【今週の調教】 エリザベス女王杯 1週前 ◎3頭【今週の調教】 エリザベス女王杯 当週 ◎3頭

2018年11月08日

【今週の馬体】 エリザベス女王杯 激選馬2頭

△アドマイヤリード <藤岡康太⇔須貝尚介厩舎>
・2017ヴィクトリアM

【メンタルC テクニカルD フィジカルC】
5歳。2017ヴィクトリアマイル覇馬だが、失礼ながらG1馬とは思えないくらい馬体も状態も芳しくない。父産の面影がないかなり腰高の体型で、気難しい牝馬特有の表情にも良化が表れてきていない印象が強い。当日のメンタル次第で快走もありそうではあるが、この馬の体型に距離2000ⅿ以上のレースは完全に向いていないと考えたい。マイラーだろう。狙えない。






△カンタービレ <C.デムーロ⇔中竹和也厩舎>
(・ローズS ・フラワーC)

【メンタルB テクニカルA フィジカルC】
3歳。ほぼ完ぺきに仕上げられた秋華賞は大外一気で3着だった。今秋3走目となる今回は、前走の疲労が抜け切っておらず著しく馬体が萎んでしまっている。毛艶も張りもはっきりと芳しくない。それでも立ち姿勢と表情は崩れておらず、1週前追い切りでもよく動けているので案外疲れ自体は少ないのかもしれない。ただかなり細く巻き上がってしまった腹回りを観ると、やはり不安は大きい。少なくとも秋華賞のデキには及ばない。掲示板級。






△キンショ-ユキヒメ <秋山真一郎⇔中村均厩舎>
(・福島牝馬S)

【メンタルB テクニカルA フィジカルB】
5歳。馬体重500~520㌔級の大柄な牝馬で距離は延びれば延びるほど良いステイヤー体型。3ヶ月ぶりの休養明けでも入念に調整されてきたようで、しっかりと仕上がって競走状態は良好である。京都コースは【0-0-0-7】で信用に値しない数字だが、今の馬姿ならそれほど不安視しなくてもいい。実績的にはG1では狙えないが、思わぬ大駆けがあってもそれほど不思議ではない競走状態ではある。掲示板級。






☆クロコスミア <岩田康成⇔西浦勝一厩舎>
・2017エリザベス女王杯2着

【メンタルB テクニカルA フィジカルA】
5歳。昨年の2着馬で、ステイゴールド産駒らしいスタミナ型の小柄な中距離馬である。昨年の馬体と結果を照らし合わせると驚くばかりだが、今年の馬体を観てみると納得のいく力強さがある。競走状態も概ね良好ではあるが、昨年出走時は府中牝馬Sを優勝して2連勝だったのに対して、今年は同レース5着で重賞勝ちもなく、勢いが感じられないのが大きなマイナス材料。昨年は展開の恩恵もあり、今年は掲示板級の評価が妥当だろう。






▲スマートレイアー <武豊⇔大久保龍志厩舎>
・2013秋華賞2着

【メンタルA テクニカルA フィジカルA】
8歳。白毛を思わせるほど真っ白な芦毛に変容しつつある高齢芦毛馬。これで同レース4回目の出走となるが、馬体は加齢による衰えをみせることもなく、まだまだ中年期の古馬のような若々しさがあり、この年齢になっても張りも筋肉量も充分にある。昨年以上とも感じさせるから凄いのひと言だ。今年は手綱を掌握している鞍上へ戻ることもあって期待度は確実に上昇しているだろう。常識的には厳しいが、3着なら、と期待してもいい馬姿である。穴馬。






〇ノームコア <C.ルメール⇔萩原清厩舎>
(・紫苑S)

【メンタルA テクニカルA フィジカルA】
3歳。春の頃に比べるとキ甲が抜けてシルエットが定まり、無駄な筋肉が完全にそぎ落とされ、肌馬譲りの芦毛だがハービンジャー産駒らしい馬体へと成長を遂げた。もう少しトモに筋肉が付けば素晴らしい馬体となって完成される。前走紫苑Sの写真はないが、現時点ではここに向けてほぼ完ぺきに仕上げられており、上積みを感じさせる競走状態が認められる。3ヶ月ぶりの出走でも能力全開は間違いないだろう。課題は大方の見方通り、関西圏初輸送と京都初出走に尽きる。当日のパドックと馬体重は要チェックで、落ち着きがあれば、このメンバー相手でも優勝争いが可能だろう。






▲フロンテアクイーン <蛯名正義⇔国枝栄厩舎>
(・クイーンS2着 ・中山牝馬S2着)

【メンタルS テクニカルB フィジカルB】
5歳。目下7戦連続で馬券圏内に入っている堅実馬。前走の3着も、休み明け14㌔の馬体重増なら高評価できる内容である。今回も腹回りがかなり太く観えるが、立ち姿勢がきれいで、落ち着きのある豊かな表情をしている点は競走状態の高さを物語っていると考えていい。2200ⅿを闘うにはもう少し絞れたほうが良いとも感じるが、それも長距離輸送を考慮しての仕上げだろう。メンタル面の高い充実から、実力以上の走りが観られる可能性大。このメンバー相手でも通用する。穴で一考。






▲ミスパンテール <横山典弘⇔昆貢厩舎>
(・阪神牝馬S ・京都牝馬S)

【メンタルA テクニカルA フィジカルA】
4歳。今春1400→1600ⅿの牝馬重賞を2連勝したダイワメジャー産駒。2000ⅿ以上での実績はないが、今回は見事なまでに中距離仕様の馬体に調整されていて、とても父産とは思えない体型に変容している。前走の写真はないが、上積みを感じさせる馬体で心身ともに良好な状態をキープしていると判断していい。この馬姿なら距離はもつはずで、京都は【2-0-0-0】の得意コース。課題は当日のメンタル面だけだろう。パドックでイレ込むことなく落ち着いて周回していれば、ここでも勝負になっていい能力の持ち主である。上位争い可能。






◎モズカッチャン <M.デムーロ⇔鮫島一歩厩舎>
・2017エリザベス女王杯 ・2017オークス2着

【メンタルA テクニカルA フィジカルS】
4歳。昨年の覇馬。今年は海外を含めて3戦して勝ち星はないが強豪馬相手に善戦している。今秋のローテーションは熱発によって当初の予定通りに進まなかったが、馬体は完成期を迎えたようで牡馬顔負けの驚嘆する逞しい馬姿へと成長を遂げた。これ以上の良化はないと言えるほどの出来映えで、昨年以上と太鼓判を押せる。重箱の隅をつついて死角を挙げるとすれば、叩き良化型だけに「約3ヶ月の久々となる臨戦過程」と、「休養明け特有の馬体が立派過ぎる」という2点だ。だが、それも杞憂に終われば、同レース4頭目の連覇は濃厚だろう。人事は尽くされた。勝ち負け。






◎リスグラシュー <J.モレイラ⇔矢作芳人厩舎>
(・府中牝馬S2着 ・ヴィクトリアM2着 ・東京新聞杯 ・2017秋華賞2着 ・2017桜花賞2着 ・2016阪神JF2着

【メンタルA テクニカルA フィジカルA】
4歳。G12着4回のシルバーコレクターと呼ばれているが、まだ4歳であり、惜敗は決して悲観するレース内容ではない。前走は相手が旬で強すぎたが、同馬も休み明け+12㌔で2着、前哨戦としては及第点である。2000ⅿ以上での実績が秋華賞2着しかない距離不安も残るが、これは単に一戦毎の消耗が激しい同馬にとって万全の競走状態ではなかっただけの敗因と断定して間違いない。体型的には距離はまったく問題なく、むしろ中距離馬である。今回は、秋初戦を一度叩かれて上積みも十分。中距離仕様の馬姿へ変容した非の打ち所がない完璧な仕上がりをみせている。ようやくG1初優勝が現実味を帯びてきた。勝ち負け。






△レイホ―ロマンス <福永祐一⇔橋田満厩舎>
(・愛知杯2着)

【メンタルB テクニカB フィジカルB】
5歳。胸前はなかなか観所のあるバランス上々の小柄な中距離牝馬。小倉記念ぶりの3ヶ月の休養明けになるが、とりあえずは力を発揮できる状態には仕上がっている。課題は斤量56㌔未経験で、重賞実績も2着1回のみで経験不足。さすがにこの舞台では条件が厳し過ぎる。穴でも狙える要素はみあたらない。見送りが賢明だろう。






〇レッドジェノヴァ <池添謙一⇔小島茂厩舎>
(・京都大賞典2着)

【メンタルS テクニカルA フィジカルA】
4歳。今季一番の上がり牝馬で、1000万勝利後すぐに1600万を突破し、前走は混合戦の重賞初挑戦でも2着なら、競走能力は疑いようがなく本物である。ここを目標にして早くから栗東滞在しており、メンタル面の状態が非常に良好で、前走の疲労も観られず、肉体面においてはさらに上昇していて万全の態勢が整っている。体型的には、父よりも肌馬のホワイトマズルの方がよく現れている俊敏性を感じさせない中距離持続型で、G1で優勝争いするならもう少し胸前の面積が欲しいところ。瞬発力勝負になると分が悪い。それでもコース適性を加味すればG1初挑戦でも期待は大きく、上位争い必至だろう。








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