【先週の結果】 優勝馬の馬体をください【今週の馬体】 オークス 激選馬2頭

2018年05月16日

【今週の日記】 馬体派予想について②

先々週の続きです。

馬体派予想でも「フォトパドック派」と「現場パドック派」のふたつにカテゴライズされると前回記しましたが、数ある競馬の予想の中でも、最も面白くて楽しめるのは後者だと、わたしは考えています。

その理由は、現場のパドック予想で馬券が当たらなくても、たった200円の入場料で億単位の芸術品を観れる機会なんてそうそう無いからです。しかも実際に生きている芸術品です。GⅠのパドックになると当然一頭だけではなく、数頭の生きる芸術品のウォーキングが堪能できてしまいます。

そう考えると、日本の競馬場ってかなりのお得感を覚えてくるんですよね。かなり主観的な考えだと自覚していますが、少なくとも耽美主義のわたしには、「なんて格安料金の芸術鑑賞なんだ!」と思えてならないのです。もうめちゃめちゃ楽しい(笑)。

ちなみに、ヨーロッパのGⅠレース開催時の入場料は超高額です。たしか凱旋門賞の時は1000円くらい払ったような記憶がありますし、イギリスの競馬場になると2000~3000円と耳にしたこともあります。近場の香港でさえ外国人エリアになると2500円ほどの入場料が発生します。


まあ、余談はこれぐらいにしておいて、馬券で闘っていくには「現場パドック派」こそ最強だと考えているわたしが、そこでどうやって予想して馬券を買っているのか、その話をしていきましょう。

前回、「フォトパドック派」では「馬体(横)」と「馬姿(縦)」の比較を重要視していると説明しましたが、たまにしか競馬場に行けない競馬ファンには現場のパドックで縦の比較は不可能です。

毎週通うことが出来れば、平場のレースからでも縦の比較が可能で、さらに脚元の状態や、メンコ、シャドーロール、ブリンカー、チークピーシーズ、バンテージ、蹄、蹄裏、ハミ等の馬具の変更もチェックして厩舎の思惑まで読むことが可能となりますが、これはもう完全にプロの領域でしょう。

一時期は、それらも掌握しようと必死になってノートにメモを取っていたこともあるのですが、肝心の馬を観る時間がほとんどなくなってしまい、さらに「勝負馬券」にも大して役に立たず、あまりにもバカバカしくなったので完全にやめてしまいました。

現在は2歳馬のレースでも脚元の状態は確認しませんし、まして馬具のチェックもしません。「縦」の比較も出来ないので、相対的な「横」の比較を重視してパドックを観ています。

その横の比較ですが、これはもう膨大な要素がそれぞれのレースにおいて存在してくるので、どこから説明すればいいのかわからなくなるほどです。

なので、パドックに通い始めたわたしの「初期の馬の観方」から、少しだけパドックがわかるようになった「現在の馬の観方」を、順を追って説明していきましょう。


まず、パドックに通い始めた頃は横の比較で観るといっても、一頭一頭を漠然と観て比較するわけではなく、しっかりと明確なテーマを持って周回する馬を観るように心掛けていました。

それが何かというと「優勝馬を探しだす」というテーマです。

現場のパドックでは、ただひたすら、最も優勝馬と感じた馬に「◎」を打っていました。2着馬や3着馬の予想なんてまったくしていなかったですね。

新聞やオッズを見ることなく、最もそれだと感じた馬に「◎」を打ち、あとは他に気になった馬を5頭だけ選んで、そして馬券も必ず購入する、馬連に100円ずつ流して勉強していました。

12R×500=6000円の経費が1日に掛かりますが、馬券が当たれば当然増えますし、馬券を買うことによって、より一層自分打つ「◎」に真剣になれます。

ポイントは、自分が選んだ6頭全てのパドックを、結果の出るレース後まで記憶に残しておくことです。

もちろん、全馬の記憶を残しておくことができれば一番いいのですが、それは多頭数になると、よっぽど現場慣れしていないかぎり、ものすごく難しいです。脳が飽和状態になって悲鳴をあげてしまうので、初心者にはまず無理でしょう。なので、せめて自分が優勝馬に選んだ馬の状態や様子だけは、絶対に脳裏に焼き付けるようにしてパドックを観ていました。

地方中央問わず、『朝の1Rから夕方の12Rまでパドックに立ち続け、新聞やオッズを見ることなく優勝馬のみを必死に探し出す』、その行為を1年以上続けていると、たまにしか競馬場に行けなくても、どういう状態の馬がどういう条件下で馬券に絡むのかが、次第に、感覚的にわかるようになっていきます。

わたしの場合は2年間パドックに通い続けてようやくその感覚を得たのですが、その域まで達すると、今度はパドックで馬を観るだけでは物足りなくなってしまい、その思いはどんどん募っていって、やがて感情的におさまらなくなりました。

どうしても馬に触れてみたい、実際に馬の世話をしてみたい、もっともっと馬のことを学びたい、という好奇心から、その後北海道の生産牧場で働くことを決めたのですが、そこで学んだことが「現在のパドックの観方」に大きく役立っています。


次回につづく・・・。




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neverperiod at 16:00│Comments(4)今週の日記 

この記事へのコメント

1. Posted by 熱男   2018年05月16日 20:19
5 いつも有難く拝見させて頂いてます
北海道まで行って働くなんて半端じぁないですね 凄すぎます
2. Posted by 越武洋介   2018年05月16日 21:46
熱男さん

初コメントありがとうございます。若気の至りでしたwそれでも道民生活はけっこー楽しかったですよ。休日は門別競馬場のパドックですww
3. Posted by バリネコ   2018年05月16日 22:35
あらあら凄い話になってきましたね。
生きた芸術品をその目で見て息吹を感じていたとは羨ましい限りです!
続きが今から楽しみですしきっと学べる事も多いと思っています。
4. Posted by 越武洋介   2018年05月16日 22:59
バリネコさん

凄い話ですかw? 現場パドックについてはたくさんの要素があるのでどれから手をつければよいのか自分でもわりません(汗)ただ、誰でもすぐに実践できることを書き記しておこうと思っています。お楽しみに♪

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