誰も知らないお墓参りの真実

 

お彼岸の季節が近づいてきました。お墓参りに行かれる方も多いかと思います。

今回から、お墓参りに関する記事をお届けします。

 

「なぜ『神さま世界ナビ』でお墓の話をするんだ? 神様はお墓や先祖と関係ないだろう」

って?


実はお墓参りはお寺の仏様だけではなく、神社の神様とも関係が大ありなんです。
そして何よりも、読者様の人生に絶大な影響を与える要素となります。

 

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正しい墓参りを知ることで、災難や妨害が減り、人生は大変生き易くなります。
お墓参りの真実を知らないまま生きていくと、他の部分でどんなに努力しても逆風ばかりで報われない人生となる可能性が高くなります。

 

墓参り関連の記事は当ブログの中でも最重要レベルに属します。

何度も読み通して、絶対に忘れないようにして下さい。


40代を過ぎて『自分の家のお墓が解らない』という方、
そろそろお墓の情報集めていた方が良いですよ!

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 ■ お墓参りの本当の意味

 

結城豊明

「大州先生、『お墓参りは大切』、と昔からよく言われていますが、なぜ大切なのですか? 故人を偲び先祖に感謝するというのは人間の精神的には良いことだと何となく解りますが、墓参りにはそれ以上のメリットはあるのですか?

 

小林大州

「お墓参りは人間として最も重要な儀礼です。神社参拝よりもむしろお墓参りを欠かしてはなりません。」

 

結城豊明

「お墓参りをするとどうなるのですか? 逆にしないとどうなるのですか?

 

小林大州

「人生で成功した人、幸せな人ほど、お墓参りを欠かさずにやっています。反対にお墓参りにほとんど行かないような人には成功者は非常に少ないです。神社にだけ通って必死に祈願していても、お墓参りのことを忘れている人の成功は難しいですね。」

 

結城

「どうして墓参りをしていると成功しやすいのですか? やはりご先祖が助けてくれるからですか?

 

小林大州

「ご先祖が助けてくれる、というのとは違います。」

 

「子孫を助けるほどの力のある優れた先祖はほとんどいません。実際には子孫を助けるどころではなく、自分自身が苦しんでいて助けて欲しいと思っている先祖がほとんどです。」

 

「先祖というと、『慈悲深く微笑みながら、高い境地から私たち子孫をいつも導き守ってくれる神様のような有り難い存在』、というイメージを持つ人が多いようですが、元は我々と同じような生活をしていた普通の人間でした。」

 

「稀に立派な人も居たでしょうが、精神性の高い人格者は昔も決して多くは居ませんでした。ましてや神仏の修行をしながら徳を積んだ聖者などは滅多にいません。ほとんどのご先祖は、毎日アクセク働いて、時に悪いことや欲まみれのこともしながら、何となく人生を送って死んでいきました。それは今の世の中と同じです。」

 

結城豊明

「確かにそうですね。今生きている私たちの周りを見回しても、神々しく素晴らしい人格者にはなかなかお目にかかれないです。ご先祖とは言っても、昔生きていた今の私たちと同じような人々というだけなんですね。」

 

小林大州

「そういう普通の人々が死後にいきなり霊的境涯が上がって子孫を守護する霊的マスターになれるでしょうか? 無理です。ほとんどの先祖は霊界の中でも過去の苦しみを負い、カルマの重さに応じて修行を課されています。」

 

「お墓参りに行かないでいると、苦しんでいる先祖から悪いカルマを受けやすくなります。なぜ受けやすくなるかというと、先祖の霊界と子孫の間はそういう仕組みになっているとしか言いようがありません。先祖からのカルマを受けると、現生で生きる私たち子孫に様々な妨害や障害が起きて、努力がなかなか実りません。人生挫折することが多くなります。」

 

結城豊明

「なるほど。墓参りをきちんとしている人は、先祖からの悪いカルマによる見えない妨害が減る。だから努力が実まりやすく、成功しやすくなる、というわけですね?

 

小林大州

「そういうことです。」

 

「何か人生の大きな目標があって、達成のために忙しく努力している人ほど、お墓参りはきちんと行くべきです。忙しいのを理由にお墓参りを後回しにするのは間違っています。何故なら、お墓参りにきちんと行けば先祖からの妨害が減り、目標も早く実現できるからです。」

 

「忙しすぎる人の多くは、先祖からの悪い影響を受け、余計な妨害が増えているから忙し過ぎるのです。ただし、成功目的で墓参りに行くというより、『墓参りに行くのは当たり前」と考えて下さい。食事や睡眠と同じように大切なことなのですから。』

 

 

  ■ 子孫が墓参りに来ないご先祖様の姿

 


結城豊明

「墓参りはお盆だけ行けばよろしいですか?

 

小林大州

「春秋のお彼岸とお盆の年3回、墓参りに足を運ぶことを強くお勧めします。どうしても3回行けない場合は、お盆の年1回だけでも行くべきです。」

 

結城豊明

「毎日お仏壇で手を合わせて、心からご先祖様の冥福を祈るだけでは不足でしょうか?

 

小林大州

「直接お墓まで行った方が絶対に良いです。子孫が自分のお墓前まで直接来るのと来ないのとでは、先祖の心境は全然違います。」

 

 「お彼岸とお盆は冥界のドアが開かれ、先祖の魂は地上に出て来ることができます。お彼岸とお盆は先祖に許可された特別休暇のようなもので、先祖たちはこの期間に限って子孫と間近で会うことができます。」

 

「先祖は地上に出てきても、子孫と対面できるのはお墓の前だけです。仏壇ではありません。子孫がお墓まで直接来てくれないと先祖は子孫に実際に会って顔を見ることができません。お彼岸とお盆の期間が終わると、強制的に冥界の中に戻され、冥界と物質界を往来する通路のドアは閉められてしまいます。」

 

「巷の俗説では、『お盆・お彼岸にはご先祖が子孫の自宅の中まで来てゆっくり過ごしていくから、仏壇で祈れば墓参りしたのと同じ』と言っている人がいますが違います。仏壇はご先祖と自分とのご縁を繋ぎ止めておく窓のようなものです。あるいは、郵便ポストや電話、インターネット端末のようなものです。仏壇で手を合わせることは大切ではありますが、お墓参りの代用にはできません。」

 

結城豊明

「確かに、大好きで仕方ない人とは、文通や電話より実際に会えた方が遥かに嬉しいですね。墓参りとはそういう事だったんですか。」

 

小林大州

「お彼岸やお盆に子孫が墓参りに来てくれると、先祖たちは心から大喜びして、ニコニコしています。お墓参りを続けることで、私たち子孫はご先祖と深い絆が出来るのです。」

 

「逆に、お彼岸・お盆に子孫が誰も来てくれなかったら、私にはそういう先祖の霊たちの様子もハッキリ見えるのですが・・・、子孫が墓参りに来なった先祖たちは酷くガッカリして、悲しい顔をしてうつむいています。お彼岸・お盆が終わると、トボトボと足取り重く冥界に帰っていきます。」

 

「子孫が墓参りに来ない先祖は本当に可哀想で、見ているのが辛くなります。普通の人は見えないでしょうが、もしもあの寂しげな先祖たちの姿を見ることができたら、誰だってお墓参りに行かず平気ではいられませんよ。」

 

「先祖たちは子孫に会えるお彼岸・お盆を最も楽しみにしています。お彼岸とお盆の期間になると一斉に地上に出てきて、子孫が墓参りに来るのを墓の前でずーっと待っています。本当に、子孫が墓に来てくれるまで、いつまでもいつまでも待ち続けていますよ。お墓参りをサボって自分の大事なご先祖様を落胆させないようにしましょう。」

 

結城豊明

「解りました。ご先祖様には悲しい思いは絶対にさせたくないです。私は大体、年1、2回は墓参りに行っていましたが、たまに欠かしてしまった年もありました。ご先祖様に悲しい思いをさせてしまった年は本当に申し訳なく思います。これからは毎年必ずお彼岸とお盆の3回、欠かさず墓参りに行きます! 」



神人・小林大州 神言 No.46

「墓参りに行かないと、先祖の悪いカルマをモロに受けてしまう。」

「実際にお墓の前まで行かないとダメ。
お彼岸とお盆の年3回行くのが基本。
どんなに忙しくても年に1回は行くべき。」