【今週の日記】 馬体派予想について②【今週の調教】 平安ステークス ◎4頭

2018年05月17日

【今週の馬体】 オークス 激選馬2頭

△アーモンドアイ
・桜花賞 ・シンザン記念)
メンタルC テクニカルB フィジカルC 完成度B 将来性A
4戦3勝。桜花賞を衝撃的な末脚で各馬をまとめて差し切った怪物級のGⅠホース。桜花賞最強馬といっても過言ではないだろう。当然ここでも期待されて牝馬3冠を目指したいところだが、1戦完全燃焼のギャロップからだろうか、今回の馬体は完全に萎んでしまって覇気がない。状態が回復しないまま無理やり2400ⅿ仕様に仕上げられたような馬体で、全身が悲鳴をあげている様にさえ観えてしまう。悪い意味で完全に別馬となってしまった。この競走状態で勝つようなら正真正銘の化物だろう。掲示板級。






〇オールフォーラブ
メンタルA テクニカルA フィジカルS 完成度B 将来性A
3戦2勝。前走の忘れな草賞はハナ差でしのぎ切ったが、まだ余裕も見受けられたゴール後の様子から辛勝ではないように思う。2走前の2着は不利があってのものでここまで3戦とも強いレース内容をみせている。肩はやや立ち気味だが、平行線上にある逞しい胸前とトモを保有しており、GⅠのメンバーに入っても馬体負けはしておらず、むしろ上位に位置している。ここに向けて万全の状態に仕上げられていて距離も問題あるまい。重賞初挑戦でも好戦必至と読む。連下級。






★カンタービレ
(・フラワーC)
メンタルA テクニカルA フィジカルB 完成度C 将来性A

4戦2勝。前走のフラワーCをクビ差で制してから2ヶ月ぶりとなる出走。もう少し成長しているかと思ったが、馬体には牝馬特有の線の細さがまだまだ目立ち、胴長の腰高で、バランスはお世辞にも良いとは言えない。成長途上の馬である。関東圏の輸送にも不安があり、前走はマイナス6㌔での出走だった。それでいて、のちに桜花賞4着馬にクビ差で勝つのだからポテンシャルはあるのだろう。本格化は古馬になってからと読みたい。掲示板級。






△ゴージャスランチ
メンタルB テクニカルS フィジカルC 完成度C 将来性A

6戦1勝。ここまで6戦すべて馬券圏内に入着していて、毎回堅実な末脚をみせてくれる馬。前走は内から外に出すもったいないレースであったが、それでも3着と奮闘した。父の血の濃く受け継いでおり、牝馬らしからぬ脚長と胴長の体型は間違いなく府中2400ⅿ向きである。だが、12月のデビュー以来、短い間隔でレースを使われ続け、4月だけで2戦も消化している。さすがに疲労が馬体にも現れていて、競走状態は芳しくない。掲示板級。






〇サトノワルキューレ
(・フローラS)
メンタルB テクニカルA フィジカルA 完成度A 将来性A

4戦3勝。牝馬ながら筋骨隆々でボディービルダーのような逞しい馬体。デビューから一貫して中距離を使われており、この時期に2400mをすでに2度経験済み。当初からオークス一本に狙いを抱定められている。前走のフローラSは、最後方から一気に全馬差し切って上がり33.4秒の末脚を披露する強い内容。その後の上積みは感じられないが、状態は平行線をキープしているとみていいだろう。ただ、若干疲れが現れている立ち姿勢なのが気になるところ。それでも表情は力強く、能力は遺憾なく発揮できるはず。連下級。






△トーセンブレス
・フラワーC2着
メンタルA テクニカルC フィジカルA 完成度B 将来性B

5戦1勝。桜花賞は後方からよく伸びてきて、阪神JFに続く4着となった。肌馬の血筋が馬体に強く現れており、もともと筋肉量が豊富過ぎる馬体であるのだが、前走からさらに筋肉が増強されてしまい、かなりアンバランスな馬体へと変化してしまった。出来自体は悪くないようだが、この体型では3歳春の府中2400ⅿでも好走は難しいだろう。入着級。






▲パイオニアバイオ
・フローラS2着
メンタルB テクニカルA フィジカルB 完成度B 将来性A

9戦1勝。未勝利戦を勝ちあがるまでに8戦も要したが、9戦目となった次走の重賞フローラSでは13番人気ながら2着となり、1:59.5の好時計でゴールしたことは評価できる。馬体重420㌔台の小柄な馬だが、筋肉量はそこそこありバランスも上々。これでもっと背が伸びて馬体に幅が出てくれば、いずれ重賞も狙える器だろう。現状ではこのメンバーに入るとやや馬体負けしており、この経験を糧に秋以降に期待したい馬。大穴で一考。






◎ラッキーライラック
桜花賞2着 ・チューリップ賞 ・阪神JF ・アルテミスS)
メンタルA テクニカルS フィジカルS 完成度S 将来性S

5戦4勝。桜花賞は1番枠から完璧なレースをしたが、勝ち馬の圧倒的な末脚に屈して2着。だが、決して悲観する内容でもないだろう。本馬の深い胸前と、胴の長さと、形の良いトモと、美しい中距離型のシルエットは府中2400mでこそ全能力を発揮する恍惚とした武器となる。結果論になるが、前走はやや調整が軽かったのやもしれない。だが、今回はここに向けてメイチに仕上げられており、出走馬の中でも最高峰となる素晴らしい馬体を誇っている。ここを完勝して凱旋門賞へ向かいたい。必然のGⅠ・2勝目が近づいてきた。






〇ランドネ
メンタルA テクニカルS フィジカルA 完成度B 将来性S

4戦2勝。メンバー上位となる好馬体の持ち主で将来性の高い素質馬。2走前の忘れな草賞では若さを露呈して大敗したが、前走のスイートピーSではきっりちと折り合い、後続を寄せ付けず完勝。広い府中コースでこその馬であり、2400mの距離に適した中距離体型である。前走は12㌔の馬体減があったが、細くはなっておらず引き続き好調をキープしていると判断していいだろう。出走間隔は詰まるが、ここでも通用して不思議ない。上位争い。






◎リリーノーブル
・阪神JF2着
メンタルA テクニカルA フィジカルA 完成度A 将来性A

5戦2勝。前走の桜花賞は3着だったが、2着馬との以前の着差を確実に縮めてきたことを高評価したい。前躯と後躯パンパンに膨れた上がった筋肉を保有しているので、ひと目観ただけではマイル向きの馬だと誤った判断をされがちだが、よく観察してみると、父の面影が馬体によく現れており、本質的には中距離向きの可能性が高い。したがって、3歳春のオークスに距離不安は皆無。今年3走目で前走からさらなる上積みを感じとれる馬体から、目下絶好調と判断していいだろう。優勝争い。






△ロサグラウカ
メンタルB テクニカルB フィジカルC 完成度C 将来性C

2戦2勝。昨年11月の福島の新馬戦を1馬身1/4で快勝し、その後3ヶ月ぶりとなる水仙賞を再び1馬身1/4で快勝した。休養明けの混合戦を4番人気で勝ったことは少しだけ評価してもいいが、その後、再び回復のために休養し、ステップレースを使わず本番へ挑む臨戦過程はどう贔屓に見ても無謀としか思えない。馬体にも強調できるものはなく、まだまだ未完成。ここは出走することが目的の馬だろう。狙えない。








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neverperiod at 12:00│Comments(2)今週の馬体 

この記事へのコメント

1. Posted by バリの空   2018年05月17日 13:01
ネーム変えました(笑)
ライラックちゃんは希望的観測ですが桜花賞では最内枠からの出走で少し窮屈になってスライドを伸ばせなかったような気がしています。
確かにアーモンドちゃんは強い!
しかしここは何としてもオルフェ色のライラックちゃんに伸び伸び走ってほしいと思っています。余談ですがランチちゃんは流星がパパカフェにそっくりで嬉しいです。
2. Posted by 越武洋介   2018年05月17日 13:36
バリ空さん

桜花賞はアーモンドアイとラッキーライラックの馬体評価はほぼ同等でしたが、距離が800m延長されると後馬に分があります。果たしてどのような結果になるでしょうか、両馬の今後の方向性が問われるという意味でも、今回のレースは非常に楽しみです。ゴージャスランチは完全にマンハッタンカフェの馬体を受け継いでいますね。今春のGⅠはいずれも不発に終わっている鞍上がそろそろ何かしらやってきそうで、こわいです。

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