★無免許運転というのはとても危険な運転行為なのでやるべきではないというのは誰もが周知していることですが、プロゴルファーの石川遼選手の場合は、アメリカで免許を取得して、国際運転免許での決まりである「3ヶ月は滞在していないと日本では運転をしてはいけない」という決まりを知らないまま埼玉県を運転していました。
 本人はその決まりを知らなかったということなのですが、こういった免許を取得するときには少なくともこういった重要な決め事は現地で免許をとるときなどにおいては周知徹底させるはずだと思うのですが、その部分はどうなっているのかとても気になるところです。

 「無免許運転」は道路交通法の違反行為で、刑法においての特別の刑事法にあたるものです。したがって、同じような罪が刑法に存在した場合は、道路交通法に優先するという形になります。
 
 自動車の運転免許を取得するときはこの「道路交通法」を教習所の学科及び実技を通じて学ぶのですが、司法試験などのように「道路交通法」という分厚い法律の本を携えて学ぶということはないことは、自動車の教習所に通った人はわかるかと思います。その「難しい条文」を映像でみたり、絵の入ったテキストで学んだり、実地で、赤信号は止まれ、道路は左側を走るなど体で「道路交通法」を学ぶという形になります。

 また違反行為も駐車禁止やスピード違反、酒気帯び運転禁止など、こういった禁止行為も体で学んでいるはずです。同じようにアメリカで国際免許を取得するときも現地で3ヶ月滞在しないと日本では無効です。というのも重要なことだとおもうのでなんらかの形で学ぶはずだと思うのです。

 そこで、違反したときは本来なら「刑事事件」になるものばかりで、一方通行を間違えて逆走したとかこういった行為も重い刑事処分がくだされます。しかしこれには特例が適用されていて「反則金」というお金を払えば、これでおとがめなしにしましょうという規則が入っています。その理由として「道路交通法違反」は最も多い刑事事件の案件で、毎日のようにあちこちで違反行為がおこっています。それにいちいち「裁判所」が関与していたら、膨大な量で国家が潰れてしまいます。そういうこともあり、この道路交通法に関しては「反則金」という便利な方法をとっています。

 しかし、石川選手の「知らなかった」という事が事実だとしたら、もう少し当局はしっかりと熟知させるような制度をつくらなければならないと、同じような人が続々と出てきてもおかしくないかと思います。





石川の書類送検に日本ゴルフツアー機構は「検察の判断待つ」  
 男子ゴルフの石川遼選手が国内では無効な国際運転免許証で乗用車を運転したとして、埼玉県警が道交法違反(無免許運転)の疑いで同選手をさいたま地検に書類送検したことを受け、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の小泉直会長は「起訴になるか不起訴になるか結論が出るまで動けない。検察の判断が出た段階で、JGTOとしての対応を決定する」とのコメントを出した。

(2011年7月21日)
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/07/21/0004292809.shtml
(2011/7/21/デイリースポーツ)



プロゴルファーの石川遼選手(19)が、無免許で車を運転したとして書類送検されました。

 石川選手は、アメリカ遠征中に取得した日本国内では無効の国際免許で乗用車を運転した疑いで、20日に書類送検されました。警察によりますと、石川選手の国際免許は、現地での滞在期間が3カ月に満たない場合、日本国内では無効になります。石川選手は2カ月ほどの滞在だったため、無免許運転にあたるということです。石川選手は「知らなかった」と警察の調べに対して話しているということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210721023.html
(2011/7/21/テレビ朝日)



石川遼選手を書類送検、無免許運転容疑で埼玉県警

 男子ゴルフの石川遼選手(19)が国内では無効の国際免許で乗用車を運転していた問題で、埼玉県警は20日、道交法違反(無免許運転)の疑いでさいたま地検に書類送検した。

 県警によると、石川選手は米遠征中の今年3月、ネバダ州で免許を取得し、4月に帰国。自宅から千葉のゴルフ場などへの行き帰りに乗用車を運転した疑いがもたれている。

 道交法では、海外で免許を取得した場合、現地での滞在期間が3カ月未満で帰国すると、その免許は日本国内では無効となり、無免許運転になる。

 石川選手や周辺の関係者は5月下旬までこの制度を知らなかったといい、県警は石川選手側に故意はなかったと判断した。石川選手は問題発覚後、県警から任意で事情聴取を受け、無免許運転をした区間の検分にも立ち会っていた。
http://www.asahi.com/national/update/0721/TKY201107200764.html
(2011/7/21/asahi.com)