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チョコレート工場
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・オーガスト

出演:ジョニー・デップ
   パケット・フレディー
   ・ハイモア
   デイビット・ケリー
   ディープ・ロイ


※この感想は、ネタバレ的要素を含んでいます。

ウオンカ製の板チョコに入ってる“金のチケット引き当てた5人の子供に工場見学を特別に許可する”

当選したラッキーな5人。とっても貧乏だけど心暖まる家族に囲まれてるチャーリー。選ばれた他の4人の子達は恵まれた環境にいるけど大切な何かが欠けてる感じ。この5人とその身内の計10人をある目的で招待した風変わりな天才チョコオタクのウォンカ、生意気な子供と両親を気嫌いしつつもウォンカ自身も両親に何かコンプレックスがありそう。これは家族愛が大きなテーマの映画です。
原作のロアルド・ダール「チョコレート工場」(1971)を読んでないけど、言葉遊びがすごく面白いのだとか?そしてチョコを通して語られる親子の愛、原作が長く愛される理由が分かります。

なるべくCGに頼らず、セットで作られたというチョコレート庭園のなんと美味しそうなこと!甘い匂いが漂ってきそうで、子供に混じって私もお菓子をほお張りたいー、このお菓子に埋もれたーいと、気分はすっかりあの太った子供状態でした(実際チョコの河はハミガキ粉と合成物で、ひどい匂いがするそうだけど)。途中で、ピンクの羊の毛を刈ってるシーンが出てくるけど、あれは何に使うんだろう?チョコの材料には見えないし、洋服でも作る気なのだろうか?

そしてなんと言ってもウンパ・ルンパの絶妙な歌と踊りに笑わずにいられません!あれって一緒に踊りたくなりませんか?簡単な踊りだけど、結構汗かきそう。
パンフにお菓子の船に乗ってる大勢のウンパ達の写真があるんだけど、それも“ウォーリーを探せ”のごとく目が釘付けになるよ。

ティム・バートン監督の前作「ビッグ・フィッシュ」に続いて今回も父子がテーマの映画です。同じ原作付きで、比べると前作の方が好きなんだけど、ティムのファン達にとっては“毒”が薄くなって物足りないとか、でも今回はブラックユーモアもたっぷり効いてますよ〜、ディズニーランドのスモールワールド風の人形達が燃えていく所なんて皮肉たっぷりで、大ウケです。牛をバシバシ叩いてるシーンもお気に入りなんだけど、あれは原作に出てくるのかな?
ジョニー・デップも「ショコラ」に続き、チョコを絡みの作品に出演。組み合わせがチョコなんてめずらしいのに2作品も!役柄は正反対だけどね。

パンフを見るまで気がつかなかったけど、奥さんのヘレナ・ボナム=カーターもチャーリーの母親役として、「シャイン」のノア・テイラーも父親役として出てるんですね。
そして、原作にはないウォンカの父親役“Dr.ウォンカ”として、クリストファー・リーが出てきます。Dr.ウォンカは歯医者のゴム手袋をはめていて、ウォンカも紫のゴム手袋をハメているのです。これは無意識のうちに父を慕う表れなんじゃないかと思います、どんなに離れても親子ってのは似てくるもんなんですねえ。

少し残念に思ったのは、充分面白かったけどこの映画をもっと子供の時に見たかったです。多分感動が100倍違ったんじゃないかな。
そして、見終わった後は、チョコが食べたくなったのは言うまでもありません。