2018年10月20日

【今週の予想】 菊花賞 関東の野武士に期待する

先般、名馬エルコンドルパサーやダービー馬ジャングルポケット、現役最強古馬スワ-ヴリチャードなど数多のG1馬を輩出している冠競走を持つ社の方とご一緒に仕事をする機会があった。

その担当の方は、競馬は馬券を買ったことがある程度、だったようでそれほど詳しくはない様子だった。

そこで得意満面のこちとら、御社の重賞がいかに重要レースで、且つ競馬ファンにとって楽しみなレースだと力説し始める大迷惑ぶりをいかんなく発揮した。

「たしかG3でしたよね?」と訊ねられると、「いやいや、G2ですよ!」と、これまた自信満々で力強く即答。

若干不思議そうな面持ちの担当の方を差し置いて、その後も、あれやこれやと自己の競馬経験と講釈を垂れるという、どうしようもない競馬莫迦ぶりを披露した。


で、帰宅後。

パソコンでJRAのホームページを開いて、その重賞レースを見てみると、なんと「G3」と表記されているではないか!! てっきり今年からチューリップ賞とともにG2に昇格したばかりだと思っていたから、その事実を知ったとたん、顔面蒼白の赤っ恥だった。(早急にG2へ昇格すべきだ!)

まったく、本社の社員の方に対して、とんだ無礼を働いてしまった。

だが、その担当は高潔な方で、こちとらの無駄話にもしっかりと耳を傾けて聴いてくださる優しい方だった。ひとことで言い表せば、泰然自若にして豪放磊落、という言葉が実にふさわしいように思う。

業務中も、懇切丁寧なご指示や弊社歴史などを教えてくださり、仕事に対する姿勢の背後には武士道をひしひしと感じたほど。とても刺激になり、たのしい仕事だった。


※     ※     ※     ※


江戸時代の頃、貴族や武士や庶民に愛された初秋を象徴する菊の花は、延命薬として食用とされたり、人形として芸術に起用されたりしていたらしい。日本中に数々の家紋が造られ、西では菊正宗という日本酒も造られた。さらには天皇家の紋章にもなっているほどで、当時の菊は高貴な花であった。

現代でもその名残は根強く、日本の国花(桜と菊)の一つであり、現在のパスポートにも起用されている。

そして、日本の競馬には、3冠クラシックの菊花賞がある。



第79回菊花賞。

今年の牡馬クラシック路線は、1番人気が勝てない実力拮抗の様相を呈してる。

ハイかローかは、まだ判断しかねるが、それが2015産牡馬の象徴だろう。

したがって3冠最後の菊花賞も、当然1番人気に本命を打つことはクラシック時流に反する。

今年の狙いはズバリ、人気薄の関東馬、だ。


菊を勝てない関東馬が2年ぶりに7頭エントリーしてきた。2001年のマンハッタンカフェ優勝以降、実に16年間も優勝馬が誕生していない。

敗因は様々あるのだろうが、馬体派の意見とすれば、単に、菊花馬にふさわしい【馬体】が16年ものあいだ関西馬に集中していただけ、の事である。

今年は関東馬7頭のうち、オウケンムーンとコズミックフォースとジェネラーレウーノの3頭が1週前に栗東トレセンへ移動。入念に調整して、「何としてでも関東馬による菊制覇を!」の情熱が強く感じてならない。


そんな熱い3頭のなかでも、国枝厩舎の2頭がノーザンFに仕える秀抜の侍(サムライ)なら、荒々しく雄大な馬体が黒光る◎ジェネラーレウーノは日高で産まれた野武士(ノブシ)と言った表現が、馬体的にはふさわしい気がする。母シャンハイロックという血統が何とも味があるではないか。

実際、先日の馬体評価のとおり、ひと夏を越えての成長と充実が素晴らしく、春とは別馬と考えていい。

特筆すべきは、胸前の広さと筋肉量の成長であり、京都3000mの2度ある長い下り坂をスムーズに通過する為にはそれらが必須である。加えて、トモの十分な筋肉量も同じく必須だ。

マンハッタンカフェ以降の関東馬にはそれらがほとんど観当たらなかったのだが、今年ようやく◎ジェネラーレウーノが双方を兼ね備えて、無事エントリーを果たしてきた。

今年は、関東馬による17年ぶりの菊制覇を期待してもいいだろう。

最も菊花馬にふさわしい【馬体】に、渾身のを打つ。

あとは運のみ。



相手は2頭。

今年勝率ナンバー1・トレーナーが、これ以上ない究極の仕上げで挑んできた皐月馬〇エポカドーロが強敵だろう。前走は、前哨戦用の馬体造りと躓きが敗因であることは明白である。本番は間違いなく変わってくるはずだ。無駄が一切ない馬体は素晴らしいかぎり。

お次が、前哨戦で圧巻の末脚を披露した1勝馬▲エタリオウ。京都コース替わりは好転でしかなく、馬体も菊仕様と態勢が整っている。だが欲を言えば、もう少し胸前の筋肉量が欲しい。そのあたりが1勝馬たるゆえんか。


大穴は、共同通信杯を制した頃のデキに戻りつつある☆オウケンムーン。2度の坂がある京都は得意舞台のようにしか思えないステイヤー体型を買う。前走の最後方から一気の末脚が本番でも炸裂なら、この舞台ではさらに磨きがかかりそうである。展開次第で馬券圏内のシーンがあってもまったく不思議ではない。


押さえに、距離不安が大きい△ブラストワンピースとした。

正直、今の競走状態は「菊優勝」でも納得のできる素晴らしいデキである。それでも連下にとどめた理由は、これまでに同馬のような重厚な馬体で菊を制した歴代馬が観当たらないだけである。個人的には、新馬体での菊制覇があるかどうかが、観戦ポイントのひとつでもある。

その他、2週連続で追い切り絶好調のディープインパクト産駒△フィエールマン、ステイヤー資質十分のマンハッタンカフェ産駒△メイショウテッコン、馬体はすでに重賞級△グロンディオーズ、非掲載馬の△カフジバンガードまで連マークが必要か。


いずれにせよ、今年の牡馬クラシックは大混戦。

関東馬の野武士に期待する。

G1タイトル獲得後に、将軍を名乗ればいい。




【菊花賞】
◎ジェネラーレウーノ
〇エポカドーロ
▲エタリオウ
☆オウケンムーン
△ブラストワンピース
△フィエールマン
△メイショウテッコン
△グロンディオーズ
△カフジバンガード



neverperiod at 19:06|PermalinkComments(0)今週の予想 

2018年10月19日

【今週の予想】 富士ステークス ◎エアスピネル

富士ステークスは、マイルの土俵ならまだまだ大関級と能力と信じて、◎エアスピネルの連覇に期待する。

調教ではまだ重さも若干感じられるが、動き自体は良好だろう。なんとかGⅠタイトルを獲得して、種牡馬入りさせてあげたい好馬体の持ち主である。このメンバー相手に負けてはいられない。

相手は各馬が本番を見据えて全力ではないだけに、ここは手広くなる。

馬券を買うなら◎の単複勝負か。




【富士ステークス】
◎エアスピネル
〇ロジクライ
▲ヒーズインラブ
☆ペルシアンナイト
△ワントゥワン
△レッドアヴァンセ

△ストーミーシー



neverperiod at 17:37|PermalinkComments(0)今週の予想 

【今週の調教】 富士ステークス ◎5頭

〇ウインブライト
【南W 単走】


◎エアスピネル
【栗坂 単走】


◎クルーガー
【栗坂 単走】


▲ゴールドサーベラス
【南W 単走】


〇ジャンダルム
【栗CW 単走】


◎ストーミーシー
【南W 2頭併せ】


▲デンコウアンジュ
【栗坂 単走】


▲ハクサンルドルフ
【栗坂 単走】


〇ヒーズインラブ
【栗CW 2頭併せ】


◎ペルシアンナイト
【栗CW 単走】


〇マルターズアポジー
【南W 2頭併せ】


◎ヤングマンパワー
【南W 3頭併せ】


〇レッドアヴァンセ
【栗坂 2頭併せ】


〇ロジクライ
【栗坂 2頭併せ】


▲ワントゥワン
【栗P 単走】







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neverperiod at 12:46|PermalinkComments(0)今週の調教 

【今週の調教】 菊花賞 ◎4頭

☆アイトーン
【栗CW 単走】



△アフリカンゴールド
【栗CW 単走】



〇エタリオウ
【栗CW 3頭併せ】



◎エポカドーロ
【栗CW 2頭併せ】



〇オウケンムーン
【栗CW 2頭併せ】



〇カフジバンガード
【栗坂 単走】



☆グレイル
【栗CW 単走】



〇グロンディオーズ
【南W 3頭併せ】



〇グローリーヴェイズ
【南W 2頭併せ】



〇コズミックフォース
【栗CW 2頭併せ】



△ゴールドフラッグ
【栗CW 単走】



◎ジェネラーレウーノ
【栗CW 単走】



▲シャルドネゴールド
【栗坂 2頭併せ】



〇ステイフーリッシュ
【栗坂 単走】



▲タイムフライヤー
【栗CW 2頭併せ】



◎フィエールマン
【南W 2頭併せ】



◎ブラストワンピース
【南W 3頭併せ】



〇メイショウテッコン
【栗CW 2頭併せ】



〇ユーキャンスマイル
【栗CW 3頭併せ】






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neverperiod at 12:30|PermalinkComments(0)今週の調教 

2018年10月18日

【今週の日記】 ※随時更新② G1想定と結果(騎手・想定馬・厩舎・生産者・着順・人気)

10月18日現在 (想定)


【クリストフ・ルメール=1勝
・スプリンターズS
△ムーンクエイク(藤澤厩舎・ノーザンF)
7人・13着


・秋華賞

◎アーモンドアイ(国枝厩舎・ノーザンF)
1人・優勝

※ ※ ※ ※ ※

・菊花賞
▲フィエールマン(手塚厩舎・ノーザンF)

・天皇賞(秋)
◎レイデオロ(藤澤厩舎・ノーザンF)

・エリザベス女王杯
△ソウルスターリング(藤澤厩舎・社台F)

・マイルCS
◎モズアスコット(矢作厩舎・サマーウインドF)

・ジャパンカップ
◎アーモンドアイ(国枝厩舎・ノーザンF)




【ミルコ・デムーロ】
・スプリンターズS
※騎乗停止中(レッドファルクス)

・秋華賞

▲サトノワルキューレ(中竹厩舎・ノーザンF)
↓   ↓   ↓   ↓
△ダンサール(須貝厩舎・ノーザンF)
7人・13着


※ ※ ※ ※ ※

・菊花賞

◎エタリオウ(友道厩舎・ノーザンF)

・天皇賞(秋)
◎スワーヴリチャード(庄野厩舎・ノーザンF)

・エリザベス女王杯
〇モズカッチャン(鮫島厩舎・目黒牧場)

・マイルCS
〇ペルシアンナイト(池江厩舎・追分F)

・ジャパンカップ
◎スワーヴリチャード(庄野厩舎・ノーザンF)




【ジョアン・モレイラ】
・スプリンターズS
〇ナックビーナス(杉浦厩舎・社台F)
2人・7着


・秋華賞
▲サラキア(池添厩舎・ノーザンF)
※騎乗停止中

※ ※ ※ ※ ※


・菊花賞
〇グロンディオ―ズ(田村厩舎・ノーザンF)

・天皇賞(秋)
◎サングレーザー(浅見厩舎・追分F)

・エリザベス女王杯
◎リスグラシュー(矢作厩舎・ノーザンF)

・マイルCS
◎アエロリット(菊沢厩舎・ノーザンF)

・ジャパンカップ
◎レイデオロ(藤澤厩舎・ノーザンF)




【ヒュー・ボウマン】
・ジャパンカップ
◎シュヴァルグラン(友道厩舎・ノーザンF)

・有馬記念
◎シュヴァルグラン(友道厩舎・ノーザンF)




【福永祐一】
・スプリンターズS
※静養中

・秋華賞
騎乗なし
※ ※ ※ ※ ※


・菊花賞
△グローリーヴェイズ(尾関厩舎・レイクヴィラF)

・天皇賞(秋)
〇ワグネリアン(友道厩舎・ノーザンF)
※回避


・エリザベス女王杯
※未定

・マイルCS
◎サングレーザー(浅見厩舎・追分F)

・ジャパンカップ
▲ワグネリアン(友道厩舎・ノーザンF)




【川田将雅=1勝
・スプリンターズS
◎ファインニードル(高橋義厩舎・ダーレーJ)
1人・優勝


・秋華賞
〇ミッキーチャーム(中内田厩舎・ケイアイF)
5人・2着

※ ※ ※ ※ ※


・菊花賞
騎乗なし

・天皇賞(秋)
〇ダノンプレミアム(中内田厩舎・ケイアイF)
※回避


・エリザベス女王杯
〇ミッキーチャーム(中内田厩舎・三嶋牧場)

・マイルCS
◎ダノンプレミアム(中内田厩舎・ケイアイF)

・ジャパンカップ
◎サトノダイヤモンド(池江厩舎・ノーザンF)

・有馬記念
〇サトノダイヤモンド(池江厩舎・ノーザンF)




【武豊】
・スプリンターズS
△ラインスピリット(松永昌厩舎・藤原牧場)
13人・3着


・秋華賞
〇カンタービレ(中竹厩舎・ノーザンF)
3人・3着

※ ※ ※ ※ ※

・菊花賞
△ユーキャンスマイル(友道厩舎・ノーザンF)

・天皇賞(秋)
▲マカヒキ(友道厩舎・ノーザンF)

・エリザベス女王杯
〇カンタービレ(中竹厩舎・ノーザンF)

・マイルCS
▲ジャンダルム(池江厩舎・North Hills Co.Limited)

・ジャパンカップ
▲マカヒキ(友道厩舎・ノーザンF)




【岩田康成】
・スプリンターズS
〇レッツゴードンキ(梅田厩舎・清水牧場)
4人・5着


・秋華賞
△スカーレットカラー(高橋亮厩舎・ノースヒルズ)
※回避

※ ※ ※ ※ ※


・菊花賞
▲グレイル(野中厩舎・ノーザンF)

・天皇賞(秋)
◎ヴィブロス(友道厩舎・ノーザンF)

・エリザベス女王杯
※未定

・マイルCS
※未定

・ジャパンカップ
※未定




【戸崎圭太】
・スプリンターズS
△レッドファルクス(尾関厩舎・社台F)
5人・10着


・秋華賞
▲ランドネ(中竹厩舎・ノーザンF)
6人・8着

※ ※ ※ ※ ※


・菊花賞

◎エポカドーロ(藤原厩舎・田上徹)

・天皇賞(秋)
▲サトノアーサー(池江厩舎・ノーザンF)

・エリザベス女王杯
▲ノームコア(萩原厩舎・ノーザンF)

・マイルCS
▲サトノアーサー(池江厩舎・ノーザンF)

・ジャパンカップ
※未定




【池添謙一】
・秋華賞
〇サラキア(池添学厩舎・ノーザンF)
4人・4着



・菊花賞

◎ブラストワンピース(大竹厩舎・ノーザンF)

・エリザベス女王杯
▲レッドジェノヴァ(小島茂厩舎・社台F)




【石橋修】

・秋華賞
◎ラッキーライラック(松永幹厩舎・ノーザンF)
※静養中



【田辺裕信】
・スプリンターズS
△キャンベルジュニア(堀厩舎・ノーザンF)
12人・8着



・菊花賞

〇ジェネラーレウーノ(矢野厩舎・新生F)

・天皇賞(秋)
△グレーターロンドン(大竹厩舎・下河辺牧場)

・エリザベス女王杯
△アドマイヤリード(須貝厩舎・ノーザンF)

・マイルチャンピオンシップ
▲グレーターロンドン(大竹厩舎・下河辺牧場)



【横山典弘】
・秋華賞
△ゴージャスランチ(鹿戸厩舎・社台F)
10人・8着


・天皇賞(秋)
▲ミッキースワロー(菊沢厩舎・ノーザンF)

・エリザベス女王杯

▲ミスパンテール(昆厩舎・三城牧場)



【蛯名正義】
・菊花賞
△ゴーフォザサミット(藤澤厩舎・矢野牧場)

・エリザベス女王杯
△フロンテアクイーン(国枝厩舎・三協ファーム)



【北村宏司】
・秋華賞 
〇プリモシーン(木村厩舎・ノーザンF)
6人・7着



・菊花賞
△オウケンムーン(国枝厩舎・ノーザンF)

・マイルCS

△プリモシーン(木村厩舎・ノーザンF)



【松山弘平】
・菊花賞
▲メイショウテッコン(高橋義厩舎・下屋敷牧場)



【藤岡佑介】
・スプリンターズS
△アレスバローズ(角田厩舎・ヤナガワ牧場)
6人・14着



・菊花賞
▲ステイフーリッシュ(矢作厩舎・社台F)

・マイルCS

▲ケイアイノ―テック(平田厩舎・隆栄牧場)


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