2007年01月

2007年01月30日

神の血、日々の泡

先週25日は、ニュージーランドで自身のワインをぶどう作りから醸造、流通までさせている日本人醸造家のかたのワインをニュージーランド産のラムといただく会。ピノ・ノワールに賭けた醸造家の熱い語り、素敵でした。ピノはもちろん、シラーもおいしかった。ラムは老舗フレンチで手間のかかった料理に。

そこを辞して友人の待つシャンパンバーへ。待ちくたびれた、という風情で待っていた友人と一緒に深夜のシャンパーニュを楽しんだ。2つの約束をハシゴなんて、私にしてはハードな一夜。

翌日26日は会社の先輩のワイン会。今回は島根の宍道湖産のシジミ料理に合わせるワイン、という無理難題に果敢に挑戦した人がいて、楽しかった。89年ヴィンテージのシャンパーニュ、琥珀色でとろりとして美味でした。シャンパーニュも熟成する、ということよね。そして数年ぶりに口にしたシャンボール・ミュジニー、繊細で滑らかで素敵。私はやっぱりブルゴーニュ好きなんだよなあ。

土日はいきなり咳と微熱。ほら、無理がたたった。原稿を書きつつ、昼寝などもしつつ、養生する。

このところのご縁で、ワインとそれに関わる人とがおもしろくて仕方がない、と思うのだ。なんか、再び出合ってしまったみたい。ならばとことん、いけるところまで!

newdelhi at 23:48|Permalinkclip!

2007年01月23日

イッツ・アメイジング

となり駅でイタリアン。たくさん食べてハウスワインをいただく。いろんなものの輪郭がくっきり見える。

ひとときひとときがすべて奇跡のような偶然の上に成り立っている。なぜかこのところ、そう思ってばかりいる。

自然に湧いてくるうれしさと笑み。今ならもっといい歌が歌えそうな気がする。

newdelhi at 23:20|Permalinkclip!

2007年01月22日

坂の上のスタンディングバー

仕事場のアシスタント・ガールズたちを連れて、というよりも、仲間のつもりで坂の上のスタンディングワインバーへ出かけた。

グラスでシャンパーニュやワインが飲めてしかもお手頃値段なので、気に入っている場所だ。しかし我が家からはやや遠い。

「いっときますか?」「そうね、まずはいっとこうか」と、ワインバーに入る前にコンビニに向かい買い物。コンビニの外のゴミ箱の前で「ウコンの力」をがぶ飲みする私たちって……。うん、でも明日のため、ですからね。

本日はブルゴーニュフェア。羊の煮込みやマッシュルームのオリーブオイル煮などをつまみながら、話は盛り上がる、が、やはり私は彼女たちの“お姉さん”なのだと改めて自己認識した。苦笑。

永遠と思われるかの時間をバスに揺られて帰ってきた。気持ちはほんわか、あったかい。



newdelhi at 23:30|Permalinkclip!

2007年01月20日

自堕落な冬籠もり

あまりにも寒いので、自宅にある材料を使って細々と食いつなぎながらこもっている。しかしこういうときは、休日にはおよそやりたくないような仕事を「仕事でもするかなあ……」と言いながら進めることができるので、案外、週明けが楽だったりするありがたい1日なのである。

じつは出かけなかったのにはもうひとつ理由があり、先日ここに書いたアンチエイジングの検査項目の中に体内の重金属の量を調べるものがあり、6時間分の尿を貯めなければならなかったのだ。

体内の重金属を効率よく排出するためのサプリを飲んで、じっと6時間。食事はしてもいい、というのはありがたかったのだけれど、副作用(?)でけっこう、だるくなってしまった。ホットカーペットの上にだらだらと座って村上春樹の読者との問答集『「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』を読むうち、うとうとしていた。低温やけどをするところであった。

何度も読んだしここに何度も引用していると思う、彼の言葉をまた読んで、いまの私へのメッセージと受け取ろうと決める。「走るな、歩け」。



newdelhi at 22:30|Permalinkclip!

2007年01月18日

神田新宿総武線

連れられて神田の居酒屋へ。神田なんてまず、ふだん行くことはないから、道を歩くだけですべてがワンダーランド。とてもいい店だった。居酒屋かくあるべし。

で、日本酒である。居酒屋なんだもん。私には選択する意思も権利もなく、センパイが自分のぶんをつねに半分注いでくれる。ありがたく頂戴する。おつまみも気が利いてて美味である。本日初めてご一緒するかたはとても目の美しい女性で、気持ちのいい雰囲気をまとっていらっしゃる。幸せな気分が増してくる。

幸福感がふわっとあふれて、せつない気持ちに変わってしまう瞬間があった。それもシアワセの一種、なのだと思う。

そんな時間にも終わりはやってくる。

駅の雑踏で、なにかを聞いた気がした。気のせいかもしれないけれど。

気づかれぬほどのため息雪催 美樹

newdelhi at 23:50|Permalinkclip!