2011年11月04日
ほとんどの人が息を逆流させて歌っている
ほとんどの人が息を逆流させて歌っている
回りの人は「歌がうまい」が言ってくれるが、
自分では「もっとうまく歌える筈」と現状に納得できていない方...
そんな方に今回のボーカルクリニックを読んで頂きたいと思います。
「ほとんどの人は息を逆流させて歌っている」
息を逆流させている?
あり得ない!と多くの方は思われると思いますが、
いわゆる歌のうまい人、カラオケで歌ったら回りの人からうまい!
と言われる人に限って、その傾向が有ります。
逆流...ピンとこないかもしれません。
皆さんは約束に時間に間に合わない場合、電車に乗る為に階段をダッシュで駆け上がった後
「ハアハアハア」と息があがってしまう事を経験された事はあると思います。
その息があがった状態の時、「ハ」か「ア」かどちらかの時は息を吸い込んでいるのに気づく筈です。
また器用な人なら、口笛を吸い込んでも音を鳴らせる事が出来ます。
実は歌以外の時にも「逆流」を行っているのです。
では歌において「逆流」は、どんな時に起こっているのでしょうか?
それは多くの場合、フレーズの最後の部分、いわゆる「語尾」と言われる箇所において見られる事が多いです。
そして「歌がうまい人」のうまい所以の「ビブラート」の部分が特に逆流している事が多いです。
でも「何故逆流が良くないのか?」という疑問が生じると思います。
この疑問にお答えする前に、私の歌やボイストレーニングに対しての主観を説明しますと
私は「本来、歌は教えたり教わったりするものではない」と思っています。
回りの人が何と言おうが歌って楽しかったり、気持ち良かったら、それで良いと思います。
でもそこで
「喉を痛めてはいけない」
「プロと同じ様に自由自在に歌いたい」
という二つの価値観に対して考える時...
そして何より「もっと気持ち良く歌いたい!」
... 自分自身の歌に更なる進化を望む時にボイストレーニングが必要になると思っています。
ですから「逆流が良くない」ことは無いですし、「逆流して歌っている歌は良く無い」ことは絶対に無いです。
自分自身が今歌っていて気持ちよければ、それが一番です。
難しい事は考えず、どんどん歌って頂ければと思います。
ただ逆流になっている時は下記の様な症状が出ます。
*大きな声が出しにくい→声量がないと言われる
*高い所が出しにくい→喉を締め付けている感じがして実際喉が痛くなる
*喉を痛めやすい→数曲歌うとすぐに喉が痛くなる
*本当の気持ち良いビブラートが掛からない→実はビブラートの時に喉や体に負担が掛かっている感じがする
プロを目指さない人にとっては、歌っている時間がそんなに長くないので、致命的に喉を痛める危険性は少ないです。
ただプロになりたい、またプロの様に自由自在に歌いたい、と思っている人はおそらく長時間練習したりする筈なので
喉を痛める危険性も高いです。
冒頭にも書きましたが...
自分が「歌のうまい人」「カラオケで歌ったら回りの人からうまい!と言われる人」
でも自分自身では、納得がいかない人、自分自身の歌に疑問を感じる人、もっとうまく歌える筈と思っている人
...そんな人は、歌っている時に「逆流」が起こっている思います。
私小泉のレッスンでは、この「逆流」を、小泉が実際に見本を示し、そして具体的な打開策や練習方法を指導しています。
もし自分自身が上記に該当すると思われる方は是非、私のレッスンを受講して頂ければと思います。
も「歌がうまかった人」が「凄い歌を歌える人」になって頂きたいと思います。
(C)2011 SAGE KOIZUMI / Newberrysound
本ページに掲載されている文章等、全ての内容の無断転載・引用を禁止します。
回りの人は「歌がうまい」が言ってくれるが、
自分では「もっとうまく歌える筈」と現状に納得できていない方...
そんな方に今回のボーカルクリニックを読んで頂きたいと思います。
「ほとんどの人は息を逆流させて歌っている」
息を逆流させている?
あり得ない!と多くの方は思われると思いますが、
いわゆる歌のうまい人、カラオケで歌ったら回りの人からうまい!
と言われる人に限って、その傾向が有ります。
逆流...ピンとこないかもしれません。
皆さんは約束に時間に間に合わない場合、電車に乗る為に階段をダッシュで駆け上がった後
「ハアハアハア」と息があがってしまう事を経験された事はあると思います。
その息があがった状態の時、「ハ」か「ア」かどちらかの時は息を吸い込んでいるのに気づく筈です。
また器用な人なら、口笛を吸い込んでも音を鳴らせる事が出来ます。
実は歌以外の時にも「逆流」を行っているのです。
では歌において「逆流」は、どんな時に起こっているのでしょうか?
それは多くの場合、フレーズの最後の部分、いわゆる「語尾」と言われる箇所において見られる事が多いです。
そして「歌がうまい人」のうまい所以の「ビブラート」の部分が特に逆流している事が多いです。
でも「何故逆流が良くないのか?」という疑問が生じると思います。
この疑問にお答えする前に、私の歌やボイストレーニングに対しての主観を説明しますと
私は「本来、歌は教えたり教わったりするものではない」と思っています。
回りの人が何と言おうが歌って楽しかったり、気持ち良かったら、それで良いと思います。
でもそこで
「喉を痛めてはいけない」
「プロと同じ様に自由自在に歌いたい」
という二つの価値観に対して考える時...
そして何より「もっと気持ち良く歌いたい!」
... 自分自身の歌に更なる進化を望む時にボイストレーニングが必要になると思っています。
ですから「逆流が良くない」ことは無いですし、「逆流して歌っている歌は良く無い」ことは絶対に無いです。
自分自身が今歌っていて気持ちよければ、それが一番です。
難しい事は考えず、どんどん歌って頂ければと思います。
ただ逆流になっている時は下記の様な症状が出ます。
*大きな声が出しにくい→声量がないと言われる
*高い所が出しにくい→喉を締め付けている感じがして実際喉が痛くなる
*喉を痛めやすい→数曲歌うとすぐに喉が痛くなる
*本当の気持ち良いビブラートが掛からない→実はビブラートの時に喉や体に負担が掛かっている感じがする
プロを目指さない人にとっては、歌っている時間がそんなに長くないので、致命的に喉を痛める危険性は少ないです。
ただプロになりたい、またプロの様に自由自在に歌いたい、と思っている人はおそらく長時間練習したりする筈なので
喉を痛める危険性も高いです。
冒頭にも書きましたが...
自分が「歌のうまい人」「カラオケで歌ったら回りの人からうまい!と言われる人」
でも自分自身では、納得がいかない人、自分自身の歌に疑問を感じる人、もっとうまく歌える筈と思っている人
...そんな人は、歌っている時に「逆流」が起こっている思います。
私小泉のレッスンでは、この「逆流」を、小泉が実際に見本を示し、そして具体的な打開策や練習方法を指導しています。
もし自分自身が上記に該当すると思われる方は是非、私のレッスンを受講して頂ければと思います。
も「歌がうまかった人」が「凄い歌を歌える人」になって頂きたいと思います。
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本ページに掲載されている文章等、全ての内容の無断転載・引用を禁止します。
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19:16
2011年03月19日
特別無料体験レッスン行います。
今回被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
私自身、阪神淡路大震災にも被災した経験を持ちます。
震災にあった方々の大変さは本当に理解出来ます。
義援金募金、節電、ボランティア活動、
不要不急な買い込みをしない...
復興に向けてベストを尽くした上で
「今までいつもやってきた事を、今もいつもと同じようにやる。」ことが大切だと思います。
そして今回被災された方にお悔やみの心を持つと共に、直接の被災地で無い所の人は、
復興に向けて明るく元気な気持ちを持たなければいけないと思います。
皆が疲労していきダウンすると誰がこれからの日本を支えていけるのか?我々には家もあります。
停電する事はあっても電気は来ます。水もガスもあります。
こんなにも恵まれている我々が元気を出さなければ誰が出すのか?と思います。
こんな時だからこそ、自分の身近な人に元気をあげれる様に、
自らを振い立たせて頑張ろうと、今自分の持てる力で皆を勇気づけたいと思われている方も多いと思います。
「明るい声」「元気な声」が皆を元気にします。
Newberrysoundでは、出来るだけ多くの方が「明るい声」「元気な声」を出せる様に無料体験レッスンを行う事を決定しました。
私 Sage Koizumiが1時間完全マンツーマンでレッスンを行います。
一人でも多くの方に受講して「明るい声」「元気な声」を出せる様になって頂きたいと思います。
受講希望の方は左記「リンク」のNewberrysound HPの「体験レッスン」ページの「体験レッスン申込フォーム」からお申し込み下さい。
皆で元気で頑張っていきましょう。
Newberrysound HP
http://www.newberrysound.com/
体験レッスン ページ
http://www.newberrysound.com/newberrysound/taiken.html
私自身、阪神淡路大震災にも被災した経験を持ちます。
震災にあった方々の大変さは本当に理解出来ます。
義援金募金、節電、ボランティア活動、
不要不急な買い込みをしない...
復興に向けてベストを尽くした上で
「今までいつもやってきた事を、今もいつもと同じようにやる。」ことが大切だと思います。
そして今回被災された方にお悔やみの心を持つと共に、直接の被災地で無い所の人は、
復興に向けて明るく元気な気持ちを持たなければいけないと思います。
皆が疲労していきダウンすると誰がこれからの日本を支えていけるのか?我々には家もあります。
停電する事はあっても電気は来ます。水もガスもあります。
こんなにも恵まれている我々が元気を出さなければ誰が出すのか?と思います。
こんな時だからこそ、自分の身近な人に元気をあげれる様に、
自らを振い立たせて頑張ろうと、今自分の持てる力で皆を勇気づけたいと思われている方も多いと思います。
「明るい声」「元気な声」が皆を元気にします。
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私 Sage Koizumiが1時間完全マンツーマンでレッスンを行います。
一人でも多くの方に受講して「明るい声」「元気な声」を出せる様になって頂きたいと思います。
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2011年03月03日
声の抜けを良くする練習(ディクションNo.2)
「声が抜けない」
「声がこもる」
皆さんのなかには自分の声で上記のような悩みを持つ方は少なくないと思います。
色々な原因があるとは思いますが「カツゼツ」が主な原因のひとつと考えられます。
突然ですが
「タ チ ツ テ ト」
と言ってみて下さい。
うまく言えましたか?
次に
「タ チ ツ テ ト」「タ チ ツ テ ト」「タ チ ツ テ ト」....
と5回言ってみて下さい。
どうですか?以外に難しいでしょう。
では次に
「タァ ティ トゥ テェ トォ」
そして先程と同じように
「タァ ティ トゥ テェ トォ」
「タァ ティ トゥ テェ トォ」....
と5回言ってみて下さい。
ここでの注意点ですが
* 舌を上の前歯と舌の前歯の間に挟むように発音する。
* 必ず語尾の母音を発音する。(小文字になっている音)
* 得に「ティ」が「チ」に「トゥ」が「ツ」にそれぞれならないようにする。
「パーティー」を「パーチー」という人は余りいないと思いますが...
何回かやっている間に「チ」「ツ」になりそうになるので注意して下さい。
うまく出来ましたか?結構難しいはずです。
特に「声が抜けない」「声がこもる」人には難しく感じるはずです。
実はこの練習を難しくさせている原因のひとつは
「舌」、正しくは「舌の位置」なのです。
「舌」が口のなかで後ろの方にあると出てくる「声」は
「抜けない」「こもる」ことになってしまいます。
それが証拠に「アー」と声を出しながら
舌を口のなかで後ろから前の方に移動させてみてください。
「アー」が舌を前に移動させるにしたがって「抜ける」はずです。
上記の練習で「舌を上の前歯と下の前歯の間に挟むように発音する。」がとても重要です。
この位置に舌があれば当然口のなかで後ろの方にはないという事になり必然的に声は出やすくなります。
では次に
「タァ ティ トゥ テェ トォ」
をウィスパーで言ってみてください。
ここでのウィスパーとは「ひそひそ話」のように息だけで話すような声だと思ってください。
ここでの注意点としては
*先程の声を出してやった「タァ ティ トゥ テェ トォ」の注意点
*声(息)を上の前歯から出すようなイメージを持つ
事が挙げられます。
うまく出来るようになったら同じくウィスパーで
「タァ ティ トゥ テェ トォ」「タァ ティ トゥ テェ トォ」....
と5回言ってみて下さい。
私のレッスンにおいて多くの生徒さんがこの練習で
「ティ」が「チ」に「トゥ」が「ツ」になりそうになるので注意して下さい。
何故「ティ」が「チ」に「トゥ」が「ツ」になってはいけないか、といったら
「チ」「ツ」の時には上の前歯と下の前歯がひっついていて
舌が必然的に歯より後ろに位置している事になるからです。
うまくできましたか?
もしうまく出来なかったら舌の「ストレッチ」をやってみましょう。
「あっかんべー」をやるように、
そしてさらに舌をおもいっきり伸ばしてみてください。(2、3回)
それからもう一度上記の練習にトライしてみて下さい。
きっと先程よりやりやすくなっているはずです。
この練習がうまく出来るようになったら
「アー」でも「あいうえお」なんでもいいから声を出してみてください。
または好きな曲のメロディーを歌ってみて下さい。
この練習をやる前より声が出やすくなっているはずです。
この練習は出来れば毎日やってみてください。
必要なのは「歌う」ための「体質改善」です。
舌がどうしても口のなかで後ろの方にいってしまう...
これを自分の思い通りの位置(主に前方)にもっていけるようにするのです。
舌を口のなかで前の方に置く事が「抜けない」「こもる」から脱却できる第一歩となります。
1日ではすぐに元の状態に戻ってしまいます。
ですが1週間でも続けてみてください。
私のレッスンでは1週間で確実に効果が表れている生徒さんが多くいます。根気強くトライして下さい。
最後に...今回の練習ですが鏡を使った練習をお勧めします。
舌を「上の前歯と下の前歯の間に挟むように」と言っても
多くの生徒さんの舌は実際には本人が思っているより後ろに引っ込んでいます。
そうならないように、自分のイメージ通りに出来るように
鏡に映った自分の「口」「舌」をチェックするのです。
歌を歌う事においてお腹以外で実際に動かすの体のパーツ、動きは
「舌」そして「舌の動き」、「口をどのようにあけるか」
になってきます。ですから思うような結果が出ない時は
「しかるべき体のパーツ」が「しかるべき動き」をしていない事になります。
この場合「舌」「舌の動き」が問題となってきます。
スポーツ選手が自分のフォームをチェックするのにビデオを使ったりするのと同じで、
うまく出来ている時はその時の「舌」「舌の動き」「口の状態」を
目に焼きつけてそれを常に再現できるようにイメージしてください。
「歌」「声」に磨きをかけるには聴覚だけではなく「視覚」も役立ててください。
今回の「声が抜けない」「声がこもる」問題を持っているのは以外にも
バンドなどで歌っているボーカリストに多くみられます。
自分のスタイル、イメージを求めるあまり、口のなかでニュアンスを
作りすぎてしまっている事がその原因と考えられます。
そんな人こそこの練習は役立つはずです。
遊び感覚でトライしてみてください。
-----------------------------------------------
Newberrysound VocalClinic Vol.15
(C)2011 SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
http://www.newberrysound.com
「声がこもる」
皆さんのなかには自分の声で上記のような悩みを持つ方は少なくないと思います。
色々な原因があるとは思いますが「カツゼツ」が主な原因のひとつと考えられます。
突然ですが
「タ チ ツ テ ト」
と言ってみて下さい。
うまく言えましたか?
次に
「タ チ ツ テ ト」「タ チ ツ テ ト」「タ チ ツ テ ト」....
と5回言ってみて下さい。
どうですか?以外に難しいでしょう。
では次に
「タァ ティ トゥ テェ トォ」
そして先程と同じように
「タァ ティ トゥ テェ トォ」
「タァ ティ トゥ テェ トォ」....
と5回言ってみて下さい。
ここでの注意点ですが
* 舌を上の前歯と舌の前歯の間に挟むように発音する。
* 必ず語尾の母音を発音する。(小文字になっている音)
* 得に「ティ」が「チ」に「トゥ」が「ツ」にそれぞれならないようにする。
「パーティー」を「パーチー」という人は余りいないと思いますが...
何回かやっている間に「チ」「ツ」になりそうになるので注意して下さい。
うまく出来ましたか?結構難しいはずです。
特に「声が抜けない」「声がこもる」人には難しく感じるはずです。
実はこの練習を難しくさせている原因のひとつは
「舌」、正しくは「舌の位置」なのです。
「舌」が口のなかで後ろの方にあると出てくる「声」は
「抜けない」「こもる」ことになってしまいます。
それが証拠に「アー」と声を出しながら
舌を口のなかで後ろから前の方に移動させてみてください。
「アー」が舌を前に移動させるにしたがって「抜ける」はずです。
上記の練習で「舌を上の前歯と下の前歯の間に挟むように発音する。」がとても重要です。
この位置に舌があれば当然口のなかで後ろの方にはないという事になり必然的に声は出やすくなります。
では次に
「タァ ティ トゥ テェ トォ」
をウィスパーで言ってみてください。
ここでのウィスパーとは「ひそひそ話」のように息だけで話すような声だと思ってください。
ここでの注意点としては
*先程の声を出してやった「タァ ティ トゥ テェ トォ」の注意点
*声(息)を上の前歯から出すようなイメージを持つ
事が挙げられます。
うまく出来るようになったら同じくウィスパーで
「タァ ティ トゥ テェ トォ」「タァ ティ トゥ テェ トォ」....
と5回言ってみて下さい。
私のレッスンにおいて多くの生徒さんがこの練習で
「ティ」が「チ」に「トゥ」が「ツ」になりそうになるので注意して下さい。
何故「ティ」が「チ」に「トゥ」が「ツ」になってはいけないか、といったら
「チ」「ツ」の時には上の前歯と下の前歯がひっついていて
舌が必然的に歯より後ろに位置している事になるからです。
うまくできましたか?
もしうまく出来なかったら舌の「ストレッチ」をやってみましょう。
「あっかんべー」をやるように、
そしてさらに舌をおもいっきり伸ばしてみてください。(2、3回)
それからもう一度上記の練習にトライしてみて下さい。
きっと先程よりやりやすくなっているはずです。
この練習がうまく出来るようになったら
「アー」でも「あいうえお」なんでもいいから声を出してみてください。
または好きな曲のメロディーを歌ってみて下さい。
この練習をやる前より声が出やすくなっているはずです。
この練習は出来れば毎日やってみてください。
必要なのは「歌う」ための「体質改善」です。
舌がどうしても口のなかで後ろの方にいってしまう...
これを自分の思い通りの位置(主に前方)にもっていけるようにするのです。
舌を口のなかで前の方に置く事が「抜けない」「こもる」から脱却できる第一歩となります。
1日ではすぐに元の状態に戻ってしまいます。
ですが1週間でも続けてみてください。
私のレッスンでは1週間で確実に効果が表れている生徒さんが多くいます。根気強くトライして下さい。
最後に...今回の練習ですが鏡を使った練習をお勧めします。
舌を「上の前歯と下の前歯の間に挟むように」と言っても
多くの生徒さんの舌は実際には本人が思っているより後ろに引っ込んでいます。
そうならないように、自分のイメージ通りに出来るように
鏡に映った自分の「口」「舌」をチェックするのです。
歌を歌う事においてお腹以外で実際に動かすの体のパーツ、動きは
「舌」そして「舌の動き」、「口をどのようにあけるか」
になってきます。ですから思うような結果が出ない時は
「しかるべき体のパーツ」が「しかるべき動き」をしていない事になります。
この場合「舌」「舌の動き」が問題となってきます。
スポーツ選手が自分のフォームをチェックするのにビデオを使ったりするのと同じで、
うまく出来ている時はその時の「舌」「舌の動き」「口の状態」を
目に焼きつけてそれを常に再現できるようにイメージしてください。
「歌」「声」に磨きをかけるには聴覚だけではなく「視覚」も役立ててください。
今回の「声が抜けない」「声がこもる」問題を持っているのは以外にも
バンドなどで歌っているボーカリストに多くみられます。
自分のスタイル、イメージを求めるあまり、口のなかでニュアンスを
作りすぎてしまっている事がその原因と考えられます。
そんな人こそこの練習は役立つはずです。
遊び感覚でトライしてみてください。
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12:51
│Newberrysound Vocal Clinic
2011年02月01日
声の通りを良くする練習(ハミング)
皆さんは、さあ今から歌を歌おうと思って声を出してみたけれど
何か鼻、喉がつまった感じがして声が抜けない、といった経験を
一度は持たれた事があると思います。
得に寝起きや午前中また睡眠不足の時などは
なかなか声が通りにくいと思います。
そんな時に声の通りをよくする方法のひとつとしては
ハミングが挙げられます。
なぁんだ、ハミングか、それなら知っているし良くやる
という人は少なくないと思います。
でも皆さんがやっているハミングは、
果たして「本当のハミング」なのでしょうか?
「本当のハミング」といってもいかにも抽象的ですから
この場合「鼻、喉の通りを良くする」ために効果のあるハミングを
あえて「本当のハミング」という事にさせて頂きます。
私のおこなっているレッスンで生徒さんに
「さぁハミングをしてください。」と言うと
多くの生徒さんは口をしっかりと閉じ鼻に力を入れて
いかにも苦しそうにハミングをしたり、どうやってハミングを
やったらいいのか分からなくなってしまう事があります。
こんな感じで出るハミングは鼻が鳴っているというより
喉が鳴っているような印象を与える場合が多いです。
そんなハミングは通りを良くするどころか
喉に負担を与えやればやる程、喉、鼻がつまった感じになり
逆効果になります。
ではどうすれば「本当のハミング」をする事が出来るのでしょうか?
答えはいたって簡単です。
「鼻歌」をすれば良いのです。
皆さんが気分が良い時などに自然に出る鼻歌です。
このような鼻歌を歌う時に先に述べたような
鼻や喉に力をいれた不自然な鼻歌をやる人は
まずいないと思います。
この事は「ハミング」に関する事柄に留まらず
「歌」の練習全般において皆さんが良く陥る問題点です。
このNewberrysound Vocal Clinic Vol.1で触れた「かけ声」も
そうでした。
普段「かけ声」をどうやってやるのか悩む人はいないはずですが
いざ「かけ声をかけて下さい。」と言われると途端に「かけ声」が
出来なくなり「歌の練習」用の特別な「かけ声」をかけてしまう
...
「歌」は基本的には日常、私達が生活している他の行為とそんなに
懸け離れたものではありません。
赤ちゃんが生まれた時に「オギャー」とお腹から鳴く(あえて
ここでは「泣く」ではなくこう書かせて頂きます)ように人間が
動物としてするとても自然で本能的な行為のひとつです。ですから
頭を使いやればやる程本来の自然な「声」「歌」とは離れていってしまう
...これがこの「ハミング」の練習でも言えます。
ですが、そうか「ハミング」=「鼻歌」でやればいいのか、と思って
すぐさま「鼻歌」を出来る人は良いですが、意識してしまいなかなか
「鼻歌」が出来ない人のために「鼻歌」を出しやすい方法を説明します。
1 まず普通に椅子に座ってください。
2 次に椅子に座ったまま上体を前かがみにして下さい。
(上体と床とが水平になるような感じです。)
3 その状態でハミングでも鼻歌でもいいですから出して下さい。
4 そのままハミング(鼻歌)を出しながら上体を元の状態に戻して下さい。
(上体が床に対して垂直になるような状態です。)
その時に出ているのが、いわゆる「鼻歌」に近いはずです。
「鼻歌」のポイントとしては
鼻の奥(喉に近いところ)ではなく鼻の先もしくは鼻と上唇の間
を鳴らすような感覚です。
そしてその音が上記の箇所から頭の上に抜けていく
...そんなイメージです。
もし上記で説明したやり方でも「鼻歌」がしっくりこない場合は
自分の好きな曲を「鼻歌」で軽く歌ってみてください。
この場合、曲全部を歌う必要はありません。
あまり音域の高くないメロディーをワンフレーズでいいので
出してみてください。
「ハミング(鼻歌)」はここで述べた「通りを良くする」
というウォーミングアップを主の目的にするだけでなく
下記の練習においても効果があります。
ピッチを正確にする。
腹式呼吸の精度をあげる。
(お腹の風船を使っての腹式呼吸でなければ力強く安定した
ハミングを出す事は出来ません)
ファルセット(裏声)を力強く安定させる。
またこんなシチュエーションで地声のかわりに役に立ちます。
自宅等で声を出して練習したくても声が出せない時
オーディション、ライブ等で出番待ちの時
他にも色々な練習、シチュエーションで効果があるはずです。
頑張って練習してみてください。
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何か鼻、喉がつまった感じがして声が抜けない、といった経験を
一度は持たれた事があると思います。
得に寝起きや午前中また睡眠不足の時などは
なかなか声が通りにくいと思います。
そんな時に声の通りをよくする方法のひとつとしては
ハミングが挙げられます。
なぁんだ、ハミングか、それなら知っているし良くやる
という人は少なくないと思います。
でも皆さんがやっているハミングは、
果たして「本当のハミング」なのでしょうか?
「本当のハミング」といってもいかにも抽象的ですから
この場合「鼻、喉の通りを良くする」ために効果のあるハミングを
あえて「本当のハミング」という事にさせて頂きます。
私のおこなっているレッスンで生徒さんに
「さぁハミングをしてください。」と言うと
多くの生徒さんは口をしっかりと閉じ鼻に力を入れて
いかにも苦しそうにハミングをしたり、どうやってハミングを
やったらいいのか分からなくなってしまう事があります。
こんな感じで出るハミングは鼻が鳴っているというより
喉が鳴っているような印象を与える場合が多いです。
そんなハミングは通りを良くするどころか
喉に負担を与えやればやる程、喉、鼻がつまった感じになり
逆効果になります。
ではどうすれば「本当のハミング」をする事が出来るのでしょうか?
答えはいたって簡単です。
「鼻歌」をすれば良いのです。
皆さんが気分が良い時などに自然に出る鼻歌です。
このような鼻歌を歌う時に先に述べたような
鼻や喉に力をいれた不自然な鼻歌をやる人は
まずいないと思います。
この事は「ハミング」に関する事柄に留まらず
「歌」の練習全般において皆さんが良く陥る問題点です。
このNewberrysound Vocal Clinic Vol.1で触れた「かけ声」も
そうでした。
普段「かけ声」をどうやってやるのか悩む人はいないはずですが
いざ「かけ声をかけて下さい。」と言われると途端に「かけ声」が
出来なくなり「歌の練習」用の特別な「かけ声」をかけてしまう
...
「歌」は基本的には日常、私達が生活している他の行為とそんなに
懸け離れたものではありません。
赤ちゃんが生まれた時に「オギャー」とお腹から鳴く(あえて
ここでは「泣く」ではなくこう書かせて頂きます)ように人間が
動物としてするとても自然で本能的な行為のひとつです。ですから
頭を使いやればやる程本来の自然な「声」「歌」とは離れていってしまう
...これがこの「ハミング」の練習でも言えます。
ですが、そうか「ハミング」=「鼻歌」でやればいいのか、と思って
すぐさま「鼻歌」を出来る人は良いですが、意識してしまいなかなか
「鼻歌」が出来ない人のために「鼻歌」を出しやすい方法を説明します。
1 まず普通に椅子に座ってください。
2 次に椅子に座ったまま上体を前かがみにして下さい。
(上体と床とが水平になるような感じです。)
3 その状態でハミングでも鼻歌でもいいですから出して下さい。
4 そのままハミング(鼻歌)を出しながら上体を元の状態に戻して下さい。
(上体が床に対して垂直になるような状態です。)
その時に出ているのが、いわゆる「鼻歌」に近いはずです。
「鼻歌」のポイントとしては
鼻の奥(喉に近いところ)ではなく鼻の先もしくは鼻と上唇の間
を鳴らすような感覚です。
そしてその音が上記の箇所から頭の上に抜けていく
...そんなイメージです。
もし上記で説明したやり方でも「鼻歌」がしっくりこない場合は
自分の好きな曲を「鼻歌」で軽く歌ってみてください。
この場合、曲全部を歌う必要はありません。
あまり音域の高くないメロディーをワンフレーズでいいので
出してみてください。
「ハミング(鼻歌)」はここで述べた「通りを良くする」
というウォーミングアップを主の目的にするだけでなく
下記の練習においても効果があります。
ピッチを正確にする。
腹式呼吸の精度をあげる。
(お腹の風船を使っての腹式呼吸でなければ力強く安定した
ハミングを出す事は出来ません)
ファルセット(裏声)を力強く安定させる。
またこんなシチュエーションで地声のかわりに役に立ちます。
自宅等で声を出して練習したくても声が出せない時
オーディション、ライブ等で出番待ちの時
他にも色々な練習、シチュエーションで効果があるはずです。
頑張って練習してみてください。
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19:09
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2011年01月16日
お腹から声を出す
皆さんは今までに
「お腹から声を出せ」
という言葉を一度は聞いた事があると思います。
でも「お腹から声を出す」「お腹から声が出る」とは
具体的にはどいう事なのでしょうか?
多分いわゆる腹式呼吸で声を出せば良いのだと
理解できる人はいるとは思いますが
では具体的には?
というと理解できる人はそんなに多くないと思います。
突然ですが...
あなたの目の前に誕生日のケーキがあります。
そのケーキの上のロウソクには火がついています。
その火を消して下さい。
その時あなたはどういう動きをしますか?
きっと前かがみになり顔をすこしずつロウソクに近付けながら
「フー」と息をふりかける、と思います。
それでは次の事をしてみてください。
(1) 上記と同じ事をロウソクが目の前にあるつもりで
「フー」と息をはいてみてください。
(2)前かがみになり顔をすこしずつ前方に移動していく途中で
「フー」から「ハァー」に変化させてください。
(念のために...ここでの「フー」「ハァー」は
息であって声の「フー」「ハァー」ではありません。
「フー」は上記のようにロウソクの火を消す時...
「ハァー」は寒い時に手を暖める時...
に出すそれぞれ息です。)
(3)2と同じく前かがみになり顔をすこしずつ前方に移動していく途中で
「フー」から「アー」に変化させてください。
(2)(3)において注意してもらいたい事として...
*「ハァー」も「アー」も「フー」の口から出来るだけ変えないようにする。
(口を大きく開けない。「フー」と同じ口のままで)
*「フー」から「ハァー」「アー」に変わる時、言い直さない。
* 必ず顔をすこしずつ前方に移動していく。
あくまでもひとつのモーションの中で声が変化していく、
という意識が重要です。
最初が「フー」で途中から「ハァー」「アー」に変わるという
頭の中で考えていく意識ではなく、ちょうどスポーツのフォームの
ように体で覚えていく意識が必要です。
(3)において、もしあなたが上記の注意点を守って「アー」を出せれば
お腹から胸、胸から口にかけて響きを感じられるはずです。
お腹から口にかけてパイプがあってその中を声が通って
口から抜けていく...という感覚です。
その感覚を持てているとき「お腹から声が出ている」事になります。
「声を出している」というより勝手に「声が出ている」...そんな感覚です。
上記のどの段階、どの過程、どの動作において必要なのは
「リラックスする」「力を抜く」ことです。
力んでいては望むべき結果を得る事が出来ません。スポーツと同じです。
また「大きい声」「強い声」を望む必要もありません。
正しく発声出来れば『響く声』を得る事が出来ます。
この『響く声』こそ、いわゆる「腹式呼吸」で作られる声の原点です。
どんなスポーツでも同じですが最初は「リラックスする」「力を抜く」ことは
難しいかもしれませんが根気強く頑張って下さい。
----------------------------------------------------------------
Newberrysound VocalClinic Vol.14
(C)2010 SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
http://www.newberrysound.com
「お腹から声を出せ」
という言葉を一度は聞いた事があると思います。
でも「お腹から声を出す」「お腹から声が出る」とは
具体的にはどいう事なのでしょうか?
多分いわゆる腹式呼吸で声を出せば良いのだと
理解できる人はいるとは思いますが
では具体的には?
というと理解できる人はそんなに多くないと思います。
突然ですが...
あなたの目の前に誕生日のケーキがあります。
そのケーキの上のロウソクには火がついています。
その火を消して下さい。
その時あなたはどういう動きをしますか?
きっと前かがみになり顔をすこしずつロウソクに近付けながら
「フー」と息をふりかける、と思います。
それでは次の事をしてみてください。
(1) 上記と同じ事をロウソクが目の前にあるつもりで
「フー」と息をはいてみてください。
(2)前かがみになり顔をすこしずつ前方に移動していく途中で
「フー」から「ハァー」に変化させてください。
(念のために...ここでの「フー」「ハァー」は
息であって声の「フー」「ハァー」ではありません。
「フー」は上記のようにロウソクの火を消す時...
「ハァー」は寒い時に手を暖める時...
に出すそれぞれ息です。)
(3)2と同じく前かがみになり顔をすこしずつ前方に移動していく途中で
「フー」から「アー」に変化させてください。
(2)(3)において注意してもらいたい事として...
*「ハァー」も「アー」も「フー」の口から出来るだけ変えないようにする。
(口を大きく開けない。「フー」と同じ口のままで)
*「フー」から「ハァー」「アー」に変わる時、言い直さない。
* 必ず顔をすこしずつ前方に移動していく。
あくまでもひとつのモーションの中で声が変化していく、
という意識が重要です。
最初が「フー」で途中から「ハァー」「アー」に変わるという
頭の中で考えていく意識ではなく、ちょうどスポーツのフォームの
ように体で覚えていく意識が必要です。
(3)において、もしあなたが上記の注意点を守って「アー」を出せれば
お腹から胸、胸から口にかけて響きを感じられるはずです。
お腹から口にかけてパイプがあってその中を声が通って
口から抜けていく...という感覚です。
その感覚を持てているとき「お腹から声が出ている」事になります。
「声を出している」というより勝手に「声が出ている」...そんな感覚です。
上記のどの段階、どの過程、どの動作において必要なのは
「リラックスする」「力を抜く」ことです。
力んでいては望むべき結果を得る事が出来ません。スポーツと同じです。
また「大きい声」「強い声」を望む必要もありません。
正しく発声出来れば『響く声』を得る事が出来ます。
この『響く声』こそ、いわゆる「腹式呼吸」で作られる声の原点です。
どんなスポーツでも同じですが最初は「リラックスする」「力を抜く」ことは
難しいかもしれませんが根気強く頑張って下さい。
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2011年01月03日
喉に負担をかけない声の出し方
前号に続いて「いかに喉に負担をかけずに声を出すか?」という事を説明
したいと思います。
この号のタイトルを何故「喉に負担をかけない『歌い方』」とせずにわざわざ
「喉に負担をかけない『声の出し方』」にしたか?
......実はこの事が重要なのです。
私がNEWBERRYSOUNDで行っているレッスンで生徒さんに
「『オーイ』と言ってみましょう。」と言うと
とても苦しそうに「オーイ」と声を出されたり
又声が割れてしまうケースが多いです。
そしてほとんどの生徒さんは自分のその声の弱々しさや痛々しさに驚き
「どうしてこんな声になってしまうんだろう?」と悩んだりします。
そしてどうしたら喉にあたらずきれいに気持ちよく「オーイ」を出せるのか
分からなくなってしまいます。
喉を痛めてしまう場合もあります。
「オーイ」は果たしてそんなに難しいものでしょうか?
そうではないはずです。
音楽も歌も関係ない時、例えば外で誰かを呼ぶ場合
「オーイ」は当たり前に簡単に出す事が出来ているはずです。
その時「オーイ」で声がひっくりかえったり、こもったり
ましては喉を痛めてしまう人はあまりいないと思います。
でもレッスンではその余りありえない事が起こってしまうのです。
何故そのような結果になってしまうのでしょう?
それは「歌う」からです。
「歌ってしまう」からです。
レッスン室でレッスンを行っているから
その中で出す声はつい「歌ってしまう」のだとは思います。
仮にも「歌」を教える立場で歌を「歌うな!」と指導する指導者は
あまりいないかも知れませんが私は私のレッスンのなかでは
「歌うな!」と指導しています。(発声の上での話です。)
「喉」は「喉」で色々やらなければいけない事はありますが
最初の頃喉は単純に声の通路また出口だと思って下さい。
「お腹」で作られた声をそのまま「加工」せずただ単純に出していく、
そんなイメージを持って下さい。
この「加工」の部分が実は「オーイ」を難しくしている原因のひとつに
なってしまっているです。
「歌ってしまう」という事です。
その結果上記のようにこもってしまったり、ひっくりかえったりという事に
なってしまうのです。
むやみに「いじらない」ほうが良い結果が生まれるのです。
ちょうど自動車の運転で下手な人程ハンドルを常に動かして車を揺らしてしまう、
というのに似ています。
(正常な自動車はハンドルを動かさなくてもまっすぐ進みます。必要な時だけ
ハンドルを操作すればいいのです。歌も全く同じ事が言えます。)
腹式呼吸を正しく行い「声」をお腹から出せるようになったら
声は勝手に喉から出て行きます。
実は何もしない方がきれいに出て行ってくれます。
本当の風船がその口を緩めると勝手に出て行くのと同じです。
では皆さんも「オーイ」を試してみましょう。
どうですか?
喉にこもらずにきれいに声は出ましたか?
声がお腹から胸の辺りを響かせながら出て行くような感じであれば
あなたは「普通のオーイ」が出せています。
(この「普通のオーイ」こそが喉に負担をかけない発声の基本になります。)
明らかに声が割れてしまったり喉にひっかかったりしたら
その時あなたは喉に負担をかけて声を出している確率が高いです。
その結果が良く分からない場合は
「オーイ」を
「オーーーーーーーーーイ」というように
のばしてみましょう。
のばしている途中で声が変化したり声がわれてきたりしたら
やはり喉に負担をかけて発声しているかもしれません。
上記のテストで喉に負担をかけて発声している場合は
当たり前の事ですが喉に負担をかけないようにしなければ
いけません。
どうしたら喉に負担をかけないように発声できるか?
答えは簡単です。
音楽も歌も関係ない時、例えば外で誰かを呼ぶ場合の
「オーイ」を出せばいいだけです。
上記でも触れた「普通のオーイ」を出すイメージをするのです。
その「オーイ」をいつでも出せるようにしましょう。
この「いつでも」というのは「歌を歌う時でも」というのが
正しいです。
実は皆さんが今まで「歌う」ときにしている喉の状態が皮肉にも
「喉に負担をかけないよう歌う喉」としては一番遠い所にある可能性が
あるのです。
皆さんの中には今までに歌を歌っていて「お」を含む歌詞が
とても歌いにくかった、声が出しにくかった経験を持った事がある人が
いると思います。
「『お』は出しにくい。」
.........多くの人はほとんど常識のようにこう思っているかも知れません。
果たして本当に「『お』は出しにくい。」のでしょうか?
仮にそうだとしましょう。
でもそうだとしたら私達は誰かを呼ぶ時にたくさんの言葉の中からわざわざ出しにくい「お」を出している事になります。
「とっさに誰かを呼ぶ時等に出す声が出しにくい『お』である。」
.....とても変ですね。
「お」は決して出しにくいわけではありません。
ただし上記で説明したような「歌う」モードでは
「『お』は出しにくい。」という事になります。
(「オーイ」が出しにくい間は発声練習をしても課題曲を歌っても
喉に負担をかけて歌ってしまう危険性があると言えます。)
歌わなければ「お」はむしろ出しやすい音です。
事実私のレッスンでも他の言葉より「お」の方が出しやすいという
生徒さんがほとんどです。
音楽も歌も関係ない時だったら簡単に発声出来ている事が
「歌を歌う時」は出来なくなってしまう。
...これは何も「お」に限った事ではありません。全ての「歌」がそうです。
皆さんが歌おうとしている時に限ってとても不自然で特殊なモードを
作り上げてしまっているのです。
「歌う」事を意識すればする程「喉に負担をかけない『声の出し方』」
からは遠ざかっていくのです。
これはメンタル面が要因になっている事が大きいと思います。
以前の号でも私は言い続けていますが
「歌」「声」は何も特別なものではありません。
とても自然に行うべきものです。
何故なら人が生まれて最初にやる事は「声を出す」ことだったはずだからです。
「オーイ」が喉に負担をかけずに出せるようになったら
その直後、他の音での発声練習また課題曲等の練習をしてみて下さい。
きっと今までと違うモードで声が出せているはずです。
まずは「『オーイ』が喉に負担をかけずに出せる」ような自然なモード、イメージを
作れるように頑張って下さい。
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したいと思います。
この号のタイトルを何故「喉に負担をかけない『歌い方』」とせずにわざわざ
「喉に負担をかけない『声の出し方』」にしたか?
......実はこの事が重要なのです。
私がNEWBERRYSOUNDで行っているレッスンで生徒さんに
「『オーイ』と言ってみましょう。」と言うと
とても苦しそうに「オーイ」と声を出されたり
又声が割れてしまうケースが多いです。
そしてほとんどの生徒さんは自分のその声の弱々しさや痛々しさに驚き
「どうしてこんな声になってしまうんだろう?」と悩んだりします。
そしてどうしたら喉にあたらずきれいに気持ちよく「オーイ」を出せるのか
分からなくなってしまいます。
喉を痛めてしまう場合もあります。
「オーイ」は果たしてそんなに難しいものでしょうか?
そうではないはずです。
音楽も歌も関係ない時、例えば外で誰かを呼ぶ場合
「オーイ」は当たり前に簡単に出す事が出来ているはずです。
その時「オーイ」で声がひっくりかえったり、こもったり
ましては喉を痛めてしまう人はあまりいないと思います。
でもレッスンではその余りありえない事が起こってしまうのです。
何故そのような結果になってしまうのでしょう?
それは「歌う」からです。
「歌ってしまう」からです。
レッスン室でレッスンを行っているから
その中で出す声はつい「歌ってしまう」のだとは思います。
仮にも「歌」を教える立場で歌を「歌うな!」と指導する指導者は
あまりいないかも知れませんが私は私のレッスンのなかでは
「歌うな!」と指導しています。(発声の上での話です。)
「喉」は「喉」で色々やらなければいけない事はありますが
最初の頃喉は単純に声の通路また出口だと思って下さい。
「お腹」で作られた声をそのまま「加工」せずただ単純に出していく、
そんなイメージを持って下さい。
この「加工」の部分が実は「オーイ」を難しくしている原因のひとつに
なってしまっているです。
「歌ってしまう」という事です。
その結果上記のようにこもってしまったり、ひっくりかえったりという事に
なってしまうのです。
むやみに「いじらない」ほうが良い結果が生まれるのです。
ちょうど自動車の運転で下手な人程ハンドルを常に動かして車を揺らしてしまう、
というのに似ています。
(正常な自動車はハンドルを動かさなくてもまっすぐ進みます。必要な時だけ
ハンドルを操作すればいいのです。歌も全く同じ事が言えます。)
腹式呼吸を正しく行い「声」をお腹から出せるようになったら
声は勝手に喉から出て行きます。
実は何もしない方がきれいに出て行ってくれます。
本当の風船がその口を緩めると勝手に出て行くのと同じです。
では皆さんも「オーイ」を試してみましょう。
どうですか?
喉にこもらずにきれいに声は出ましたか?
声がお腹から胸の辺りを響かせながら出て行くような感じであれば
あなたは「普通のオーイ」が出せています。
(この「普通のオーイ」こそが喉に負担をかけない発声の基本になります。)
明らかに声が割れてしまったり喉にひっかかったりしたら
その時あなたは喉に負担をかけて声を出している確率が高いです。
その結果が良く分からない場合は
「オーイ」を
「オーーーーーーーーーイ」というように
のばしてみましょう。
のばしている途中で声が変化したり声がわれてきたりしたら
やはり喉に負担をかけて発声しているかもしれません。
上記のテストで喉に負担をかけて発声している場合は
当たり前の事ですが喉に負担をかけないようにしなければ
いけません。
どうしたら喉に負担をかけないように発声できるか?
答えは簡単です。
音楽も歌も関係ない時、例えば外で誰かを呼ぶ場合の
「オーイ」を出せばいいだけです。
上記でも触れた「普通のオーイ」を出すイメージをするのです。
その「オーイ」をいつでも出せるようにしましょう。
この「いつでも」というのは「歌を歌う時でも」というのが
正しいです。
実は皆さんが今まで「歌う」ときにしている喉の状態が皮肉にも
「喉に負担をかけないよう歌う喉」としては一番遠い所にある可能性が
あるのです。
皆さんの中には今までに歌を歌っていて「お」を含む歌詞が
とても歌いにくかった、声が出しにくかった経験を持った事がある人が
いると思います。
「『お』は出しにくい。」
.........多くの人はほとんど常識のようにこう思っているかも知れません。
果たして本当に「『お』は出しにくい。」のでしょうか?
仮にそうだとしましょう。
でもそうだとしたら私達は誰かを呼ぶ時にたくさんの言葉の中からわざわざ出しにくい「お」を出している事になります。
「とっさに誰かを呼ぶ時等に出す声が出しにくい『お』である。」
.....とても変ですね。
「お」は決して出しにくいわけではありません。
ただし上記で説明したような「歌う」モードでは
「『お』は出しにくい。」という事になります。
(「オーイ」が出しにくい間は発声練習をしても課題曲を歌っても
喉に負担をかけて歌ってしまう危険性があると言えます。)
歌わなければ「お」はむしろ出しやすい音です。
事実私のレッスンでも他の言葉より「お」の方が出しやすいという
生徒さんがほとんどです。
音楽も歌も関係ない時だったら簡単に発声出来ている事が
「歌を歌う時」は出来なくなってしまう。
...これは何も「お」に限った事ではありません。全ての「歌」がそうです。
皆さんが歌おうとしている時に限ってとても不自然で特殊なモードを
作り上げてしまっているのです。
「歌う」事を意識すればする程「喉に負担をかけない『声の出し方』」
からは遠ざかっていくのです。
これはメンタル面が要因になっている事が大きいと思います。
以前の号でも私は言い続けていますが
「歌」「声」は何も特別なものではありません。
とても自然に行うべきものです。
何故なら人が生まれて最初にやる事は「声を出す」ことだったはずだからです。
「オーイ」が喉に負担をかけずに出せるようになったら
その直後、他の音での発声練習また課題曲等の練習をしてみて下さい。
きっと今までと違うモードで声が出せているはずです。
まずは「『オーイ』が喉に負担をかけずに出せる」ような自然なモード、イメージを
作れるように頑張って下さい。
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2010年12月07日
喉に負担をかけない口の開け方
多くの方は
「歌う時は口を大きく開けて歌いなさい。」
と小さい頃から聞かされてきた事と思います。
この事体は間違っていないと思います。
でも「口を大きく」と聞くとほとんどの人がより大きく開けようと
顔を上向きにして口を開けられているはずです。
ちょっとこれをやってみましょう。
口を大きく開けて顔を上向きにしてみて下さい。
その時あなたの喉の状態はどうなっていますか?
思った程喉は開いていない事に気がつくと思います。
それどころか逆に塞がっている感じがしませんか?
また喉、首に意外な程に力がはいっている事にも気がつくはずです。
下手をしたらカラオケなどで高い所をうたっていて喉に筋をたてて
苦しそうに歌っている人にも近い印象を受ける人も少なくないはずです。
「歌う時は口を大きく開けて歌いなさい。」
小さい頃から聞かされてきたこの事は間違いなのでしょうか?
けっして間違いではありません。
ただ少しだけ説明を加えなければいけませんが....
「口を大きくあける」目的は「喉を開く」という事が
大きな目的のひとつなはずですが残念ながら
「口を大きく」という説明だけでは「喉を開く」という目的を遂げる
には不十分です。
もうひとつ「口を大きくあける」時に意識して頂きたい事があります。
それは口を開けている時の顔の角度です。
あごの支点を軸に口を上には開かず下に向かって開けてみて下さい。
変な例えですが何かに驚いて
「空いた口が塞がらない」または
「ガチョーン」というような形容があてはまる程
あごが下がっている状態がよいと思います。
どうですか?
顔を上向きにしていた時より喉が開いているはずです。
これからは「口を大きく開ける」に付け加えるというより
単純に「空いた口が塞がらない」「ガチョーン」
何でもいいですから「あごを下げる」という事を意識してみて下さい。
実はこの「あごを下げる」そして「喉をひらく」という事はそんなに難しい
事ではありません。
実は皆さん毎日といっていい程実行出来ている時があります。
それは「あくび」をしている時です。
どんなにお上品な人であっても「あくび」の時は尋常ではない程
大きく口は開きまた喉の奥まで見えそうな位喉も開いているはずです。
「あくび」は人間にとってとても自然で必要な生理現象です。
だのに普段では考えられない程、口、喉が開いているのです。
「歌」の中にこの自然な、口、喉を持ち込まない手はないです。
まずは「あくび」をしてみましょう。
とは言っても急に「あくび」が出来る人は余程の睡眠不足の人でもない限り
余りいないでしょう。
その変わり変な言葉ですが「疑似あくび」をしてみましょう。
「あくび」を想定して何度か口を大きく開けてみます。
何度か繰りかえしていると本当のあくびが出そうになります。
これも睡眠不足の人なら割りと簡単にできると思います。
あくびが出るその瞬間に「Ah-/アー」と言ってみましょう。
ここで注意して欲しい事は絶対に「Ah-」は歌わないで下さい。
「Ah-」はその口を作るか単純に「言う」事を心掛けて下さい。
最初は「音」を作るのは難しいかもしれませんが
それでも喉は普段あなたが歌っている時とは比較にならない程
開いているはずです。
また出てくる「音」も大きいと思います。
コンスタントに上記の事が出来るようになったら
今度は意図的に「あくびの口」が出来るようにします。
いつでもあくびと同じ口が出来るようにするのです。
ここでは鏡を使っての練習をお勧めします。
私のレッスンでも同じ事を生徒さんにやってもらいますが
『「あくびの口」と同じ口をやってみてください。』と言うと
皆さん自分では「あくびの口」をやってるつもりになるのですが
「あくびの口」とは全然違いとても上品な口をされる事が多いです。
鏡の前でまずあくびをして「あくびの口」を確認し、それからそれと
同じ口を再現できるようにします。
話は少し変わりますが世界3大テノールのドミンゴが歌っているのを
見られた事がありますか?
ある人は思い出して下さい。彼の口を。
「あくびの口」に非常に近い事に気付くはずです。
あくびの口で「Ah-」ができるようになったら
あなたが今まで普通に歌っていた「Ah-」と比べてみて下さい。
どうですか?
今まであなたが何の疑問も持たず出していた「Ah-」が
あくびの口の「Ah-」に比べるととても苦しそうにいかにも
喉に負担がかかって出てくるような印象を受けると思います。
楽に出来るから正解、今までやってきたやり方だから正解とは
限らない事があります。
スポーツでも結果的には正解と言える方法であったとしても
最初はとてもやりずらかったり難しかったりする事があるように
歌においても同じ事がいえると思います。
もちろん歌を歌う時いつでも「あくびの口」で歌える訳ではありません。
だからこそ普段練習してる時こそは別の「口」を体に馴染ませなければ
いけません。
ただここで作ろうやろうとしている「口」は初めてでもとても特殊なもの
ではないはずです。
毎日一度は必ずやっている「あくび」と同じだという事を忘れないで下さい。
この事は今回の「喉に負担をかけない口の開け方」に限って言える事ではありません。
「歌」「声」「音楽」は何も特別で特殊なものではありません。
普段あなたが日常普通にやっている事と同じで問題にはちゃんと答えやヒントが
あります。その答えやヒントを日常生活からも見落とさずに注意深く、興味深く
吸収していきましょう。
「Ah-/ア」が出来るようになったら他に
「エ」「イ」「オ」「ウ」でも同じ事をやってみてください。
必ず効果があります。
----------------------------------------------------------------
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「歌う時は口を大きく開けて歌いなさい。」
と小さい頃から聞かされてきた事と思います。
この事体は間違っていないと思います。
でも「口を大きく」と聞くとほとんどの人がより大きく開けようと
顔を上向きにして口を開けられているはずです。
ちょっとこれをやってみましょう。
口を大きく開けて顔を上向きにしてみて下さい。
その時あなたの喉の状態はどうなっていますか?
思った程喉は開いていない事に気がつくと思います。
それどころか逆に塞がっている感じがしませんか?
また喉、首に意外な程に力がはいっている事にも気がつくはずです。
下手をしたらカラオケなどで高い所をうたっていて喉に筋をたてて
苦しそうに歌っている人にも近い印象を受ける人も少なくないはずです。
「歌う時は口を大きく開けて歌いなさい。」
小さい頃から聞かされてきたこの事は間違いなのでしょうか?
けっして間違いではありません。
ただ少しだけ説明を加えなければいけませんが....
「口を大きくあける」目的は「喉を開く」という事が
大きな目的のひとつなはずですが残念ながら
「口を大きく」という説明だけでは「喉を開く」という目的を遂げる
には不十分です。
もうひとつ「口を大きくあける」時に意識して頂きたい事があります。
それは口を開けている時の顔の角度です。
あごの支点を軸に口を上には開かず下に向かって開けてみて下さい。
変な例えですが何かに驚いて
「空いた口が塞がらない」または
「ガチョーン」というような形容があてはまる程
あごが下がっている状態がよいと思います。
どうですか?
顔を上向きにしていた時より喉が開いているはずです。
これからは「口を大きく開ける」に付け加えるというより
単純に「空いた口が塞がらない」「ガチョーン」
何でもいいですから「あごを下げる」という事を意識してみて下さい。
実はこの「あごを下げる」そして「喉をひらく」という事はそんなに難しい
事ではありません。
実は皆さん毎日といっていい程実行出来ている時があります。
それは「あくび」をしている時です。
どんなにお上品な人であっても「あくび」の時は尋常ではない程
大きく口は開きまた喉の奥まで見えそうな位喉も開いているはずです。
「あくび」は人間にとってとても自然で必要な生理現象です。
だのに普段では考えられない程、口、喉が開いているのです。
「歌」の中にこの自然な、口、喉を持ち込まない手はないです。
まずは「あくび」をしてみましょう。
とは言っても急に「あくび」が出来る人は余程の睡眠不足の人でもない限り
余りいないでしょう。
その変わり変な言葉ですが「疑似あくび」をしてみましょう。
「あくび」を想定して何度か口を大きく開けてみます。
何度か繰りかえしていると本当のあくびが出そうになります。
これも睡眠不足の人なら割りと簡単にできると思います。
あくびが出るその瞬間に「Ah-/アー」と言ってみましょう。
ここで注意して欲しい事は絶対に「Ah-」は歌わないで下さい。
「Ah-」はその口を作るか単純に「言う」事を心掛けて下さい。
最初は「音」を作るのは難しいかもしれませんが
それでも喉は普段あなたが歌っている時とは比較にならない程
開いているはずです。
また出てくる「音」も大きいと思います。
コンスタントに上記の事が出来るようになったら
今度は意図的に「あくびの口」が出来るようにします。
いつでもあくびと同じ口が出来るようにするのです。
ここでは鏡を使っての練習をお勧めします。
私のレッスンでも同じ事を生徒さんにやってもらいますが
『「あくびの口」と同じ口をやってみてください。』と言うと
皆さん自分では「あくびの口」をやってるつもりになるのですが
「あくびの口」とは全然違いとても上品な口をされる事が多いです。
鏡の前でまずあくびをして「あくびの口」を確認し、それからそれと
同じ口を再現できるようにします。
話は少し変わりますが世界3大テノールのドミンゴが歌っているのを
見られた事がありますか?
ある人は思い出して下さい。彼の口を。
「あくびの口」に非常に近い事に気付くはずです。
あくびの口で「Ah-」ができるようになったら
あなたが今まで普通に歌っていた「Ah-」と比べてみて下さい。
どうですか?
今まであなたが何の疑問も持たず出していた「Ah-」が
あくびの口の「Ah-」に比べるととても苦しそうにいかにも
喉に負担がかかって出てくるような印象を受けると思います。
楽に出来るから正解、今までやってきたやり方だから正解とは
限らない事があります。
スポーツでも結果的には正解と言える方法であったとしても
最初はとてもやりずらかったり難しかったりする事があるように
歌においても同じ事がいえると思います。
もちろん歌を歌う時いつでも「あくびの口」で歌える訳ではありません。
だからこそ普段練習してる時こそは別の「口」を体に馴染ませなければ
いけません。
ただここで作ろうやろうとしている「口」は初めてでもとても特殊なもの
ではないはずです。
毎日一度は必ずやっている「あくび」と同じだという事を忘れないで下さい。
この事は今回の「喉に負担をかけない口の開け方」に限って言える事ではありません。
「歌」「声」「音楽」は何も特別で特殊なものではありません。
普段あなたが日常普通にやっている事と同じで問題にはちゃんと答えやヒントが
あります。その答えやヒントを日常生活からも見落とさずに注意深く、興味深く
吸収していきましょう。
「Ah-/ア」が出来るようになったら他に
「エ」「イ」「オ」「ウ」でも同じ事をやってみてください。
必ず効果があります。
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2008年05月23日
曲を良く聞こう...No.2
前号でも「歌う」前にまず「良く聴く」という事を提唱しましたが
今回は更に「何を聴かなければいけないか?」という事を説明したいと思います。
皆さんは英語の歌を覚える時にどうしますか?
余程英語がネイティブでもない限り多くの人は歌詞カードを作り
その英語の歌詞の上にカタカナでふりがなをふっていくと思います。
この方法は英語の歌を英語らしく(ネイティブらしく)歌うにはとても有効です。
英語の歌詞を読んで歌う事よりむしろ英語を無視して自分が聞こえる
音そのままにカタカナにして歌っていく方が結果的には ネイティブの人の
ように歌えるケースが多いです。
歌、音楽は目ではなく耳から入ってくるものです。
もちろん歌を歌うためには言葉(歌詞)は大きな助けとなってくれますが
その目に見えるものだけに頼っていてはいけません。
英語の歌を英語の歌詞カードを見ながら聞いていると
そこに書かれている言葉のようには歌が聞こえない事が良くあります。
その時あなたは「歌詞カード」か「耳から聞こえるもの」、
どちらを頼りにしますか?
本当にアメリカ人のように歌いたいと思ったら
きっと「耳から聞こえるもの」を頼りにするはずです。
「あなたの耳を信じてください」
「耳から入ってくる物を真剣に聴きとりそれを最大限に感じて下さい」
そうすれば今まで感じられなかった物、聞こえなかった物が見えてくるはずです。
実はその「今まで感じられなかった物、聞こえなかった物」こそが本当の音楽
歌の本質であり楽しいところなのです。
そうでなければ歌や音楽は歌詞カードと譜面があればいいという事に
なってしまいかねません。(極論ですが)
それでは余りに悲しすぎます。
「目に見えない部分、言葉では表現できない部分」
これが皆さんを感動させ又自分でも歌ってみたいと思わすところだと信じています。
でも英語の歌だったらカタカナの「ふりがな」をふる人はいても
日本語の歌にわざわざ「ふりがな」をふる人はいないと思います。
でもあなたの目の前にある「歌詞カード」と「実際に歌手が歌っている歌」
とは本当に同じと言えますか?
当然ミスプリでもない限り全く違うものであるはずはありませんが
「歌詞カード」に書かれている言葉だけでその歌を表現できていないはずです。
もうお分かりですね。
そう日本語にも「ふりがな」をふりましょう。
例えば「愛してる」という歌詞があったとします。
その歌手は「アイシテル」と単純に歌ってはいないと思います。
もしかしたら
「アイシィテェイル」
「アイィシテェイルゥ」
「アァイシィテイィルゥ」
等と歌っているはずです。
上記の「ふりがな」の中の小文字で書かれている「母音」がとても大切です。
この「母音」こそがそれぞれのボーカリストのキャラクターを作る上での
重要な要素になっています。いわゆる「歌いまわし」といわれる部分です。
この部分を聞き取りそれを表現していく事でそのボーカリストの「技」「リズム」
「グルーヴ」「ニュアンス」を会得する事が出来ます。
(「ものまね」の人が良い例です。「ものまね」の人に歌が下手な人はいません。
これは本人の癖とともにその本人の「上手さ」を盗んでいるからです。)
日本語だから英語のようにわけが分からないという事がないから
つい「わかっている」と思いがちですが実は歌詞カードだけでは表現できて
いないものがたくさんあります。
真剣に「聞く」事によりそれを「見つけ」そして「盗む」。
それからやっと「歌う」事が始まるのです。
「歌う」事だけが「歌」ではありません。
「聞く」事もまた「歌」なのです。
本気で歌を歌いたいなら本気で歌を聞いて上記に書かれている事を実践して下さい。
その時あなたの歌は格段に成長しているはずです。
当ブログ本文に掲載されている画像・文章等、全ての内容の無断転載・引用を禁止します。
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Newberrysound VocalClinic Vol.11
2006 (C) SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
今回は更に「何を聴かなければいけないか?」という事を説明したいと思います。
皆さんは英語の歌を覚える時にどうしますか?
余程英語がネイティブでもない限り多くの人は歌詞カードを作り
その英語の歌詞の上にカタカナでふりがなをふっていくと思います。
この方法は英語の歌を英語らしく(ネイティブらしく)歌うにはとても有効です。
英語の歌詞を読んで歌う事よりむしろ英語を無視して自分が聞こえる
音そのままにカタカナにして歌っていく方が結果的には ネイティブの人の
ように歌えるケースが多いです。
歌、音楽は目ではなく耳から入ってくるものです。
もちろん歌を歌うためには言葉(歌詞)は大きな助けとなってくれますが
その目に見えるものだけに頼っていてはいけません。
英語の歌を英語の歌詞カードを見ながら聞いていると
そこに書かれている言葉のようには歌が聞こえない事が良くあります。
その時あなたは「歌詞カード」か「耳から聞こえるもの」、
どちらを頼りにしますか?
本当にアメリカ人のように歌いたいと思ったら
きっと「耳から聞こえるもの」を頼りにするはずです。
「あなたの耳を信じてください」
「耳から入ってくる物を真剣に聴きとりそれを最大限に感じて下さい」
そうすれば今まで感じられなかった物、聞こえなかった物が見えてくるはずです。
実はその「今まで感じられなかった物、聞こえなかった物」こそが本当の音楽
歌の本質であり楽しいところなのです。
そうでなければ歌や音楽は歌詞カードと譜面があればいいという事に
なってしまいかねません。(極論ですが)
それでは余りに悲しすぎます。
「目に見えない部分、言葉では表現できない部分」
これが皆さんを感動させ又自分でも歌ってみたいと思わすところだと信じています。
でも英語の歌だったらカタカナの「ふりがな」をふる人はいても
日本語の歌にわざわざ「ふりがな」をふる人はいないと思います。
でもあなたの目の前にある「歌詞カード」と「実際に歌手が歌っている歌」
とは本当に同じと言えますか?
当然ミスプリでもない限り全く違うものであるはずはありませんが
「歌詞カード」に書かれている言葉だけでその歌を表現できていないはずです。
もうお分かりですね。
そう日本語にも「ふりがな」をふりましょう。
例えば「愛してる」という歌詞があったとします。
その歌手は「アイシテル」と単純に歌ってはいないと思います。
もしかしたら
「アイシィテェイル」
「アイィシテェイルゥ」
「アァイシィテイィルゥ」
等と歌っているはずです。
上記の「ふりがな」の中の小文字で書かれている「母音」がとても大切です。
この「母音」こそがそれぞれのボーカリストのキャラクターを作る上での
重要な要素になっています。いわゆる「歌いまわし」といわれる部分です。
この部分を聞き取りそれを表現していく事でそのボーカリストの「技」「リズム」
「グルーヴ」「ニュアンス」を会得する事が出来ます。
(「ものまね」の人が良い例です。「ものまね」の人に歌が下手な人はいません。
これは本人の癖とともにその本人の「上手さ」を盗んでいるからです。)
日本語だから英語のようにわけが分からないという事がないから
つい「わかっている」と思いがちですが実は歌詞カードだけでは表現できて
いないものがたくさんあります。
真剣に「聞く」事によりそれを「見つけ」そして「盗む」。
それからやっと「歌う」事が始まるのです。
「歌う」事だけが「歌」ではありません。
「聞く」事もまた「歌」なのです。
本気で歌を歌いたいなら本気で歌を聞いて上記に書かれている事を実践して下さい。
その時あなたの歌は格段に成長しているはずです。
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Newberrysound VocalClinic Vol.11
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13:22
│Newberrysound Vocal Clinic
2007年10月30日
曲を良く聞こう
皆さんは例えばカラオケである曲を歌う前には
まずその曲を聞きますよね。
曲を覚えるためです。
「曲を覚えるために曲を聞く」
........当たり前の事だと皆さん思われると思います。
ですが皆さん曲の何を聞いていますか?
メロディー
歌詞
リズム
等をあげられると思います。
もちろん曲を覚える上で メロディー 歌詞 リズムを覚える事は
とても大事で真っ先にやらなければいけない事でしょう。
でもここで問題なのは メロディー 歌詞 リズム、それぞれを
どれくらいの密度で聞いているかという事です。
多くの人が大体こんな感じというように
結構アバウトで曲を聞き覚えているように思います。
一刻も早くその曲を歌いたいと思うので「聞く」という事を
軽くやってしまうのです。
ここで仮にあなたが新曲に挑戦するとします。
まずその曲の詩を用意します。
歌詞カードをA4サイズに引き延ばしてコピーするか
新たにワープロで詞を打ってもいいです。
それからその用意された歌詞を目の前に置いて曲を聞きます。
できればヘッドホンを使って聞いてみましょう。
まずは先にあげた メロディー 歌詞 リズムをしっかり聞き
覚えましょう。
ここでは「大体こんな感じ」はやめましょう。
歌詞シートに自分なりの記号を書き込んでしっかり覚えましょう。
たとえば音程が上がる場合は 「↑」、下がる場合は 「↓」、
音がつながっている所は「 ⌒ 」
などのような自分なりの記号を使って書き込んでいきます。
これがあなたのその曲にたいする設計図となります。
(プロの歌手は必ずといっていいほどこのような設計図をつくり
その上で自分の歌を歌っていきます。)
メロディー 歌詞 リズム...しっかり覚えられましたか?
ここで上記にあげた メロディー 歌詞 リズム以外にとても重要な
歌の要素を聞き取り歌詞シートに書き込んでいきます。
それは「ブレス」です。
記号は「V 」 がいいでしょう。
ヘッドホンで真剣に聞けば必ず聞こえるはずです。ブレスが。
その歌手がどこで ブレスをしているか?
している箇所に「V 」マークを入れます。
またその箇所だけでなくその歌手のブレスのタイミングやニュアンス
をしっかり聞き覚えこみます。
聞いていれば良く分かると思いますが上手い人程ブレスのタイミング
が常に一定、規則的でまたそのニュアンスもとても深いものとなって
います。
話しは少しそれますが以前サンフランシスコで
私がそれまでプロデュースしていたアーティスト「須藤あきら」
を「Mr.BIG」のボーカリスト「ERIC MARTIN」にプロデュースを
依頼、共にレコーディングをした事がありましたが、
彼 ERIC MARTINの歌には驚きました。
もちろん彼の声は素晴らしくどんな音域でも自由自在の声を操る事が
できまた彼の歌にはとても深いニュアンスが感じ取れ、本当に感心しま
したが、私が一番驚いたのは彼が音符のないところでも「歌っていた」
と言う事です。
つまりかれは「ブレス」でも歌っていたという事です。
彼のブレス、そのタイミング、ニュアンスはあたかもそこに声があるか
のような表現力を生み出していました。
是非ERIC MARTINの歌(特にバラード)を聞いてその歌とともにその
「ブレス」をチェックしてみて下さい。
きっと勉強になります。
彼 ERIC MARTINだけではなく「ブレス」で歌える人は他にもいると思います。
上記で説明したように「ブレス」を聞き勉強していこうと思うなら
とりあえずあなたの中で「この人はうまい」「この人みたいに歌いたい」
と思える人の曲に挑戦しその「技」を会得できるようにしていくのが
いいでしょう。
「上手くないと思う人」より「上手いと思う人」
「きらいな人」より「すきな人」
の曲、歌から始めていきましょう。「好きこそものの上手なり」です。
あなたがその歌手の「ブレス」を聞き取ろう、聞き取れるその時
今まで気が付かなかったその歌手の「クセ」「特徴」
「リズム、グルーヴ感」など多くのものを感じ取れているはずです。
その時感じた気づいたものはあなたの歌を向上させる大きなヒントに
なります。大事にしてしていって下さい。
「曲を聞く」この事は実は「歌う」ことと同じかそれ以上に重要な事です。
この号で触れたように真剣に「曲を聞く」を聞くクセをつけてください。
なお「曲を聞く」ことの中にはまだまだ重要な要素ヒントが隠されて
いますがそれは次号以降で説明していきたいと思います。
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Newberrysound VocalClinic Vol.10
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まずその曲を聞きますよね。
曲を覚えるためです。
「曲を覚えるために曲を聞く」
........当たり前の事だと皆さん思われると思います。
ですが皆さん曲の何を聞いていますか?
メロディー
歌詞
リズム
等をあげられると思います。
もちろん曲を覚える上で メロディー 歌詞 リズムを覚える事は
とても大事で真っ先にやらなければいけない事でしょう。
でもここで問題なのは メロディー 歌詞 リズム、それぞれを
どれくらいの密度で聞いているかという事です。
多くの人が大体こんな感じというように
結構アバウトで曲を聞き覚えているように思います。
一刻も早くその曲を歌いたいと思うので「聞く」という事を
軽くやってしまうのです。
ここで仮にあなたが新曲に挑戦するとします。
まずその曲の詩を用意します。
歌詞カードをA4サイズに引き延ばしてコピーするか
新たにワープロで詞を打ってもいいです。
それからその用意された歌詞を目の前に置いて曲を聞きます。
できればヘッドホンを使って聞いてみましょう。
まずは先にあげた メロディー 歌詞 リズムをしっかり聞き
覚えましょう。
ここでは「大体こんな感じ」はやめましょう。
歌詞シートに自分なりの記号を書き込んでしっかり覚えましょう。
たとえば音程が上がる場合は 「↑」、下がる場合は 「↓」、
音がつながっている所は「 ⌒ 」
などのような自分なりの記号を使って書き込んでいきます。
これがあなたのその曲にたいする設計図となります。
(プロの歌手は必ずといっていいほどこのような設計図をつくり
その上で自分の歌を歌っていきます。)
メロディー 歌詞 リズム...しっかり覚えられましたか?
ここで上記にあげた メロディー 歌詞 リズム以外にとても重要な
歌の要素を聞き取り歌詞シートに書き込んでいきます。
それは「ブレス」です。
記号は「V 」 がいいでしょう。
ヘッドホンで真剣に聞けば必ず聞こえるはずです。ブレスが。
その歌手がどこで ブレスをしているか?
している箇所に「V 」マークを入れます。
またその箇所だけでなくその歌手のブレスのタイミングやニュアンス
をしっかり聞き覚えこみます。
聞いていれば良く分かると思いますが上手い人程ブレスのタイミング
が常に一定、規則的でまたそのニュアンスもとても深いものとなって
います。
話しは少しそれますが以前サンフランシスコで
私がそれまでプロデュースしていたアーティスト「須藤あきら」
を「Mr.BIG」のボーカリスト「ERIC MARTIN」にプロデュースを
依頼、共にレコーディングをした事がありましたが、
彼 ERIC MARTINの歌には驚きました。
もちろん彼の声は素晴らしくどんな音域でも自由自在の声を操る事が
できまた彼の歌にはとても深いニュアンスが感じ取れ、本当に感心しま
したが、私が一番驚いたのは彼が音符のないところでも「歌っていた」
と言う事です。
つまりかれは「ブレス」でも歌っていたという事です。
彼のブレス、そのタイミング、ニュアンスはあたかもそこに声があるか
のような表現力を生み出していました。
是非ERIC MARTINの歌(特にバラード)を聞いてその歌とともにその
「ブレス」をチェックしてみて下さい。
きっと勉強になります。
彼 ERIC MARTINだけではなく「ブレス」で歌える人は他にもいると思います。
上記で説明したように「ブレス」を聞き勉強していこうと思うなら
とりあえずあなたの中で「この人はうまい」「この人みたいに歌いたい」
と思える人の曲に挑戦しその「技」を会得できるようにしていくのが
いいでしょう。
「上手くないと思う人」より「上手いと思う人」
「きらいな人」より「すきな人」
の曲、歌から始めていきましょう。「好きこそものの上手なり」です。
あなたがその歌手の「ブレス」を聞き取ろう、聞き取れるその時
今まで気が付かなかったその歌手の「クセ」「特徴」
「リズム、グルーヴ感」など多くのものを感じ取れているはずです。
その時感じた気づいたものはあなたの歌を向上させる大きなヒントに
なります。大事にしてしていって下さい。
「曲を聞く」この事は実は「歌う」ことと同じかそれ以上に重要な事です。
この号で触れたように真剣に「曲を聞く」を聞くクセをつけてください。
なお「曲を聞く」ことの中にはまだまだ重要な要素ヒントが隠されて
いますがそれは次号以降で説明していきたいと思います。
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01:21
│Newberrysound Vocal Clinic
2007年10月22日
口のあけ方
あなたは今までに高い音域で歌っている時
声が細くなってしまったり咽が痛くなったり
した事はありませんか?
高い音域でも太いしっかりした声を出すためには
もちろんいわゆる「腹式呼吸」で発声しなければ
いけませんが、その説明は以前のバックナンバーで
説明していますし、また以降の号でも触れていきたいと
思います。
あなたは自分が歌っている時の顔を鏡で見た事がありますか?
ほとんどの人は多分見た事はないと思います。
良い機会なので一度鏡で歌っている顔を見てみましょう。
どうですか?
何がどうなのか?といったら歌っている時のあなたの「口」を
チェックしてみて下さい。
おそらく「あ」という言葉を歌う時の口は
「あ」という言葉を話している時の口と同じかたち同じ動きをし、
「い」という言葉を歌う時の口は
「い」という言葉を話している時の口と同じかたち同じ動きを
している事と思います。もちろん他の言葉も同様だと思います。
歌っている時と話している時の口が同じかたち、同じ動き。
はたしてこれで良いのでしょうか?
答えは「NO」だと思います。
もちろん歌をイエス、ノーと判断する事は余り意味がありませんが、
あなたがもし今までとは違う、今まで以上のパフォーマンスをあなた
自身に期待するならここは「NO」だと思ってください。
皆さんは普段会話をしている時に口を最小限にしか動かしていません。
いわゆる「省エネ」で話しています。
発音する言葉が変わっても口の形、動きはそんなには変化していない
と思います。
なぜならば一句 一句口を大きく動かしていたら疲れるからです。
でもこの「疲れる」ほどの動きが「歌」には必要なのです。
結論から言えば普段あなたが会話で使っている口の形、動きでは
あなたの歌、パフォーマンスは最大限には活かされていません。
不十分です。
「歌」において
「あ」を歌う時、かならずしも会話の「あ」である必要はありません。
いえ、同じではない方が良い結果が得られる可能性が高いです。
話しが回り道になったように思われるかもしれませんが
高い音域を歌う時も同じ事が言えます。
では具体的に試してみましょう。
もし鍵盤なりギターのある人は次の中域の音を確認し
口を横によりむしろ縦長に大きく開き「お」をロングノートで
「おー」と
歌ってみましょう。
(楽器のない人は自分が楽に出せる中域の音を歌いましょう)
男性 D もしくは Eb
女性 Ab もしくは A
上記の音域から
男性 G
女性 C
等のいわゆるあなたのTop Noteまで歌っていきましょう。
ここで注意して頂きたい事は一音づつ確実にしていくという事です。
ある音が気持ちよくでないのに無理して次の音にはいかないように。
次の音も同じ結果になりますし、咽を痛めます。
確実に楽にTop Noteまで「お」が出せるようになったら
その「お」の口で「あ」を発音、発声できるようにしてみましょう。
ここでの鏡を見ながらの練習は有効です。
「お」の口で「あ」が発声できるようになったら先程
「お」で中域からTopNotまで歌った練習と同じ事を
やります。
最初は違和感があるかもしれませんが
粘り強くTRYしてみてください。
「あ」を太く力強く発声するためには役立ちます。
もちろん「あ」を発声する時にはいつでも「お」の口を
すれば良いという訳ではありません。
また今回は分かりやすいように「お」で説明しましたが
欲しいニュアンス、イメージ等によって他の口のあけ方、作り方
も必要になりますし、その使いわけも要求されます。
このあたりがその人のセンス、テクニック、ソウルの
見せ所で、歌っていて最終的には楽しい部分だと思います。
色々な言葉を色々な口のあけ方、作り方でTRYしてみて下さい。
やってみると分かると思いますが、今まであなたがやってきた
口のあけ方が必ずしもBESTではない事に気づくはずです。
また今現在活躍されているアーティスト、ボーカリストをみても
独自のスタイルを持っている人は必ずといって良い程 独自の
口のあけ方、作り方を持っている事を理解できるはずです。
またクラシックたとえば3大テノールの人達をみて頂いても
日常の会話で使う「口」とは違うという事に気がつくと思います。
今回のコラムでふれた「口のあけ方」を実践する事で高い声を太く力強く
出す事もできると思いますし、あなた独自のスタイル、オリジナリティー
を作る大きなHELPにもなるはずです。
最後に今回は「口」...いわゆる音の出口での練習法、テクニックに
ついて説明しましたが、これ以前に大事な事は「大きく歌う」
「お腹から声を出す」である事を決して忘れずに練習に励んで下さい。
今回での内容はあくまでもそれらの基本的でも一番大切な歌の部分が
出来るようになってからです。
また「大きく歌う」「お腹から声を出す」という事があまり理解されて
いない人は当クリニックのバックナンバーの主にVol.1,Vol.2に
そのあたり事を説明していますのでそれを読まれてある程度実践できる
ようになってから今回のコラムでの内容をTRYしてみてください。
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Newberrysound VocalClinic Vol.9
2006 (C) SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
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声が細くなってしまったり咽が痛くなったり
した事はありませんか?
高い音域でも太いしっかりした声を出すためには
もちろんいわゆる「腹式呼吸」で発声しなければ
いけませんが、その説明は以前のバックナンバーで
説明していますし、また以降の号でも触れていきたいと
思います。
あなたは自分が歌っている時の顔を鏡で見た事がありますか?
ほとんどの人は多分見た事はないと思います。
良い機会なので一度鏡で歌っている顔を見てみましょう。
どうですか?
何がどうなのか?といったら歌っている時のあなたの「口」を
チェックしてみて下さい。
おそらく「あ」という言葉を歌う時の口は
「あ」という言葉を話している時の口と同じかたち同じ動きをし、
「い」という言葉を歌う時の口は
「い」という言葉を話している時の口と同じかたち同じ動きを
している事と思います。もちろん他の言葉も同様だと思います。
歌っている時と話している時の口が同じかたち、同じ動き。
はたしてこれで良いのでしょうか?
答えは「NO」だと思います。
もちろん歌をイエス、ノーと判断する事は余り意味がありませんが、
あなたがもし今までとは違う、今まで以上のパフォーマンスをあなた
自身に期待するならここは「NO」だと思ってください。
皆さんは普段会話をしている時に口を最小限にしか動かしていません。
いわゆる「省エネ」で話しています。
発音する言葉が変わっても口の形、動きはそんなには変化していない
と思います。
なぜならば一句 一句口を大きく動かしていたら疲れるからです。
でもこの「疲れる」ほどの動きが「歌」には必要なのです。
結論から言えば普段あなたが会話で使っている口の形、動きでは
あなたの歌、パフォーマンスは最大限には活かされていません。
不十分です。
「歌」において
「あ」を歌う時、かならずしも会話の「あ」である必要はありません。
いえ、同じではない方が良い結果が得られる可能性が高いです。
話しが回り道になったように思われるかもしれませんが
高い音域を歌う時も同じ事が言えます。
では具体的に試してみましょう。
もし鍵盤なりギターのある人は次の中域の音を確認し
口を横によりむしろ縦長に大きく開き「お」をロングノートで
「おー」と
歌ってみましょう。
(楽器のない人は自分が楽に出せる中域の音を歌いましょう)
男性 D もしくは Eb
女性 Ab もしくは A
上記の音域から
男性 G
女性 C
等のいわゆるあなたのTop Noteまで歌っていきましょう。
ここで注意して頂きたい事は一音づつ確実にしていくという事です。
ある音が気持ちよくでないのに無理して次の音にはいかないように。
次の音も同じ結果になりますし、咽を痛めます。
確実に楽にTop Noteまで「お」が出せるようになったら
その「お」の口で「あ」を発音、発声できるようにしてみましょう。
ここでの鏡を見ながらの練習は有効です。
「お」の口で「あ」が発声できるようになったら先程
「お」で中域からTopNotまで歌った練習と同じ事を
やります。
最初は違和感があるかもしれませんが
粘り強くTRYしてみてください。
「あ」を太く力強く発声するためには役立ちます。
もちろん「あ」を発声する時にはいつでも「お」の口を
すれば良いという訳ではありません。
また今回は分かりやすいように「お」で説明しましたが
欲しいニュアンス、イメージ等によって他の口のあけ方、作り方
も必要になりますし、その使いわけも要求されます。
このあたりがその人のセンス、テクニック、ソウルの
見せ所で、歌っていて最終的には楽しい部分だと思います。
色々な言葉を色々な口のあけ方、作り方でTRYしてみて下さい。
やってみると分かると思いますが、今まであなたがやってきた
口のあけ方が必ずしもBESTではない事に気づくはずです。
また今現在活躍されているアーティスト、ボーカリストをみても
独自のスタイルを持っている人は必ずといって良い程 独自の
口のあけ方、作り方を持っている事を理解できるはずです。
またクラシックたとえば3大テノールの人達をみて頂いても
日常の会話で使う「口」とは違うという事に気がつくと思います。
今回のコラムでふれた「口のあけ方」を実践する事で高い声を太く力強く
出す事もできると思いますし、あなた独自のスタイル、オリジナリティー
を作る大きなHELPにもなるはずです。
最後に今回は「口」...いわゆる音の出口での練習法、テクニックに
ついて説明しましたが、これ以前に大事な事は「大きく歌う」
「お腹から声を出す」である事を決して忘れずに練習に励んで下さい。
今回での内容はあくまでもそれらの基本的でも一番大切な歌の部分が
出来るようになってからです。
また「大きく歌う」「お腹から声を出す」という事があまり理解されて
いない人は当クリニックのバックナンバーの主にVol.1,Vol.2に
そのあたり事を説明していますのでそれを読まれてある程度実践できる
ようになってから今回のコラムでの内容をTRYしてみてください。
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17:17
│Newberrysound Vocal Clinic
2007年10月21日
ラララで歌おう
歌は特別に難しいものではありません。
私はボーカルレッスンを教え始め、プロデュースを手掛けて
10年以上ずっとこう言い続けています。
あなたの声はあなただけのものだし、あなたの歌はあなたしか
出来ない自己表現です。
だから「声」「歌」を言葉や文字を使い
「正しい」「間違っている」などと
正否を求める事じたい私は実は意味のある事とは思っていません。
「歌」は本来ボーカルレッスン等の教室のなかで完結するもの
ではなくより多くの人の前でひとりでも多くの人に自分を表現し
感じてもらえる
かどうか、そんなものだと私は信じています。
レッスンで「うまく」歌える事より、ここぞという時に「大きく」
歌える
事の方が私には魅力的に思えます。
プロを目指している人もそうでない人も東京ドーム、
横浜アリーナで歌っている自分をイメージして下さい。
実際にこうして文字を使い「声」「歌」について説明している
私がこんな事を書くのは矛盾していますが、歌はそんなに神経質
なものではなくもっと本能的なものだとひとりでも多くの人に
理解して頂ければ幸いだと、と思っています。
「うまく歌う」より「大きく歌う」。
よりスケールの大きな歌をイメージして歌って下さい。
そしてなにより「楽しんで歌う」...この事を忘れないで
その上でこのクリニックをお役立て下さい。
-------------------------------------------------------
歌に関する悩みに多くの人がまず
音程(ピッチ)が不安定
高い声が出ない
発声練習の時のような声が実際の歌を歌うと出ない
などを挙げると思います。
実際私のレッスンを受けに来られる人のなかでも
問題点として上記を挙げられる方が多くいらっしゃいます。
でも不思議な事に「リズム」「グルーヴ」を
問題点として挙げる人はほとんどいません。
では皆さん「リズム」「グルーヴ」はバッチリなのでしょうか?
答えは「NO 」だと思います。
さすがに昔のお年寄りのようにあきらかに
音符とずれているほどの人はいないとおもいます。
でも厳密には合っているとは言えない人が多いです。
ほとんどの方が余り「リズム」「グルーヴ」を
意識せずに歌っていると思います。
実は「リズム」「グルーヴ」が合っていると
少々音程が合っていなかったとしても
そんなには目立ちません。
言い換えればある人が歌っていてある箇所で音程が合っていない
と思う場合実は「リズム」「グルーヴ」も合っていない可能性が
高いと思われます。
当然ながらカラオケで歌う場合あなたの歌とカラオケの
「リズム」「グルーヴ」が合っていなければいけません。
どうしたらカラオケとあなたの歌の
「リズム」「グルーブ」が合っているかどうか
チェックできるでしょうか?
それには「ラララで歌ってみる」のです。
歌詞ではなく「ラララ」でカラオケといっしょに
歌ってみましょう。
歌詞をつけて歌っている時より
はっきりと分かると思います。リズムのずれが。
今まであやふやで歌っていた箇所はよりはっきりと
あやふやさが出るでしょう。
何となく違和感があったり符割をごまかそうと
している自分に気付いたとしたら
カラオケとあなたの歌の「リズム」「グルーヴ」
は合っていないと言えます。
上記の方法で「リズム」「グルーヴ」が合っていた人
合ってなかった人、良く分からなかった人
皆さん次の練習をとり入れてください。
1 今歌おうとしているその曲をもう一度よく聴く。
何を聴くかといったらそれぞれの譜割を聴きます。
この時絶対あやふやにメロディー(特に符割)を
覚えない。
(ここであいまいだとしたらこの後の歌も
ずっとあいまいになってしまいます。)
2 それぞれのパート(A.B.C)のそれぞれのフレーズを
「ラララ」でカラオケなしで歌ってみる。
メトロノームかドラムマシーンがある人は絶対に使う。
ない人は自分で踊るなりステップを踏むなりして
しっかり「リズム」「テンポ」「グルーヴ」をキープ
する事を心掛ける。
3 2と同じ事を1曲通してやってみる。
しっくりいかない箇所、違和感がある箇所は1、2に
戻って納得いくまでやる。
4 カラオケといっしょに「ラララ」で歌ってみる。
納得いかない箇所がなくなるまでやる。
5 歌詞をつけてカラオケといっしょに歌ってみる。
「ラララで歌う」...最初は難しいかもしれません。
やってみるといかに今まで歌詞に助けられていたか
歌詞にたよっていたか分かると思います。
「ラララで歌う」この練習は「リズム」「グルーヴ」を
鍛えるためだけに有効なのではありません。
ニュアンス、アクセント、ダイナミクスを出すためにも
役立ちます。
歌詞に頼らずニュアンス、アクセント、ダイナミクスを
出すことが出来れば歌詞をつけて歌う時あなたの歌の
表現力は素晴らしく広がっているはずです。
またプロを目指している人は
「ラララで歌う」事に慣れている必要があります。
もちろんその現場、レコーディングまでの準備期間等に
よって一概には言えませんが曲があがって詩がつくまでの
プリプロの過程においてアーティスト自身が「ラララ」で
歌う場合があります。
「ラララ」といえどもうまく歌えたにこした事はないです。
歌詞がなくてもまるで詩がついているかのような表現力を
持って歌える事が一流のアーティスト、ボーカリストには
不可欠です。
頑張ってください。
Newberrysound VocalClinic Vol.8
2006 (C) SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
当ブログ本文に掲載されている画像・文章等、全ての内容の無断転載・引用を禁止します。
私はボーカルレッスンを教え始め、プロデュースを手掛けて
10年以上ずっとこう言い続けています。
あなたの声はあなただけのものだし、あなたの歌はあなたしか
出来ない自己表現です。
だから「声」「歌」を言葉や文字を使い
「正しい」「間違っている」などと
正否を求める事じたい私は実は意味のある事とは思っていません。
「歌」は本来ボーカルレッスン等の教室のなかで完結するもの
ではなくより多くの人の前でひとりでも多くの人に自分を表現し
感じてもらえる
かどうか、そんなものだと私は信じています。
レッスンで「うまく」歌える事より、ここぞという時に「大きく」
歌える
事の方が私には魅力的に思えます。
プロを目指している人もそうでない人も東京ドーム、
横浜アリーナで歌っている自分をイメージして下さい。
実際にこうして文字を使い「声」「歌」について説明している
私がこんな事を書くのは矛盾していますが、歌はそんなに神経質
なものではなくもっと本能的なものだとひとりでも多くの人に
理解して頂ければ幸いだと、と思っています。
「うまく歌う」より「大きく歌う」。
よりスケールの大きな歌をイメージして歌って下さい。
そしてなにより「楽しんで歌う」...この事を忘れないで
その上でこのクリニックをお役立て下さい。
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歌に関する悩みに多くの人がまず
音程(ピッチ)が不安定
高い声が出ない
発声練習の時のような声が実際の歌を歌うと出ない
などを挙げると思います。
実際私のレッスンを受けに来られる人のなかでも
問題点として上記を挙げられる方が多くいらっしゃいます。
でも不思議な事に「リズム」「グルーヴ」を
問題点として挙げる人はほとんどいません。
では皆さん「リズム」「グルーヴ」はバッチリなのでしょうか?
答えは「NO 」だと思います。
さすがに昔のお年寄りのようにあきらかに
音符とずれているほどの人はいないとおもいます。
でも厳密には合っているとは言えない人が多いです。
ほとんどの方が余り「リズム」「グルーヴ」を
意識せずに歌っていると思います。
実は「リズム」「グルーヴ」が合っていると
少々音程が合っていなかったとしても
そんなには目立ちません。
言い換えればある人が歌っていてある箇所で音程が合っていない
と思う場合実は「リズム」「グルーヴ」も合っていない可能性が
高いと思われます。
当然ながらカラオケで歌う場合あなたの歌とカラオケの
「リズム」「グルーヴ」が合っていなければいけません。
どうしたらカラオケとあなたの歌の
「リズム」「グルーブ」が合っているかどうか
チェックできるでしょうか?
それには「ラララで歌ってみる」のです。
歌詞ではなく「ラララ」でカラオケといっしょに
歌ってみましょう。
歌詞をつけて歌っている時より
はっきりと分かると思います。リズムのずれが。
今まであやふやで歌っていた箇所はよりはっきりと
あやふやさが出るでしょう。
何となく違和感があったり符割をごまかそうと
している自分に気付いたとしたら
カラオケとあなたの歌の「リズム」「グルーヴ」
は合っていないと言えます。
上記の方法で「リズム」「グルーヴ」が合っていた人
合ってなかった人、良く分からなかった人
皆さん次の練習をとり入れてください。
1 今歌おうとしているその曲をもう一度よく聴く。
何を聴くかといったらそれぞれの譜割を聴きます。
この時絶対あやふやにメロディー(特に符割)を
覚えない。
(ここであいまいだとしたらこの後の歌も
ずっとあいまいになってしまいます。)
2 それぞれのパート(A.B.C)のそれぞれのフレーズを
「ラララ」でカラオケなしで歌ってみる。
メトロノームかドラムマシーンがある人は絶対に使う。
ない人は自分で踊るなりステップを踏むなりして
しっかり「リズム」「テンポ」「グルーヴ」をキープ
する事を心掛ける。
3 2と同じ事を1曲通してやってみる。
しっくりいかない箇所、違和感がある箇所は1、2に
戻って納得いくまでやる。
4 カラオケといっしょに「ラララ」で歌ってみる。
納得いかない箇所がなくなるまでやる。
5 歌詞をつけてカラオケといっしょに歌ってみる。
「ラララで歌う」...最初は難しいかもしれません。
やってみるといかに今まで歌詞に助けられていたか
歌詞にたよっていたか分かると思います。
「ラララで歌う」この練習は「リズム」「グルーヴ」を
鍛えるためだけに有効なのではありません。
ニュアンス、アクセント、ダイナミクスを出すためにも
役立ちます。
歌詞に頼らずニュアンス、アクセント、ダイナミクスを
出すことが出来れば歌詞をつけて歌う時あなたの歌の
表現力は素晴らしく広がっているはずです。
またプロを目指している人は
「ラララで歌う」事に慣れている必要があります。
もちろんその現場、レコーディングまでの準備期間等に
よって一概には言えませんが曲があがって詩がつくまでの
プリプロの過程においてアーティスト自身が「ラララ」で
歌う場合があります。
「ラララ」といえどもうまく歌えたにこした事はないです。
歌詞がなくてもまるで詩がついているかのような表現力を
持って歌える事が一流のアーティスト、ボーカリストには
不可欠です。
頑張ってください。
Newberrysound VocalClinic Vol.8
2006 (C) SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
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14:08
│Newberrysound Vocal Clinic
2006年04月21日
Eric Martinの「声」
Mr.BIGのボーカリスト、Eric Martinプロデュースによる須藤あきらのレコーディングで2ヶ月ほどサンフランシスコに滞在してレコーディングを行いました。そんなレコーディングの中のある日、Eric Martinが「俺が子供の時から演っていたライブハウスが今日で閉店でその最後のライブを今夜演るので観にくれば」と誘われたので観に行きました。
さすがにサンフランシスコ、元ジャーニーのギタリスト、ニールショーンのバンド等がガンガン演奏していて、どのバンドもレベルが高くて凄いと思っていた中、ライブのトリを飾るべくEric Martinがステージに立ちました。そして彼が発した第一声、「衝撃」でした。それまで演奏していたバンドのボーカリストも皆上手かったのですが、彼Eric Martinの声は次元が違っていました。まるで彼だけ特別なマイク、アンプを使っているかのような圧倒的な「抜け」「声量」「音圧」…言葉にするのは難しいですが、私が今までに聴いた事がない「声」でした。
それまで演奏に関してはバークリーにいた時に凄いプレイヤーに出会った事はありましたが、「声」に関しては今までEric Martinみたいに背筋が寒くなるような凄い声を聴いた事がなかったです。その時に思いました。私がそれまでやっていたボイストレーニングはいったい何だったのか?キーボードによるスケール練習をやっていてEricMartinのような「声」が出せるようになるのか?カラオケに合わせて歌を歌って貰い、それにアドバイスするだけでEricMartinのような「声」が出せるようになるのか?…私が出した答えは「NO」です。そのような「いわゆる」なボイストレーニングをやっても「うまい歌」は作れるかもしれませんが「すごい声」を作る事はできないと思います。
本気で「歌」を「声」を考えている人には、どうせなら「Eric Martinみたいに背筋が寒くなるような凄い声」を出せるようになってもらいたいと思います。
さすがにサンフランシスコ、元ジャーニーのギタリスト、ニールショーンのバンド等がガンガン演奏していて、どのバンドもレベルが高くて凄いと思っていた中、ライブのトリを飾るべくEric Martinがステージに立ちました。そして彼が発した第一声、「衝撃」でした。それまで演奏していたバンドのボーカリストも皆上手かったのですが、彼Eric Martinの声は次元が違っていました。まるで彼だけ特別なマイク、アンプを使っているかのような圧倒的な「抜け」「声量」「音圧」…言葉にするのは難しいですが、私が今までに聴いた事がない「声」でした。
それまで演奏に関してはバークリーにいた時に凄いプレイヤーに出会った事はありましたが、「声」に関しては今までEric Martinみたいに背筋が寒くなるような凄い声を聴いた事がなかったです。その時に思いました。私がそれまでやっていたボイストレーニングはいったい何だったのか?キーボードによるスケール練習をやっていてEricMartinのような「声」が出せるようになるのか?カラオケに合わせて歌を歌って貰い、それにアドバイスするだけでEricMartinのような「声」が出せるようになるのか?…私が出した答えは「NO」です。そのような「いわゆる」なボイストレーニングをやっても「うまい歌」は作れるかもしれませんが「すごい声」を作る事はできないと思います。
本気で「歌」を「声」を考えている人には、どうせなら「Eric Martinみたいに背筋が寒くなるような凄い声」を出せるようになってもらいたいと思います。
Posted by newberrysound at
00:56
│Eric Martin
2006年03月04日
ディクションレッスン
皆さんのなかには今までに
「舌たらず」
「何を話しているのか分からない」
「何を歌っているのか分からない」
「カツゼツが悪い」
などと人に言われた経験を持つ人もいると思います。
特に「舌たらず」という言葉は言われた人にコンプレックスを持たせる事があります。
その事で悩んでいる人も少なくないと思います。
でも完璧な人はいません。
自分で気がついているか、いないか...
少なからず皆「舌たらず」的な問題を抱えています。
皆さんは「あいうえお」からの五十音を正確に発音する事ができますか?
多分みなさん「出来る、日本人なら当たり前」だと思われていると思いますが、本当にそうでしょうか?
ではテストしてみましょう。
「かきくけこ」「かきくけこ」「かきくけこ」
と3回言ってみてください。
きれいに発音できましたか?
ではもうひとつ。
「なにぬねの」「なにぬねの」「なにぬねの」
できましたか?
他に
「たちつてと」、「まみむめも」
も試してみてください。
自分だけでなく友人と互いにチェックしあってみるのも
いいと思います。
どうでしたか?
なんの問題もなく完璧に出来ましたか?
完璧に出来る人は少ないはずです。
ひとつ、ふたつ問題がある、もしくはやりずらかったと思います。
今試してみた事は特別な言葉でも早口言葉でもなかったはずです。
いつも皆さんが日常使われている「ふつうの日本語」です。
でも正確に発音するという事は難しいのです。
ではどうすればきれいに発音する事が出来るのでしょうか?
まず鏡を用意してください。
そして鏡の前で普通に自分が苦手としていた言葉を言ってみて下さい。
その時あなたの口はどうなっていますか?
きっとどんな言葉を発音しても、そんなにあなたの口の形、動きは大きくは変わっていないはずです。
では次にゆっくりと一句一句それぞれの言葉を極端に違う口の形、動きで発音してみてください。
例えば
「かきくけこ」...
「か」の時は口を大きく開けて...
「き」の時は口を両手の指で横にひっぱったように平たく...
「く」の時はおちょぼ口のように口をとがらせて...
「け」の時は「き」の口から少し口を広げて...
「こ」の時は「く」の口を更にとがらせて...
鏡の前でそれぞれの口の動きの違いがはっきり分かるようにやってみて下さい。
出来るようになったら少しテンポを上げて試してください。
どうですか?
さっきよりきれいに簡単に発音できているはずです。
これを全ての言葉で試してみて、その口の動き、形をくせづけて下さい。
実は皆さんが会話をしている時は知らず知らずのうちにとても省エネでで話しています。
すなわち口の動きが少ないのです。
でも歌を歌う時の口の形、動きはこれでは不十分なのです。
歌を歌うための口の形、動きをつくってあげなければいけません。
英語を話せる人に歌がうまい人が多いのは実は偶然ではありません。
英語を話すためには日本語を話す時より多くの口の動きを必要とします。
そのため歌を歌うために必要な口の形、動きがある程度できている可能性があるからです。
Newberrysound VocalClinic Vol.7
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23:28
│Newberrysound Vocal Clinic
2006年02月22日
あなたの発声法は正しいですか?
「自分の発声法は正しいのか?」
皆さんも一度はこの疑問を持った事があると思いますが
ここでひとつのチェック法を提示します。
「あなたはファルセット(裏声)を力強く出す事が出来ますか?」
「力強く」というのはいかにも抽象的なのでもう少し具体的に言います。
地声で歌っている時とファルセットで歌っている時のあなたの出している音量を比較してみてください。
もちろんファルセットの方が小さくなってしまいますが、それでも地声で歌っている時と比べて
明らかに音量が落ちてしまっているとしたらあなたの発声法は正しくない可能性があります。
というのは地声の場合は腹式呼吸を用いなくても喉でそれなりの音量を作る事はできるかもしれませんが、ファルセットの場合は喉にたよれないので大きな音量を生む事が出来ないからです。
つまり力強いファルセットを出すは腹式呼吸が不可欠という事です。
プロであっても地声とファルセットの音量の差が余りにもある場合、すなわち力強いファルセットを
出せていない場合はその人の発声法はまだ不完全である可能性があります。
それではどうすれば力強いファルセットを出せるようになるのでしょうか?
それには[NewberrysoundVocalClinic]のVol.1,Vol.2
で説明しているようにあおむけになったり、お風呂の中で横たわったりして自分のお腹が膨らむのを
確認しつつファルセットを出来るだけ大きく出せるようにTRYしてみてください。
[NewberrysoundVocalClinic/Vol.1]
http://blog.livedoor.jp/newberrysound/archives/50001937.html
[NewberrysoundVocalClinic/Vol.2]
http://blog.livedoor.jp/newberrysound/archives/50001938.html
お腹が大きく膨らめば膨らむほど大きなファルセットが出せるはずです。
ファルセットが口からというよりお腹から胸を通って頭から抜けていく感覚を持てる時にあなたは
腹式呼吸で発声できている可能性が高いです。
そしてあなたがファルセットを大きく力強く出せるようになったその時
あなたは地声もお腹からいわゆる腹式呼吸を使って発声できているはずです。
ファルセットでの練習は自宅など大きな声を出せない場所での発声やウオーミングアップなど色々な面で
有効なので頑張って練習してみてください。
Newberrysound VocalClinic Vol.6
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皆さんも一度はこの疑問を持った事があると思いますが
ここでひとつのチェック法を提示します。
「あなたはファルセット(裏声)を力強く出す事が出来ますか?」
「力強く」というのはいかにも抽象的なのでもう少し具体的に言います。
地声で歌っている時とファルセットで歌っている時のあなたの出している音量を比較してみてください。
もちろんファルセットの方が小さくなってしまいますが、それでも地声で歌っている時と比べて
明らかに音量が落ちてしまっているとしたらあなたの発声法は正しくない可能性があります。
というのは地声の場合は腹式呼吸を用いなくても喉でそれなりの音量を作る事はできるかもしれませんが、ファルセットの場合は喉にたよれないので大きな音量を生む事が出来ないからです。
つまり力強いファルセットを出すは腹式呼吸が不可欠という事です。
プロであっても地声とファルセットの音量の差が余りにもある場合、すなわち力強いファルセットを
出せていない場合はその人の発声法はまだ不完全である可能性があります。
それではどうすれば力強いファルセットを出せるようになるのでしょうか?
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確認しつつファルセットを出来るだけ大きく出せるようにTRYしてみてください。
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お腹が大きく膨らめば膨らむほど大きなファルセットが出せるはずです。
ファルセットが口からというよりお腹から胸を通って頭から抜けていく感覚を持てる時にあなたは
腹式呼吸で発声できている可能性が高いです。
そしてあなたがファルセットを大きく力強く出せるようになったその時
あなたは地声もお腹からいわゆる腹式呼吸を使って発声できているはずです。
ファルセットでの練習は自宅など大きな声を出せない場所での発声やウオーミングアップなど色々な面で
有効なので頑張って練習してみてください。
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01:01
│Newberrysound Vocal Clinic
2006年02月10日
歌を録ろう(練習法2)
提案します。
「あなたのボーカル能力を高めるためには実際にあなたの歌を録音する事が不可欠です」
録音する事によって...
1.録音するからには「うまく歌おう」と、集中する。集中できる。
2. 現時点における「自分の声、歌」を客観的に判断する事が出来る。
3.マイクの使い方に慣れる。(マイクとの距離感を養う)
4. ヘッドホンによるモニターに慣れる。(ヘッドホンを使う場合)
などの効果が期待できます。
使用する録音機器によりまだまだ利点があります。
NewberrysoundのH.P.に詳しく書いています。
ご参照ください。 http://www.newberrysound.com/newberrysound/REC.html
1. において「集中する」...この事がとても大事です。
集中しないレッスンは全く意味がありません。
またいくら時間をかけてもダメです。
2. において「客観的に判断する」...ほとんどの人は自分の本当の声を
知りません。あなたが「自分の声」と思っているあなたの声と他人
が知っているあなたの声とは聞こえ方が違うからです。
あなた自身が聞いているあなたの声はあなたの体自体が共鳴した後
体内を通じて中枢が感じている声なのです。
だからあなたも他人が聞いているあなたの声に慣れ客観的に判断
するようになる事が必要です。もちろん歌に関してもです。
自分の声、歌に対して第三者のように厳しく判断する事があなたの
レベルを確実に上げてくれるはずです。
3. において「マイクとの距離感を掴む」...多くの人がマイクとの距離感
を持っていません。ただ何となくマイクを握りしめ歌っている人が
多いはずです。基本的にはマイクとの距離は近い方が良いです。
こう考えてください。マイクとの距離はあなたの歌を聞いてくれる人
との距離と。参考までにテレビで歌番組を見る時にボーカリストが
どうマイクを使いどういう距離感を持って歌っているかチェックして
みてください。マイクと唇がほとんど引っ付いている歌手を多く見れ
るはずです。
4. の「ヘッドホンに慣れる」...初めてヘッドホンをつかって歌ってみる
と普段自分がカラオケなどで歌っている時とは音楽も歌も明らかに
違って聞こえる事に気付くはずです。音程も声量も分かりにくく感
じる事と思います。ヘッドホンによるモニターにおいて自分の声は
大きく聞こえます。だからついおさえて歌ってしまうのです。
ヘッドホンによるモニターにおいても正確に自分の声、歌を判断
出来るようになる事が要求されます。
今までに多くのレコーディングを行ってきましたが、どんなに素晴らしい
ボーカリストであっても一番最初にスタジオで録音する時にはスタジオの
録音環境に慣れずなかなか実力を発揮できず不本意な仕上がりになってし
まった例を多々見てきました。
でも歌を教える所は多くあっても実際にスタジオのレコーディング環境
やディレクションを想定してボーカルレッスンを行っている所が極端に少
ないというのが現実です。
だから本気でプロを目指す人は自分で出来るだけ実際のスタジオのレコー
ディング環境を想定して録音、練習する事が必要です。
だからと言ってむやみに高い録音機器を購入する必要はありません。
ラジカセでもマイクつきのウォークマンでも録音できるものなら何でも
いいです。身近にあるもので録音してみましょう。
新たなる発見をするはずです。
Newberrysound VocalClinic Vol.5
2006 (C) SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
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Posted by newberrysound at
22:52
│Newberrysound Vocal Clinic
あなたの練習法あってますか?(練習法1)
あなたは普段歌を練習する時どんな練習をしますか?
ほとんどの人はカラオケといっしょに練習していると思います。
確かにカラオケといっしょに歌うととても気持ちいいものです。
練習している時も気持ちよく歌いたい...その気持ちはよくわかります。
だから最初に断っておきますが、単純に楽しむために歌うならカラオケといっし ょに歌う事は
とてもいい事だと思います。
ですがもしあなたが本当に上達したいと思うならカラオケを使って練習する事を私はお勧めしません。
歌う事と同じ位かそれ以上に自分の声 歌を聴く事がとても大切だからです。
歌っている時にあなたはあなたの歌、声をちゃんと聴いていますか?
聴けていま すか?
ほとんどの人は余り聴いていないと思います。
「なんて私はうまいいんだろう」から「なんて私はへたなんだろう」。
...この意識変化が大切です。
要は自分の歌をリアルタイムで判断していかなければなりません。
そのためにはカラオケが邪魔なのです。
カラオケがあると自分の歌が聞こえにくくなります。
カラオケ独特のいわゆるエコーも自分の歌を聞こえにくくする要因の一つです。
課題曲を歌だけで、出来ればメトロノームかリズムマシーンを使いテンポは一定に守りながら
「しっかり」と歌ってみましょう。
多分最初は違和感がある事でしょう。
違和感というより一種恐怖感に似た感触を持つ事と思います。
ですがそれがあなたの「本当の歌」なのです。
まずはその感触に慣れましょう。
そしてその状態、環境でBESTの歌を歌う練習をしましょう。
それではBESTの歌を歌うためにはどうすればいいのでしょうか?
あなたはカラオケで歌っている時なにか目標を持って歌っていますか?
ただカラオケに合わせて無意識で歌っている人が多いはずです。
最終的には「無意識で歌う」ことはとても大事なことですが、練習の時は意識して歌わないといけません。
それも明快なイメージ目的を意識して練習しなければいけません。
イメージ目的を持たず単に「うまく歌いたい」だけではうまくなりません。
また練習に何時間かけてもダメです。
歌を成り立たせるファクターの内、何を今から練習するのか意識すべきです。
1.曲を覚える。
2.ピッチ(音程)
3.リズム
4.グルーヴ
5.ニュアンス/アティチュ−ド
.........歌を成り立たせるファクターはまだまだあると思います。
そのファクターの内なにを練習するのかを明確にしなければなりません。
ここで大事な事はそれぞれのファクターを同時に練習しない、と言うことです。
最初から全てうまく出来る訳はありません。
欲張ってはだめです。
ピッチ、リズム、ニュアンス、ひとつづつ確実にしていくのです。
メトロノームかリズムマシーン/ドラムマシーンを使いそれぞれのファクターを完成させていきます。
そして複数のファクターを同時に満たせられるようにします。
自分で考えられる全てのファクターを納得できる状態にした後
やっとカラオケといっしょに歌えるのです。
この時、カラオケといっしょに歌う時、あなたはカラオケなしで歌い始めた時以上の発見を
する事でしょう。
今まで当たり前と思っていた「カラオケといっしょに歌う」という事が
とても新鮮に、そして楽しく思えるでしょう。
そしてもちろん「ウマク」なっているはずです。
カラオケで歌ってみて何か問題が生じれば又カラオケなしで練習してみましょう。
先ほどの歌を成り立たせるファクターの一番目の「曲を覚える」事が他のファク ターとは違う意味で
とても重要なのでこの事に関しては次号以降で説明していきたいと思 います。
「カラオケなしでの練習」最初は怖いかもしれませんが、頑張って練習してみてください。
確実に上達します。自分の歌、声を良く聴く事をわすれないように。
Newberrysound VocalClinic Vol.4
2006 (C) SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
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22:39
│Newberrysound Vocal Clinic
2005年08月01日
○○○音痴
「ピッチ(音程)が悪い」-----いわゆる「音痴」
「リズムが悪い」------------いわゆる「リズム音痴」
と、あなたは今までに言われた事はありませんか?
そんなはずはない、と思っていても「ピッチ(音程)が悪い」
「リズムが悪い」などと言われると不安になり、なんとなく
そうなのかなあ?なんて自身喪失もしくはコンプレックスに
陥った経験をもつ人も少なくないと思います。
もし仮にその通りであったとして本当にあなたは先天的に
「○○○音痴」なのでしょうか?直らないのでしょうか?
答えは「NO !」です。
また「直る」「直らない」といった問題でもありません。
ただ単に歌う「やり方」を知らない、「やり方」を知らない
だけです。実はまだスタートラインに立っていないのです。
話は少し変わりますが、あなたはゴルフ、テニス、バスケット
ボール、水泳、卓球など何かスポーツをした事はありませんか?
もし何もした事がなかった人も中学生、高校生の時にテニス部
卓球部の人達がならんで何回も何回も「素振り」をしているのを
見たことはあると思います。
なぜ彼らはあんなに何回も何回も一生懸命に「素振り」をする
のでしょうか?けっして楽しい行為であるようには思えないのに。
それは「正しいフォーム」を身に付けるためです。
「素振り」自体は楽しい行為ではなくても彼らはその先にある大事
で素晴らしい事を達成するために頑張っているのです。
「うまくなりたい」「強くなりたい」「試合で勝ちたい」「優勝
したい」そんな目標、イメージ、夢のために一見地味でつまらなく
も見える「素振り」をしているのです。
テニスでもゴルフでも卓球でも「『何回素振りしてきたか?』で、
うまくなれるか、強くなれるか、決まる」とも言われています。
悪いフォームではいくら「うまく」やろうとしてもだめです。
ここで「スマッシュ」「シュート」「アタック」それぞれのいい
イメージで望んでも結果は全く違ってしまい、がっかりしてしまっ
た経験が皆さんも一回はあると思います。
「歌」も全く同じです。
「悪いやり方」ではいくらあなたが「うまく歌おう」と思っても
思うようにはいきません。
「正しいリズム」「正しいピッチ」で歌うには「正しい歌い方」
が必要です。
あなたがスタッカートで「アッ」とはぎれよく歌ったつもりでも
他の人には「ゥアー」とだらしなく聞こえているかもしれません。
これはあなたが悪いのでも、あなたにセンスがないのでもなく
最初に言いましたが単に歌う「やり方」を知らない、「やり方」を
知らないだけなのです。
ピッチに関しても同じ事が言えます。
あなたの頭の中ではきっと正しいピッチが鳴っているはずです。
でも出てくる音のピッチはかならずしも一致していない。
その場合も、やはりあなたが悪いのでも、あなたにセンスがないの
でもなく歌う「やり方」を知らない、「やり方」を知らないだけ
なのです。
世の中には無神経に「きみは◯◯◯音痴」と言うエライ人はいますが
そんな言葉に傷ついたり悩んだりする前に、まず「正しいやり方」
を体にたたき込みましょう。
まずは当たり前のように思えるかも知れませんが
「ドレミファソラシド」から始めましょう。
1音づつゆっくりと均一な強さトーンでメロディーだと思って歌って
みましょう。
それぞれの音(声)の最後の方まで均一な強さトーンで歌えていなけ
ればいけません。
この時にメトロノームなどを使ってテンポを一定に保つ事が大事です。
どうですか?簡単に出来ましたか?
意外に難しいでしょう。
というよりも、実は世の中のほとんどの人が厳密な意味(プロレベル)
では「ドレミファソラシド」を歌う事が出来ていません。
「ドレミファソラシド」がうまく歌えなくてどうして「曲」がうまく
歌えるでしょうか?ピアノでもギターでもサックスでも「曲」を演奏
したかったらその前に「ドレミファソラシド」を覚え弾けるように
ならなければいけません。
「歌」も例外ではありません。突然変異的にうまくなる事はありません。
やるべき事をやらないとうまくなれません。
Vol.1,Vol.2でも言いましたが「歌」は特別難しいものではありません。
でも何もやらなくてもうまくなれるものでもありません。
やる事をやらなければいけません。
キチンとした目標を持って練習をし、その目標をひとつづつクリアーして
いけば良いのです。
(今、自分はどういう目的をもって練習をしているのか?と考える事が重要)
ただ漠然とうまくなりたいと思って練習してもダメです。より具体的な
目標と練習があなたを上達させます。
例えば「ドレミファソラシド」です。
今後も「何をやればいいのか?」という事に関して説明していきたいと、
思いますが、まずは「ドレミファソラシド」を完璧にする事から始めま
しょう。
Newberrysound Vocal Clinic Vol.3
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「リズムが悪い」------------いわゆる「リズム音痴」
と、あなたは今までに言われた事はありませんか?
そんなはずはない、と思っていても「ピッチ(音程)が悪い」
「リズムが悪い」などと言われると不安になり、なんとなく
そうなのかなあ?なんて自身喪失もしくはコンプレックスに
陥った経験をもつ人も少なくないと思います。
もし仮にその通りであったとして本当にあなたは先天的に
「○○○音痴」なのでしょうか?直らないのでしょうか?
答えは「NO !」です。
また「直る」「直らない」といった問題でもありません。
ただ単に歌う「やり方」を知らない、「やり方」を知らない
だけです。実はまだスタートラインに立っていないのです。
話は少し変わりますが、あなたはゴルフ、テニス、バスケット
ボール、水泳、卓球など何かスポーツをした事はありませんか?
もし何もした事がなかった人も中学生、高校生の時にテニス部
卓球部の人達がならんで何回も何回も「素振り」をしているのを
見たことはあると思います。
なぜ彼らはあんなに何回も何回も一生懸命に「素振り」をする
のでしょうか?けっして楽しい行為であるようには思えないのに。
それは「正しいフォーム」を身に付けるためです。
「素振り」自体は楽しい行為ではなくても彼らはその先にある大事
で素晴らしい事を達成するために頑張っているのです。
「うまくなりたい」「強くなりたい」「試合で勝ちたい」「優勝
したい」そんな目標、イメージ、夢のために一見地味でつまらなく
も見える「素振り」をしているのです。
テニスでもゴルフでも卓球でも「『何回素振りしてきたか?』で、
うまくなれるか、強くなれるか、決まる」とも言われています。
悪いフォームではいくら「うまく」やろうとしてもだめです。
ここで「スマッシュ」「シュート」「アタック」それぞれのいい
イメージで望んでも結果は全く違ってしまい、がっかりしてしまっ
た経験が皆さんも一回はあると思います。
「歌」も全く同じです。
「悪いやり方」ではいくらあなたが「うまく歌おう」と思っても
思うようにはいきません。
「正しいリズム」「正しいピッチ」で歌うには「正しい歌い方」
が必要です。
あなたがスタッカートで「アッ」とはぎれよく歌ったつもりでも
他の人には「ゥアー」とだらしなく聞こえているかもしれません。
これはあなたが悪いのでも、あなたにセンスがないのでもなく
最初に言いましたが単に歌う「やり方」を知らない、「やり方」を
知らないだけなのです。
ピッチに関しても同じ事が言えます。
あなたの頭の中ではきっと正しいピッチが鳴っているはずです。
でも出てくる音のピッチはかならずしも一致していない。
その場合も、やはりあなたが悪いのでも、あなたにセンスがないの
でもなく歌う「やり方」を知らない、「やり方」を知らないだけ
なのです。
世の中には無神経に「きみは◯◯◯音痴」と言うエライ人はいますが
そんな言葉に傷ついたり悩んだりする前に、まず「正しいやり方」
を体にたたき込みましょう。
まずは当たり前のように思えるかも知れませんが
「ドレミファソラシド」から始めましょう。
1音づつゆっくりと均一な強さトーンでメロディーだと思って歌って
みましょう。
それぞれの音(声)の最後の方まで均一な強さトーンで歌えていなけ
ればいけません。
この時にメトロノームなどを使ってテンポを一定に保つ事が大事です。
どうですか?簡単に出来ましたか?
意外に難しいでしょう。
というよりも、実は世の中のほとんどの人が厳密な意味(プロレベル)
では「ドレミファソラシド」を歌う事が出来ていません。
「ドレミファソラシド」がうまく歌えなくてどうして「曲」がうまく
歌えるでしょうか?ピアノでもギターでもサックスでも「曲」を演奏
したかったらその前に「ドレミファソラシド」を覚え弾けるように
ならなければいけません。
「歌」も例外ではありません。突然変異的にうまくなる事はありません。
やるべき事をやらないとうまくなれません。
Vol.1,Vol.2でも言いましたが「歌」は特別難しいものではありません。
でも何もやらなくてもうまくなれるものでもありません。
やる事をやらなければいけません。
キチンとした目標を持って練習をし、その目標をひとつづつクリアーして
いけば良いのです。
(今、自分はどういう目的をもって練習をしているのか?と考える事が重要)
ただ漠然とうまくなりたいと思って練習してもダメです。より具体的な
目標と練習があなたを上達させます。
例えば「ドレミファソラシド」です。
今後も「何をやればいいのか?」という事に関して説明していきたいと、
思いますが、まずは「ドレミファソラシド」を完璧にする事から始めま
しょう。
Newberrysound Vocal Clinic Vol.3
2005 (C) SAGE KOIZUMI / Newberrysound Co.Ltd
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お風呂でもできる練習
Vol.1では腹式呼吸について書きましたが
今回も腹式呼吸について...
前回の最後に「夜寝る時にあおむけになって腹式呼吸を練習して下さい」
と書きましたが、お風呂のなかではさらにそれを実感する事が出来ます。
どうするかというと簡単です。
お湯をはったバスタブで出来る限り横になり普通に息を吸います。
そうするとどうですか?
体(お腹)が浮くはずです。
逆に息をはいてみましょう。
今度は体(お腹)が沈んでいくはずです。
まるで体の中に「風船」があるように感じられると思います。
そうこの「体の中に風船がある」感覚が大切なのです。
呼吸する度に体(お腹)が浮き沈みする事が実感できたら
今度は息を吸う時は「スー!」と、はく時には「フー!」と音をたてて
みましょう。
ちょうど風船がふくらんでまたしぼんでいくようなイメージを描きなが
らやって下さい。
ここで軽く息を吸う時と深く吸う時と両方試してみましょう。
どうですか?違いがわかりますか?
軽く吸う時.....................体(お腹)が余り浮かない
深く吸う時.....................体(お腹)が浮く
軽く吸った時には小さな風船が、深く吸った時には大きな風船がお腹に
あると思って下さい。
この風船の大小の違いが「声量」を左右します。
大きな風船を膨らませる事の出来る人は小さな風船しか膨らませる事の
出来ない人より「声量」があるといえます。
今度はせっかくお風呂にいるので大好きな曲を歌ってみましょう。
ただしさっき「フー!」と息をはいていた時と同じシチュエーションで
ワンフレーズだけを歌います。
「スー!」と息を吸い「フー!」のかわりに「詩」をつけて歌うのです。
ここでも軽く息を吸う時と深く吸う時と両方試してみましょう。
軽く吸って歌った時.............小さな声しか出ない
体(お腹)が余り浮かない(吸った時)
深く吸って歌った時.............大きな声が出る
体(お腹)が浮く(吸った時)
というような事が実感できるはずです。
くれぐれも歌う時も「風船」を膨らませる事を忘れない様にして下さい。
(「風船」を膨らませる事を忘れると意味がなくなってしまいます。)
「歌」で試してみて分かったと思いますが、大きな声を出すためには
大きな「風船」を膨らませなければいけないのです。
すなわち「声量」を増すためには大きな「風船」が必要なのです。
大きな「風船」を膨らませるには...
1. 出来るだけ時間をかけて「スー!」と吸う
2. 「フー!」とはく時、苦しくなっても出来るだけねばってはききる
この2番の「はききる」事があなたの「風船」を大きくしてくれます。
携帯電話のバッテリーも使い切った方がバッテリーの能力を活かし最大限
のパワーを引き出す事ができる様に「はききる」事が最大限の息の吸入を
呼び込んでくれます。
お風呂でリラックスしたなかで出来る練習なので是非ためしてください。
Newberrysound VocalClinic Vol.2
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今回も腹式呼吸について...
前回の最後に「夜寝る時にあおむけになって腹式呼吸を練習して下さい」
と書きましたが、お風呂のなかではさらにそれを実感する事が出来ます。
どうするかというと簡単です。
お湯をはったバスタブで出来る限り横になり普通に息を吸います。
そうするとどうですか?
体(お腹)が浮くはずです。
逆に息をはいてみましょう。
今度は体(お腹)が沈んでいくはずです。
まるで体の中に「風船」があるように感じられると思います。
そうこの「体の中に風船がある」感覚が大切なのです。
呼吸する度に体(お腹)が浮き沈みする事が実感できたら
今度は息を吸う時は「スー!」と、はく時には「フー!」と音をたてて
みましょう。
ちょうど風船がふくらんでまたしぼんでいくようなイメージを描きなが
らやって下さい。
ここで軽く息を吸う時と深く吸う時と両方試してみましょう。
どうですか?違いがわかりますか?
軽く吸う時.....................体(お腹)が余り浮かない
深く吸う時.....................体(お腹)が浮く
軽く吸った時には小さな風船が、深く吸った時には大きな風船がお腹に
あると思って下さい。
この風船の大小の違いが「声量」を左右します。
大きな風船を膨らませる事の出来る人は小さな風船しか膨らませる事の
出来ない人より「声量」があるといえます。
今度はせっかくお風呂にいるので大好きな曲を歌ってみましょう。
ただしさっき「フー!」と息をはいていた時と同じシチュエーションで
ワンフレーズだけを歌います。
「スー!」と息を吸い「フー!」のかわりに「詩」をつけて歌うのです。
ここでも軽く息を吸う時と深く吸う時と両方試してみましょう。
軽く吸って歌った時.............小さな声しか出ない
体(お腹)が余り浮かない(吸った時)
深く吸って歌った時.............大きな声が出る
体(お腹)が浮く(吸った時)
というような事が実感できるはずです。
くれぐれも歌う時も「風船」を膨らませる事を忘れない様にして下さい。
(「風船」を膨らませる事を忘れると意味がなくなってしまいます。)
「歌」で試してみて分かったと思いますが、大きな声を出すためには
大きな「風船」を膨らませなければいけないのです。
すなわち「声量」を増すためには大きな「風船」が必要なのです。
大きな「風船」を膨らませるには...
1. 出来るだけ時間をかけて「スー!」と吸う
2. 「フー!」とはく時、苦しくなっても出来るだけねばってはききる
この2番の「はききる」事があなたの「風船」を大きくしてくれます。
携帯電話のバッテリーも使い切った方がバッテリーの能力を活かし最大限
のパワーを引き出す事ができる様に「はききる」事が最大限の息の吸入を
呼び込んでくれます。
お風呂でリラックスしたなかで出来る練習なので是非ためしてください。
Newberrysound VocalClinic Vol.2
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腹式呼吸について
「腹式呼吸」...
多分どこのどのレッスンを受けてもこの言葉を聞かない所はないでしょう。きっと皆さんも一度は腹式呼吸という言葉を聞いた事があると思います。でも果たして何人の人が理解でき実践できているでしょうか?
『以前にレッスンを受けていて先生に「腹式呼吸」「腹式呼吸」と事あるごとに言われてきました。でも正直いってまだよくわかりません。それどころか今では「腹式呼吸」ときくたびにいやになってしまいます。本当に「腹式呼吸」はそんなに重要で、必要なものなのですか?』
こんな質問をよく聞きます。
確かに重要で必要なものである事は確かです。ですが必要なものは「腹式呼吸」という言葉ではありません。その本質なのです。確かに「歌」「声」について説明するときに言葉、理論を用いらなければならない事も事実です。ですが過度になると反対に「言葉」「理論」は音楽を複雑でわかりにくいものに見せてしまいます。
Newberrysound Vocal Clinicでは音楽を「言葉」「理論」で語る事は最小限にとどめます。「歌」は本来そういう理論的ものとは対極にあるはずですから...
「腹式呼吸」とはどういうものなのでしょうか?
そんなに難しいものなのでしょうか?
実は日常生活においてあなたはもう腹式呼吸をしているはずです。
こういうシチュエーションをイメージしてください。
あなたが街を歩いていて目の前にあなたの仲のいい友達を見つけました。友達はあなたの事に気がついていません。その友達には以前同じようなシチュエーションで急に声をかけられ思わずその場でひっくりかえりそうになってしまった事があるので今日はしかえしをしようとあなたは決めました。あなたはそっと近づいて友達が腰がぬける程びっくりさせようと思い「わっ!」とかけ声をかけます。その時小さな声で「わっ」と言う人はまずいないと思います。あなたは友達が驚いて腰をぬかす「絵」をイメージし、体中のありったけのパワーを集めて「わっ!」とかけ声をかけるはずです。
その時あなたが出したかけ声があなたの「本当の声」で腹式呼吸で発している声なのです。
かけ声をかけた事のない人はいないと思います。そうあなたはもうとっくに腹式呼吸をしているのです。
でもここで疑問が生じるはずです。じゃあなぜそれ以外の時、特に歌を歌う時に腹式呼吸が出来ていないのでしょうか?
ここが問題なのです。先程の街でのシチュエーションを思い出して下さい。あなたはかけ声をかける時に大きい声を出そうとか、お腹を使って声を出そうなんて考えていなかったはずです。ただひたすら友達が腰をぬかすように願いながら無意識に声を出しただけだと思います。そう、この「無意識」が大事なのです。
実はほとんどの動物が腹式呼吸で呼吸しています。例えば、犬。吠える時を思い出してみて下さい。吠えている時、横隔膜がぐっとあがっているのが見えると思います。小さな犬であってもあれだけ大きな「声」が出ているというのは腹式呼吸で呼吸している以外のなにものでもないです。犬をはじめほとんどの動物が出来ている事が人間が出来ない...なぜでしょう?もうおわかりですね。
「意識」しているからです。
犬が吠える時きっと「意識」していないと思います。実は人間も赤ちゃんの時、子供のときは腹式呼吸で呼吸します。それが大人になるにしたがって進化?(もしかしたら退化)して胸式呼吸で呼吸するようになっていくのです。ただ大人であっても睡眠の時は腹式呼吸で呼吸しています。
「腹式呼吸」をするには...
ほとんどの人が腹式呼吸で自分の好きな曲を早く歌えるようになりたいと思っているはずです。
でもその前にやって頂きたい事があります。
街でのシチュエーションで出していた「かけ声」です。それも「いいかけ声」です。「いいかけ声」を出せた時は何かが破裂したようなインパクトが自分の中で広がり頭の上から気持ちよく抜けていく感じがします。やってみると分かると思いますが、街でのシチュエーションでは簡単に出せていたかけ声がなかなかうまくいかないはずです。それは街でのシチュエーションでは無意識だったのが今は意識的にかけ声をかけようとしているからです。変な日本語ですが「意識して無意識に『かけ声』をかける」練習をするのです。最初は一回づつ、なれてきたら連続してかけ声をかけます。そしてだんだんそのかけ声が大きくなるようにします。やってみると以外に難しいはずです。
他の人から見たら気が狂ったかのように見えるかも知れませんが、これが腹式呼吸でスタッカートを発声する第一歩なのです。一見回り道に見えるかもしれませんが、大事な第一歩なのです。
もうひとつ。毎晩ねるときにあおむけになって普通に呼吸してみてください。呼吸する度にお腹が上下するはずです。もっと分かりやすくするためには、自分のお腹が見えるよう枕を後頭部にずらし、お腹の上にカセットテープや単行本など余り重くないものをのせてみるのも良い方法です。お腹の上の物が上下に移動していれば、あなたは腹式呼吸をしている事になります。この感覚を「頭」ではなく「体」で覚えてください。「腹式呼吸」だけでなく「歌」を「音楽」を頭ではなく体で感じる事に慣れて下さい。この事が後々重要になってきます。
「歌」は難しいものではありません。とてもシンプルなものです。とてもシンプルな自己表現なのです。Newberrysound Vocal Clinicでは、それを「歌」を目指す人にひとりでも多く理解して頂きたいのです。
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多分どこのどのレッスンを受けてもこの言葉を聞かない所はないでしょう。きっと皆さんも一度は腹式呼吸という言葉を聞いた事があると思います。でも果たして何人の人が理解でき実践できているでしょうか?
『以前にレッスンを受けていて先生に「腹式呼吸」「腹式呼吸」と事あるごとに言われてきました。でも正直いってまだよくわかりません。それどころか今では「腹式呼吸」ときくたびにいやになってしまいます。本当に「腹式呼吸」はそんなに重要で、必要なものなのですか?』
こんな質問をよく聞きます。
確かに重要で必要なものである事は確かです。ですが必要なものは「腹式呼吸」という言葉ではありません。その本質なのです。確かに「歌」「声」について説明するときに言葉、理論を用いらなければならない事も事実です。ですが過度になると反対に「言葉」「理論」は音楽を複雑でわかりにくいものに見せてしまいます。
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「腹式呼吸」とはどういうものなのでしょうか?
そんなに難しいものなのでしょうか?
実は日常生活においてあなたはもう腹式呼吸をしているはずです。
こういうシチュエーションをイメージしてください。
あなたが街を歩いていて目の前にあなたの仲のいい友達を見つけました。友達はあなたの事に気がついていません。その友達には以前同じようなシチュエーションで急に声をかけられ思わずその場でひっくりかえりそうになってしまった事があるので今日はしかえしをしようとあなたは決めました。あなたはそっと近づいて友達が腰がぬける程びっくりさせようと思い「わっ!」とかけ声をかけます。その時小さな声で「わっ」と言う人はまずいないと思います。あなたは友達が驚いて腰をぬかす「絵」をイメージし、体中のありったけのパワーを集めて「わっ!」とかけ声をかけるはずです。
その時あなたが出したかけ声があなたの「本当の声」で腹式呼吸で発している声なのです。
かけ声をかけた事のない人はいないと思います。そうあなたはもうとっくに腹式呼吸をしているのです。
でもここで疑問が生じるはずです。じゃあなぜそれ以外の時、特に歌を歌う時に腹式呼吸が出来ていないのでしょうか?
ここが問題なのです。先程の街でのシチュエーションを思い出して下さい。あなたはかけ声をかける時に大きい声を出そうとか、お腹を使って声を出そうなんて考えていなかったはずです。ただひたすら友達が腰をぬかすように願いながら無意識に声を出しただけだと思います。そう、この「無意識」が大事なのです。
実はほとんどの動物が腹式呼吸で呼吸しています。例えば、犬。吠える時を思い出してみて下さい。吠えている時、横隔膜がぐっとあがっているのが見えると思います。小さな犬であってもあれだけ大きな「声」が出ているというのは腹式呼吸で呼吸している以外のなにものでもないです。犬をはじめほとんどの動物が出来ている事が人間が出来ない...なぜでしょう?もうおわかりですね。
「意識」しているからです。
犬が吠える時きっと「意識」していないと思います。実は人間も赤ちゃんの時、子供のときは腹式呼吸で呼吸します。それが大人になるにしたがって進化?(もしかしたら退化)して胸式呼吸で呼吸するようになっていくのです。ただ大人であっても睡眠の時は腹式呼吸で呼吸しています。
「腹式呼吸」をするには...
ほとんどの人が腹式呼吸で自分の好きな曲を早く歌えるようになりたいと思っているはずです。
でもその前にやって頂きたい事があります。
街でのシチュエーションで出していた「かけ声」です。それも「いいかけ声」です。「いいかけ声」を出せた時は何かが破裂したようなインパクトが自分の中で広がり頭の上から気持ちよく抜けていく感じがします。やってみると分かると思いますが、街でのシチュエーションでは簡単に出せていたかけ声がなかなかうまくいかないはずです。それは街でのシチュエーションでは無意識だったのが今は意識的にかけ声をかけようとしているからです。変な日本語ですが「意識して無意識に『かけ声』をかける」練習をするのです。最初は一回づつ、なれてきたら連続してかけ声をかけます。そしてだんだんそのかけ声が大きくなるようにします。やってみると以外に難しいはずです。
他の人から見たら気が狂ったかのように見えるかも知れませんが、これが腹式呼吸でスタッカートを発声する第一歩なのです。一見回り道に見えるかもしれませんが、大事な第一歩なのです。
もうひとつ。毎晩ねるときにあおむけになって普通に呼吸してみてください。呼吸する度にお腹が上下するはずです。もっと分かりやすくするためには、自分のお腹が見えるよう枕を後頭部にずらし、お腹の上にカセットテープや単行本など余り重くないものをのせてみるのも良い方法です。お腹の上の物が上下に移動していれば、あなたは腹式呼吸をしている事になります。この感覚を「頭」ではなく「体」で覚えてください。「腹式呼吸」だけでなく「歌」を「音楽」を頭ではなく体で感じる事に慣れて下さい。この事が後々重要になってきます。
「歌」は難しいものではありません。とてもシンプルなものです。とてもシンプルな自己表現なのです。Newberrysound Vocal Clinicでは、それを「歌」を目指す人にひとりでも多く理解して頂きたいのです。
Newberrysound VocalClinic Vol.1
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