★ 「窃盗罪」は犯罪の中で最も多いひとつです。小さいものは近所のお店で値段の小さいものや、大きいものは、銀行の金庫を破って現金を盗んだり、パワーショベルを使ってATMごと持っていいってしまうという大変幅広い手口のある犯罪です。また免除されるものではありますが、同居の親族の中で行う窃盗も窃盗といえます。

 ところで、今回の事件では、窃盗をしようと試みましたが、何らかの都合でそれを達成することができなかった。つまり「未遂」も窃盗罪として成立します。
 ここで窃盗「未遂」とされる因果関係になるのですが、この人物その女性名義と知人でもないということであればどうしてこの人が引き出す必要があるのか。ということでこの人の目的が現金引き出しという不正の手段を明らかに得ているということで、窃盗「未遂」が適用されるのです。
 ここで一つ議論が始まるのですが、この容疑者が引き出そうとしてパスワードを知らなかったということであればどうであろうかというと、現金は結果的に引き出せないとなっていても、これもやはり、「未遂」にあたります。話の筋から、この容疑者が行方不明の女性がどこに行ったのか気になるところです。

 
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