままいけば早晩一ユーロ100円台割れに突入することになります。

先週金曜日から今日にかけての動きは以下の通りですが、米ドル売り通貨介入を行った【オーストラリアドル】は全く効果はなく、米ドルを無駄に使っただけになっており、今後投機筋は一斉に【オーストラリアドル】を売り浴びせてきますので50円台割れも時間の問題だと言えます。

ユーロ  120.11円→113.56円(−4.45%)
英ポンド 150.95円→140.55円(−6.89%)
スイスフラン 81.33円→78.68円(−3.25%)
豪ドル    59.07円→55.57円(−5.92%)
NZドル   52.97円→49.17円(−7.17%)

ドル     94.84円→91.84円(−3.16%)

上記のとおり、主要通貨では【ドル】が最も変動していないことが分かります。

それにしましても、【NZドル】が暴落に近い状態になっており(7%以上の急落)、多くの日本人が保有します<NZドル預金・国債>の価値はいまや半分以下になっており、【NZドル】を奨められた個人はいまや呆然と見ているだけになっているはずです。

そして何度も述べてきておりますが、日本人が大量に保有します【ユーロ】の崩壊が迫ってきており110円台を割ってきた際には一気に暴落することもあり得ます。

【ユーロ】は『ドルに代わる基軸通貨である』と専門家は述べ、多くの日本人はそのように思い込まされ、【ユーロ】を保有ていますが、今の凋落を見れば【ユーロ】を奨めた専門家は一体どう説明するのでしょうか?

【ユーロ】が暴落すればヨーロッパ経済は崩壊します。
そしてその時期が刻一刻と迫っていますが、その切っ掛けは<利下げ>です。

今、世界各国は利下げをして株価維持・為替安定を図ろうとしていますが、実は金利引き下げはやってはいけない政策なのです。
世界各国が利下げを行った後、通貨は暴落します。
そして金融市場は崩壊することになります。

この<矛盾した意見>につきましては、時間があれば解説させて頂きますが、今、金融市場を救おうと思えば<利下げ>ではなく<利上げ>をするべきなのです。
預金を全額保護した上で、金利を一気に3〜5%引き上げるべきなのです。

金利を引き上げる勇気のある世界の指導者はいるでしょうか?



nevada_report at 19:22│ 金融危機情報 
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