お知らせ
ライブドアって、ブログのシステム変えてから、
どうも使いにくい。
ときどき見苦しいときがありますが、
どうかご容赦ください。
どうも使いにくい。
ときどき見苦しいときがありますが、
どうかご容赦ください。
2008年04月01日
年に一度の登場だ!
ああ、ほんとにブログの作り方、忘れてしまった。
タグの貼り方とか、プロフィールの更新とか、
さっぱりわからん。
めんどくさいから、新装開店のはずなのに、
デザインとかタイトルとか、ほとんどそのまんまです。
で、ちょっと更新してみるテスト。
…また、一回で終わるかな???
タグの貼り方とか、プロフィールの更新とか、
さっぱりわからん。
めんどくさいから、新装開店のはずなのに、
デザインとかタイトルとか、ほとんどそのまんまです。
で、ちょっと更新してみるテスト。
…また、一回で終わるかな???
2007年05月02日
あまりにサボったので、ブログの書き方を忘れちゃいました!
なんとまあ、久しぶりだろう。
うちの息子ももはや中三。
中学受験のネタはもうないし、
教育批評みたいなことを書くのも疲れたので、
ついついブログをサボってしまった。
ブログの入力の仕方も忘れてしまった。
そういえば、サボっている間に、
以前、ここに書いておいた、教育格差などの困った事態が、
大きな問題としてマスコミにも取り上げられるようになり、
その結果、ますます中学受験ブームが加速してしまった。
マスコミが騒いでいる最中に、こんなブログを書いてたら、
ハマってしまって、どんなに疲れたことかわからない。
そういう意味で、サボっててほんとによかった。
これからも、いい加減にサボりつつ、
たまにブログを書いてみようと、ちょっと思ったのだけれど、
中学受験ネタ、もうないので、違うこと書くしかないし…。
実質上、雑記帳みたいにならざるをえないな、しかし。
…愉快な中学入試 TOPへ
うちの息子ももはや中三。
中学受験のネタはもうないし、
教育批評みたいなことを書くのも疲れたので、
ついついブログをサボってしまった。
ブログの入力の仕方も忘れてしまった。
そういえば、サボっている間に、
以前、ここに書いておいた、教育格差などの困った事態が、
大きな問題としてマスコミにも取り上げられるようになり、
その結果、ますます中学受験ブームが加速してしまった。
マスコミが騒いでいる最中に、こんなブログを書いてたら、
ハマってしまって、どんなに疲れたことかわからない。
そういう意味で、サボっててほんとによかった。
これからも、いい加減にサボりつつ、
たまにブログを書いてみようと、ちょっと思ったのだけれど、
中学受験ネタ、もうないので、違うこと書くしかないし…。
実質上、雑記帳みたいにならざるをえないな、しかし。
…愉快な中学入試 TOPへ
2006年02月20日
中学生向けまんが流用作戦!
去年は、さんざん、学習まんが作戦を推しまくった私。
子供向けから大人向けまで、
いろんな学習まんがを試してみたが、
思いつきそうで思いつかない、奥の手があった!
それは、中学生向けの学習まんがを活用することだ。
あ〜、なんで気付かなかったんだろ…。
本屋さんの中学受験の棚から、ひょこっとズレて、
中学用参考書、または高校受験コーナーへ行ってみよう。
たとえば、学研の「まんが攻略BON!」シリーズなんかがある。
一冊893円で、中身もそんなに分厚くない。
いま手元にある「中学理科一分野」をパラパラとめくると、
全143ページと、ほど良いカンジ。
小学生にはなじみがなくても、
中学生には当たり前の知識だから、
肩に力が入ることもなく、サラリと解説されている。
サラリと書かれると、ついつい、
「きっと難しくないんだ〜」と思ってしまうのがミソ。
不思議なもので、簡単な気がしてくる。
まんがだしな〜。
さらに、同じ学研からは、
「高校入試大吉ブックス」シリーズというのも出ている。
こちらは社会科の暗記専用のようで、
「まんが攻略BON!」よりも、さらに要点ピンポイントという印象が強い。
「へっ、なんで、まんがとはいえ、高校入試用を?」
…そう思いましたでしょうか?
でも、中学入試はなんでもアリで、
高校入試レベルの問題を平気で出してくる学校なんか、
珍しくもなんともないってことは、
たいていのお母さんは、すでにご承知済みのはず。
「勉強」はしたくないけど、マンガだったら読むっていう
お子ちゃまも、世の中には決して少なくないから、
たまに投入すると、いい刺激になると思うなぁ。
子供向けから大人向けまで、
いろんな学習まんがを試してみたが、
思いつきそうで思いつかない、奥の手があった!
それは、中学生向けの学習まんがを活用することだ。
あ〜、なんで気付かなかったんだろ…。
本屋さんの中学受験の棚から、ひょこっとズレて、
中学用参考書、または高校受験コーナーへ行ってみよう。
たとえば、学研の「まんが攻略BON!」シリーズなんかがある。
一冊893円で、中身もそんなに分厚くない。
いま手元にある「中学理科一分野」をパラパラとめくると、
全143ページと、ほど良いカンジ。
小学生にはなじみがなくても、
中学生には当たり前の知識だから、
肩に力が入ることもなく、サラリと解説されている。
サラリと書かれると、ついつい、
「きっと難しくないんだ〜」と思ってしまうのがミソ。
不思議なもので、簡単な気がしてくる。
まんがだしな〜。
さらに、同じ学研からは、
「高校入試大吉ブックス」シリーズというのも出ている。
こちらは社会科の暗記専用のようで、
「まんが攻略BON!」よりも、さらに要点ピンポイントという印象が強い。
「へっ、なんで、まんがとはいえ、高校入試用を?」
…そう思いましたでしょうか?
でも、中学入試はなんでもアリで、
高校入試レベルの問題を平気で出してくる学校なんか、
珍しくもなんともないってことは、
たいていのお母さんは、すでにご承知済みのはず。
「勉強」はしたくないけど、マンガだったら読むっていう
お子ちゃまも、世の中には決して少なくないから、
たまに投入すると、いい刺激になると思うなぁ。
2006年02月18日
中学入っても、やっぱり塾かよ(2)
中学受験の行きかえり。
いやあ、もう、いろんなものがもらえます。
もちろん、メインは、塾のパンフレット。
受験する学校によって、配っている塾のメンツが
ビミョーに違うのが面白い。
パンフレットのなかには、オマケつきもあって、
トクした気分になれるのもいい。
ポスト・イットにボールペン、マーカー、
さらには、講師が書いた新書本を配っている塾もあって、
なんだか戦利品をぶんどった気分。
いまやったばかりの入試問題の正解を、
早くも配っている塾もある。
でも、答えに間違いが多かったりするのがご愛嬌だ。
やっぱり、中学入試問題って、難しいのね。
こういったプレミアムグッズを、無雑作に取り出して、
残りはまとめてゴミ箱にポイッ!…ていうのが、
この時期、ついついやりがちな動きであります。
「もう、これで塾ともおさらばだ」っていう気分が
その行動に反映しているわけ。
でも、ライバルは、そのパンフレットを大切にしているのを、
覚えておいて損はないだろう。
そもそも、塾と言うと、河合塾とかサピックスとか、
なんとなく聞きなれた塾だけが印象に残りがちだが、
一般人はあまり知らなくても、
その道ではメジャーだという塾もごまんとある。
たとえば、英語の「IA Prep School 平岡」とか、
数学のSEGだとかがそうだし、
かの菊川伶がお世話になっていた鉄緑会も、
その道では知られている。
鉄緑会は、御三家はじめ、名門校に入ったお子さんには
初回に限り無試験という「特典(?)」があったりする。
近ごろでは、中学受験ブームにあおられか、菊川伶のおかげか、
その特典に誘われて、次々と親子連れが押しかけ、
二月末には、もう予定終了、キャンセル待ちとか。
塾選びすら、先手必勝の時代となっているのだ。
というわけで、この時期、新中学生のお母さんは、
塾に入れるつもりがあっても、なくても、
とりあえず、塾の説明会などに足を運んで、
「いろんな塾があるんだな〜」と感心するべし。
ぬいぐるみがやってくるところから、
プログレスを無料配布したりする大盤ぶるまいのところまで、
ほんと、千差万別なんですから。
いやあ、もう、いろんなものがもらえます。
もちろん、メインは、塾のパンフレット。
受験する学校によって、配っている塾のメンツが
ビミョーに違うのが面白い。
パンフレットのなかには、オマケつきもあって、
トクした気分になれるのもいい。
ポスト・イットにボールペン、マーカー、
さらには、講師が書いた新書本を配っている塾もあって、
なんだか戦利品をぶんどった気分。
いまやったばかりの入試問題の正解を、
早くも配っている塾もある。
でも、答えに間違いが多かったりするのがご愛嬌だ。
やっぱり、中学入試問題って、難しいのね。
こういったプレミアムグッズを、無雑作に取り出して、
残りはまとめてゴミ箱にポイッ!…ていうのが、
この時期、ついついやりがちな動きであります。
「もう、これで塾ともおさらばだ」っていう気分が
その行動に反映しているわけ。
でも、ライバルは、そのパンフレットを大切にしているのを、
覚えておいて損はないだろう。
そもそも、塾と言うと、河合塾とかサピックスとか、
なんとなく聞きなれた塾だけが印象に残りがちだが、
一般人はあまり知らなくても、
その道ではメジャーだという塾もごまんとある。
たとえば、英語の「IA Prep School 平岡」とか、
数学のSEGだとかがそうだし、
かの菊川伶がお世話になっていた鉄緑会も、
その道では知られている。
鉄緑会は、御三家はじめ、名門校に入ったお子さんには
初回に限り無試験という「特典(?)」があったりする。
近ごろでは、中学受験ブームにあおられか、菊川伶のおかげか、
その特典に誘われて、次々と親子連れが押しかけ、
二月末には、もう予定終了、キャンセル待ちとか。
塾選びすら、先手必勝の時代となっているのだ。
というわけで、この時期、新中学生のお母さんは、
塾に入れるつもりがあっても、なくても、
とりあえず、塾の説明会などに足を運んで、
「いろんな塾があるんだな〜」と感心するべし。
ぬいぐるみがやってくるところから、
プログレスを無料配布したりする大盤ぶるまいのところまで、
ほんと、千差万別なんですから。
2006年02月16日
中学入っても、やっぱり塾かよ
時間が経つのは早いもので、4ヶ月ぶりぐらいの更新。
一度、更新を再開しようとしたのだけれど、
ブログの書き込み方を忘れてしまっていて、
書いたものがぜんぶ、吹っ飛んでしまってメゲたのが、
さらに悪かった。
本当は、一月中に書いておきたかったことがある。
「仮に中学受験に失敗しても、
右往左往することなどない」と。
とはいえ、もう2月。
失敗した人は、きっと、こんなブログ、もう読んじゃいないだろう。
さて、見事、合格を勝ち得たみなさんへ、ひとこと。
中学一年からも、塾通いをさせるべきなのかどうか。
私の考えでは、通わせたほうがいいと思います!
いや、別に、中学に入ったときから、ガンガンと詰め込むのに
賛成なのかというと、そういうわけじゃないんですが。
むしろ、中高一貫の中学に入ったからといって、
そこが必ずしもユートピアとは限らないし、
無条件に教育レベルが高いかというと、
校風にもよるけれども、そうとも限らない、ということ。
また、教育レベルは高くても、
「なんだよ〜、せっかく期待したのに、
この学校の授業、ぜんっぜん、つまんないよ〜」なんて場合も
あるということ。
レベルが高いのと、授業が面白いのとは、
イコールではありませんから。
だから、その保険という意味あいで、
塾に通わせたほうがいいと思います。
塾には、いろいろな教え方の先生がいて、
いろいろな学校の生徒が集まっています。
他の学校の生徒がどんな具合かモニターしてみるのは、
自分の中学生活を考える参考にもなります。
それに、学校でビリでも、塾では優秀かもしれません。
自分が通っている学校の外へも、視点を向けてみること。
学校を転校させるのは、ちょっと勇気が要りますが、
塾は、気に入らなければ、いくらでも変えられますよね。
一度、更新を再開しようとしたのだけれど、
ブログの書き込み方を忘れてしまっていて、
書いたものがぜんぶ、吹っ飛んでしまってメゲたのが、
さらに悪かった。
本当は、一月中に書いておきたかったことがある。
「仮に中学受験に失敗しても、
右往左往することなどない」と。
とはいえ、もう2月。
失敗した人は、きっと、こんなブログ、もう読んじゃいないだろう。
さて、見事、合格を勝ち得たみなさんへ、ひとこと。
中学一年からも、塾通いをさせるべきなのかどうか。
私の考えでは、通わせたほうがいいと思います!
いや、別に、中学に入ったときから、ガンガンと詰め込むのに
賛成なのかというと、そういうわけじゃないんですが。
むしろ、中高一貫の中学に入ったからといって、
そこが必ずしもユートピアとは限らないし、
無条件に教育レベルが高いかというと、
校風にもよるけれども、そうとも限らない、ということ。
また、教育レベルは高くても、
「なんだよ〜、せっかく期待したのに、
この学校の授業、ぜんっぜん、つまんないよ〜」なんて場合も
あるということ。
レベルが高いのと、授業が面白いのとは、
イコールではありませんから。
だから、その保険という意味あいで、
塾に通わせたほうがいいと思います。
塾には、いろいろな教え方の先生がいて、
いろいろな学校の生徒が集まっています。
他の学校の生徒がどんな具合かモニターしてみるのは、
自分の中学生活を考える参考にもなります。
それに、学校でビリでも、塾では優秀かもしれません。
自分が通っている学校の外へも、視点を向けてみること。
学校を転校させるのは、ちょっと勇気が要りますが、
塾は、気に入らなければ、いくらでも変えられますよね。
2005年10月06日
続受験理科の裏ワザテクニック
…というわけで(どういうわけだ?)、山内正さんの
「続受験理科の裏ワザテクニック」を見てきました。
続編は、やはり「地学・生物」篇。
これまた、使えそうな仕上がりになっていましたね。
今回も、付録として暗記カードがついてます。
ただ、生物は学習まんがを使って、
そして地学は理屈で攻めてましたから、
「裏ワザ」というイメージからは離れてしまったかなあ。
印象としては「実況中継」系の参考書に近くなったような。
もっと裏ワザっぽく天体関係を攻めるなら、
ミスターツカムさんがネット販売している自主制作CD「愛のメモリー」なんか、
いいかもしれませんね。
ツカムさん、なかなか歌、うまいですし。かなりオススメです。
それから、ぜひ使ってみたいなと思うのが、
「天体の動き―陰山式ワーク陰山英男の新・理科メソッド 」。
学研の「科学」の付録みたいな組み立てキットで、
実際に地球や月の模型を動かして見ようというものなのですが、
噂によると、このキットには、
音読するためのテキストがついているうえに、
漢字も勉強できるのだそうです。
げげっ、陰山メソッドは理科まで音読ですかぁ!?
ちょっとびびりました。 続きを読む
「続受験理科の裏ワザテクニック」を見てきました。
続編は、やはり「地学・生物」篇。
これまた、使えそうな仕上がりになっていましたね。
今回も、付録として暗記カードがついてます。
ただ、生物は学習まんがを使って、
そして地学は理屈で攻めてましたから、
「裏ワザ」というイメージからは離れてしまったかなあ。
印象としては「実況中継」系の参考書に近くなったような。
もっと裏ワザっぽく天体関係を攻めるなら、
ミスターツカムさんがネット販売している自主制作CD「愛のメモリー」なんか、
いいかもしれませんね。
ツカムさん、なかなか歌、うまいですし。かなりオススメです。
それから、ぜひ使ってみたいなと思うのが、
「天体の動き―陰山式ワーク陰山英男の新・理科メソッド 」。
学研の「科学」の付録みたいな組み立てキットで、
実際に地球や月の模型を動かして見ようというものなのですが、
噂によると、このキットには、
音読するためのテキストがついているうえに、
漢字も勉強できるのだそうです。
げげっ、陰山メソッドは理科まで音読ですかぁ!?
ちょっとびびりました。 続きを読む
2005年10月03日
台本(2)
さて、『拒否できない日本』の話の続きである。
この本に書かれているのは、要するに、
自分達の流儀を「正しい」とし、
世界中で通用すべく、さまざまな方策を展開している
米国の独善的な姿である。
よく考えれば、ネグリとハートの『<帝国>』や
リッツァの『マクドナルド化する社会』、
ナオミ・クラインの『ブランドなんか、いらない』など、
その手の主張はすでに世界中に存在する。
だから、『拒否できない日本』の主張は
対日関係に限った話とも、いいきれないのかもしれない。
米国に従うのか、それとも抵抗するのか。
そう考えると、「米国・日本・イラク」が
「ジャイアン・スネオ・のび太」のような関係にあると
言えなくもないような、そうでもないような…。
問題は、どういうジャイアンかなのだが、
『拒否できない日本』には、こうある。
「1987年にアメリカの対日貿易戦略基礎理論編集委員会によってまとめられた『菊と刀〜貿易戦争篇』というレポートがある。執筆者名や詳しい内容は公表されていないが、アメリカ・サイドから一部がリークされ、その日本語訳が出版されている(『公式日本人論』弘文堂)。この調査研究の目的は、日本に外圧を加えることを理論的に正当化することだった。そして結論として、外圧によって日本の思考・行動様式そのものを変形あるいは破壊することが日米双方のためである、日本がアメリカと同じルールを覚えるまでそれを続けるほかはない、と断定している」(61ページ)
「リークされた」情報というあたりがちょいと弱っちいが、
これが事実であるとするならば、注目すべきは
「思考・行動様式そのものを変形あるいは破壊する」
という表現だろう。
文字通り解釈すると、マインドコントロールである。
でも、それでは物騒で人聞きが悪いし、
米国にも失礼だ。
だから、「教育」という穏やかなことばに置き換えてみよう。
なるほど。「貿易戦争」とは教育の問題なのだ。
となると、米国は教育問題にも外圧を加えているのではないかなあ。
根拠はないのだが、「そういえば…」というような事柄が、
あちらこちらに転がっているように思う。 続きを読む
この本に書かれているのは、要するに、
自分達の流儀を「正しい」とし、
世界中で通用すべく、さまざまな方策を展開している
米国の独善的な姿である。
よく考えれば、ネグリとハートの『<帝国>』や
リッツァの『マクドナルド化する社会』、
ナオミ・クラインの『ブランドなんか、いらない』など、
その手の主張はすでに世界中に存在する。
だから、『拒否できない日本』の主張は
対日関係に限った話とも、いいきれないのかもしれない。
米国に従うのか、それとも抵抗するのか。
そう考えると、「米国・日本・イラク」が
「ジャイアン・スネオ・のび太」のような関係にあると
言えなくもないような、そうでもないような…。
問題は、どういうジャイアンかなのだが、
『拒否できない日本』には、こうある。
「1987年にアメリカの対日貿易戦略基礎理論編集委員会によってまとめられた『菊と刀〜貿易戦争篇』というレポートがある。執筆者名や詳しい内容は公表されていないが、アメリカ・サイドから一部がリークされ、その日本語訳が出版されている(『公式日本人論』弘文堂)。この調査研究の目的は、日本に外圧を加えることを理論的に正当化することだった。そして結論として、外圧によって日本の思考・行動様式そのものを変形あるいは破壊することが日米双方のためである、日本がアメリカと同じルールを覚えるまでそれを続けるほかはない、と断定している」(61ページ)
「リークされた」情報というあたりがちょいと弱っちいが、
これが事実であるとするならば、注目すべきは
「思考・行動様式そのものを変形あるいは破壊する」
という表現だろう。
文字通り解釈すると、マインドコントロールである。
でも、それでは物騒で人聞きが悪いし、
米国にも失礼だ。
だから、「教育」という穏やかなことばに置き換えてみよう。
なるほど。「貿易戦争」とは教育の問題なのだ。
となると、米国は教育問題にも外圧を加えているのではないかなあ。
根拠はないのだが、「そういえば…」というような事柄が、
あちらこちらに転がっているように思う。 続きを読む