★ デリヘルは「デリバリーヘルス」という名称で最近公認された性風俗の業種の一つの種類です。昭和60年と約27年位前の話になりますが、そのころは「新風俗営業法」という法律が施行され、それまで性風俗店舗での営業時間に特に制限は設けられていませんでしたが、その法律の施行を契機に24時迄という決まりが設定されました。しかしその後も何度か法改正が行われ夜の25時迄OKとかそんな議論もされたことがありました。
 けれども、この「デリバリーヘルス」というのは、法律上認められていない「非合法」のサービスであったため、10年位前に、デリバリーヘルスの業務も公安委員会に届けて監督下に置こうという決まりができたものです。
 

 あと風俗業を営む店舗というのは、いろいろ規制があり、宅建法の用途地域などでは、こういうものの営業は「商業地域」(つまり駅前の商店街など)と言われる区分でしか行えないのが今の現状です。

 また風営法では、小学校の近くはいけないとか図書館の近くや公共施設があるところでは営業できないなどその部分での規制も設けてあります。だから、商業地域に小学校や公共施設が存在するところでは、風俗営業の店舗は構えられないという事になります。

  その違反を今回の風俗営業の経営者はやってしまったということです。お客が借りたホテルやレンタル個室で出張して行う分には構わないのですが、業者が用意してそこで行うとなると実質的には店舗とみなされその部分が逮捕容疑となったわけです。

 しかし、現在の警察が性風俗を取り締まるときは、単に「違反」しているだけでは物足りず、何か別の奥の深い容疑がかかっていたり、秩序を著しく乱すということが取締をやる積極的な条件ともなっているため、何か他の件もあるのではないかと勘ぐりたくなるのも事実です。






「デリヘル」装い個室で性的マッサージ 日本最大規模の「デリヘル王」経営者逮捕〜風俗営業法違反
2011.7.27 12:49
 風俗営業が禁止された地域で、デリバリーヘルス(デリヘル)を装って個室型の性的マッサージ店を営んだとして、警視庁保安課は風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、東京都港区高輪、韓国籍でコンサルタント会社社長、金昌宏容疑者(47)を逮捕した。

 同課によると、金容疑者は1都4県で、デリヘル計62店を経営。女性従業員計1800人を雇い、経営店舗数が日本最多であることから、業界内で「デリヘル王」と呼ばれていた。調べに対して、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、7月6日午後3時ごろ、風俗営業が禁止されている品川区東五反田の雑居ビル内で個室マッサージ店を営み、男性客を相手に、女性従業員に性的マッサージをさせたなどとしている。

 同課によると、同店は雑居ビルに入る風俗店紹介所を訪れた客の男性が自分でレンタルルームを借りて、風俗嬢を呼んだように装っていた。しかし、実際には、金容疑者が紹介所とレンタルルームの両方を管理。実質的に個室マッサージ店となっていた。

 同課によると、金容疑者はデリヘルとは別に、広告宣伝会社やホテル経営会社など計33法人を経営。少なくとも今年1〜7月に計約2億7000万円を売上げていた。同課は金容疑者がほかにも、デリヘルを装って個室マッサージ店を経営していたとみて詳しく調べる。
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