壁にぶつかることや迷いや悩みは誰にでもあります。

恐らく昨年から、こんなことをずっと繰り返し自問自答し続けていた選手がいます。
普段は明るく誰とでも仲良く出来る破天荒な感じがありながらも、一人でいる時はふとそんなことを考えていたのかも知れません。

きっと、そんな葛藤があってもそれを表には上手く出せないから、明るく振る舞っていたのかも知れないとやり取りをしてそう感じるようになっていました。

彼が中学時代にとあるインタビューで答えた中で、「大相撲で横綱に…」ということを話していました。
それから月日が流れ、環境が変わり、現実と向き合う年齢に刻々と迫って来ていました。

私にとって彼は、大相撲の横綱以上の選手だと応援し続けてそれをずっと思っています。
22年の間にこう思った選手は、たった2人しかいません。
だからと言って、大相撲へ行って欲しいと安易には言えません。
寧ろ、彼が自由にのびのびと出来る所なら、実業団でもそれは叶うので。

もう1人の時もそうでした。
状況は違えど、この選手は別の夢を描いていましたから。
その夢を叶えて欲しいと思い今も応援をしている最中になります。

やり取りをしてて私が感じたのは、もう自由にのびのびとやって欲しいと思いました。
それは相撲にしても進路にしてもそのほうが彼らしくなれるのではないか?とそう思ったのです。

一見、ふざけているように見えてしまうのかも知れませんが、不器用ながらも誰よりも真っ直ぐで一途な選手です。

直近の試合を見て、本人が言うように確かにのびのびとしていたのが、ここ最近で一番嬉しかったことです。

本音を言えば、こういう選手だからこそ指導者になってくれれば…と思います。
まあ、一ファンとしての一つのアドバイスとして右から左に流して聞いてくれれば宜しいかと(笑)
見事なまでにバラバラのチームをこの僅かな期間で一致団結にまでさせたのですから、それは凄いことです。
周りの力もあって…と言うのだろうと予測が出来ますが、その周りも取り込めるだけの人柄が彼の魅力なのだろうと思います。

一気に全てのことが解放されるにはもう少し時間が掛かりますが、もう間もなくその日が来るだろうと思います。
それで間違っていないですよ。
大丈夫、どんな形になったとしても最後の最後までしっかり応援するので、周囲がではなく、自分の素直な気持ちで進んで大丈夫です。

悩み多きが解放された時、また新たな環境で彼らしいことがたくさん出来る日を夢見ながら、応援をしたいと思います。