鉄の表情ぎゃらりー

2012年05月

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ぶっちゃけ、 ちっとも捗っていません。


研ぎ易く、砥石に当てれば黒々と鉄粉がでる包丁なんですが、

なぜかその割りに減らないんです。

不思議ですね・・・・・。


今はクラックが刃先の欠けとなって現れたところです。

これさえ研ぎ落とせば先が見えるのだけど・・・・・。

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ヤフオクで見つけた鉋刃「雲仙」の裏鋤き直しが終わったので、

最後にビフォー・アフターの図を載せておきます。


https://livedoor.blogimg.jp/new_alces/imgs/d/b/dbed8895.jpg https://livedoor.blogimg.jp/new_alces/imgs/0/7/07aac7a2.jpg

鋤き上がりの図はこの前の黒染め液の紹介の際に既に出ましたが、

こうしてみると錆が朽ち込んだ元の状態の酷さが良く分かりますね。


生まれ変わった鉋、大事に使っていきたいです。

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昨日の問題の答え、 なんと タンポポ でした!



タンポポは食べれる(らしい)ことは知っていましたが、

今回母の実家から新鮮なのが送られて来たので(もうびっくり!!)、

皆で怖々食べてみました。

薬効もあって、体によいものだというのです。

検索するとレシピも色々出てきましたので、あれこれ試しています。


上は天ぷらにしてみたときの写真です。

おひたしや和え物よりも、こっちの方が苦味が気にならず、美味しい。

山菜感覚です。

また、少量ならサラダに混ぜてもホロ苦さがちょうどよいアクセントとなり、

食べれました。


これはどこにでも咲いている西洋タンポポです。

西洋タンポポは元々、アメリカ人が明治頃サラダ用に日本に持ち込んだものだとか。

コイツのせいで日本タンポポは絶滅しかけており、

(ザリガニやブラックバスと同じ構図ですね。)

ちょっと憎いヤツなので、食ってやってもいいか。

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おひたしです。

さて何のおひたしでしょうか。

ヒント:どこにでも生えている野草で、どえらく苦いです。

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先週は家族の誕生日でしたので、

ピエール・マルコリーニのチョコケーキを買って来ました。

お味激ウマーでした。


―が、内容はケーキというよりは生チョコそのままって感じで、

直径12cmと小ぶりなのに少人数のうちらではチとキツく、

食事が遠のいてしまいました。


https://livedoor.blogimg.jp/new_alces/imgs/f/3/f3ffa8fe.jpg
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大分時間が経ってから食事に取り掛かりますが、こちらも重いです。(笑)

鶏の梅紫蘇フライに、誕生日君のリクエストで豚カツ!

しかも豚カツは豚カツ用のロースがなかったので、

リブステーキ用のになってしまい、さらに重さUP。(笑)

脂身タップリ肉汁ジュワ~!

一口めは感動するような美味しさも、一口ごとに段々重くなり、

ついに全部は食べ切れませんでした。orz


カツは家族皆の共同作業で作りましたが、

私的に頑張ったのはキャベツの千切りっす。

なぜか成り行きで、堺一文字の柳で刻むことに。(笑)

普段使っていないので慣れがないですが、切れ味は最高なので、

使い手が悪くても美味しく仕上がってくれました。

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公開初日の夜、劇場で見てきました。

毎度のごとく迫力はスゴイですね~!

今回は地球圏と宇宙の境界辺りが主な戦闘の舞台ですが、

それでも(それだけに?)十分にコックピットからの視点を体感できます。

第三話までは宇宙空間が舞台で、無重力の舞台が目の前に迫るような迫力。

対する四話以降は重力の存在が別な迫力を生んでいます。


このUCシリーズも近年のテレビシリーズモノ同様、賛否両のようですが、

一応ファーストシリーズの流れを受け継いでいて、

ストーリーも近年の作品の中では頑張っているとは思います。

ちょっと込み入った内容なので、「逆襲のシャア」までの内容を把握していないと、

ストーリーを理解できない人も出るでしょうけど・・・・・。


ただ予算をケチって、回数の少ない劇場版にしてしまったのは許せませんね。

この劇場版、たったの七話ですよ!全七話!!

本当に、大事なシーンをカットせず原作通りに作り、テレビ放送したなら、

もっと良いシリーズになったのは間違いありません。


写真は劇場で配っていたお土産です。

今回は気の利いた(?)ポストカードが付いていました。

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こんにちは。

先週末も土田刃物店さんにお邪魔してきました。

上のヒドイ状態の包丁を診て頂いたのです。



窓明けをして見たところいよいよそれらしい模様が出てきたので、

鑑定をお願いしました。


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写真が上手に撮れないので上手くお伝えできませんが、

刃中に匂いがよく付き、所によって沸や砂流しも確認できます。

特にアゴの辺りは層状の模様として砂流しが良く出ています。


土田さんによると、玉鋼製に間違いないとのこと!

裏に一箇所鍛え傷があるものの、全体に硬度のムラなども無く、

良くできているとのお話でした。

ときどき「よくこんなの作ったな~」との呟きも。(笑)


この包丁は以前住んでいたアパートが老朽化し取り壊すことになり、

立ち退きをすることになった折、縁あって同じ階の方に頂いた物です。

その方はお父様が鍛冶屋さん(確か刀工)だったことから、

沢山古い包丁などをお持ちでしたが、もはやステンレスの包丁以外は

要らないとのこと、引越しの際に色々頂いてしまいました。

ただし上の包丁以外は錬鉄地金に現代鋼を付けた物が多く、

玉鋼製は確認できているかぎりではこの一本だけです。


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そんな貴重な包丁ですが、機械研磨の状痕からはそんなことは知る由も無く、

大きな反りを乱暴に取ろうとして切っ先を折ってしまったり、

一箇所鋼にクラックを入れたり、現在の状態はサイテーです。


とりあえず使えるように肉を一分程度落とせば割れは大分退きそうですが、

なぜか玉鋼に和鉄地の組み合わせの割に減りが遅く、全然減らない。

ムー、先が長いなぁ・・・・・。

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ブログ休止中にヤフオクで入手した白樫の荒材です。

チョークで寸法が記してあるので大きさは分かりますね?

この大きさで送料込み2300円とお買い得でした。


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鉋の台打ちの練習に使う予定ですが、大きいので色々と木っ端も出そう。

余った木っ端は刃口を埋める修理なんかにも使えそうですね。


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或いは長台も打てそうですかね?

小口を見ると多少割れがあるので、それがどの程度の深さかにもよりますが。


厚みもあるのでスライスすることになりますが、私の場合手挽きなので、

えらくしんどそう・・・・・。

まぁ、台打ちの練習自体、苦労を惜しんでできるものではないので、

それ位やらないと技術は身に付かないかもですね。

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結構前になりますが、三軒茶屋の土田刃物店にお邪魔してきました。

土田刃物店の店主・土田昇氏は名人千代鶴是秀と懇意にしていた

土田一郎氏の息子さんで、千代鶴是秀の随一の研究者であり、

著書「千代鶴是秀」などの著者としても有名です。



この鋸を見て頂きました。


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この銘、潰れたような書体で浅く、錆びもあって判読が難しいですが、

一見すると「谷口」と打たれているように見えます。

京都鋸鍛冶の谷口一門は、伏見を拠点に販路を広げた名門で、

道具の産地として発展した伏見道具鍛冶の一門としては最も有名です。


伏見鍛冶の伝統は古く、室町時代にまで遡るそうですが、

上の鋸も大分古く、さすがに室町時代ほどは遡らないだろうものの、

玉鋼時代の鋸のようにも見え、欲目で谷口系だと良いなと思っていましたが、

土田氏の鑑定では古くても明治時代までの物で、使用鋼は不明だが、

谷口系の鋸だろうとのことでした。

これは嬉しい話ですね!


さらに、

「一見谷口系の銘のようでも、谷口系は鍛冶屋銘の上に、

「伏見住」と切ることが多く、銘自体も刻印ではなく、

切銘の物しか見かけないので、判断が付かなかった」

という旨の私の質問に、

「確かに谷口系は切銘が多いが、一部刻印を用いる鍛冶屋もいて、

必ずしも切銘だけではない」

と教えて頂きました。


また、玉鋼製かは分からないが、もし玉鋼なら凄く良い物だとのこと!

普段目立てをしていて鑢当りに玉鋼製らしき掛かりの良さを感じていたので、

(はっきりはしないものの)これもなんだか嬉しいお話でした。


この他にも古い時代の鑿や鉋などについてのお話を色々と伺い、

大変勉強になる有意義な時間を過ごさせて頂きました。

どうも有り難うございました~!<(_ _)>

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前回はこんな容器に入ったザクとうふを紹介しました。

今日はその続きで、余った容器を使いお菓子を作ってみました。


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容器をひっくり返しています。


レシピも載せておきましょう。

いきなりこんなの見せられてレシピって言われても・・・・・、

―と言われると思いますが、ともあれです。


①湯煎で温めた豆乳に、ゼラチンを加え原液を作る。

②①の原液を使う箇所に応じて分け、それぞれにココアやレモン蜂蜜、

ラズベリージャムを加え、色付けする。

③ラズベリージャムで色付けした生地を、モノ・アイの箇所に塗り、
冷蔵庫で固める。

④モノ・アイの生地が固まったら、アイ・カバーの箇所に、
ココアで濃く色付けした生地を塗る。
同時にレモン蜂蜜ので色付けした生地を動力パイプの箇所に下塗りし、
冷凍庫で固まるのを待つ。

⑤④で塗った箇所が固まったら冷凍庫から型を出し、
前回塗った箇所が冷たい内に動力パイプの箇所を二度塗りし、冷蔵庫で固める。

⑥最後に①の原液にココアで薄く色付けし、
ボウルの底を氷水で冷やしなら粘性を利用し泡だて器で泡立て、
生地をスポンジ状のムースに仕上る。

⑦⑥の生地が固まりきる前に、型に流し込んで冷蔵庫で冷やす。


この方法でちゃんとした模様のムースが作れます。

今回材料の都合でアプサラスを作りましたが、原液に豆乳を使っているので、

ストロベリージャムや、赤ワイン、抹茶パウダーなど、赤や緑の色出し素材次第で、

ノーマルザク、シャア専用ザクなど、自由に応用できます♪


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アプサラス完成しました。(笑)

う~ん、我ながらアホですな。(爆笑)


因みにアプサラスは「機動戦士ガンダム/第08MS小隊」のボスメカです。

この名前を聞いて「あっ、あれか」と分かる人は結構コアなファンです。(笑)


このアプサラス・ムースは美味しかったのですが・・・・・。

早く食べたくて冷凍庫に入れていた時間が長すぎたようで、



凍りかけの状態で試食する事態に。 https://livedoor.blogimg.jp/new_alces/imgs/7/9/797ccaf6.gif


本当は解凍された状態ならフワフワでもっと美味しく食べれるので、

余った分は解凍されるのを待って食べました。


このレシピのメリットは冷凍ができるので、ツノなども作れるところです。

ツノとはもちろん「赤い彗星」と異名を取るシャア専用機のツノですよ!

レモン蜂蜜やキャラメルでなどで色付けしてデザート・ザクにしたり、

動力パイプを削ぎ落としザクⅠにアレンジすることも可能。

チャレンジするツワモノの出現を望みたいです。(笑)

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ところで今日は待ちに待った「ガンダムUC第5話―黒いユニコーン」が公開です!

陽が出ている時間帯の席はもういっぱいに近いので、夜辺りでも、

東宝シネマズに行って来たいと思います!

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