★ デリヘルは「デリバリーヘルス」という名称で最近公認された性風俗の業種の一つの種類です。昭和60年と約27年位前の話になりますが、そのころは「新風俗営業法」という法律が施行され、それまで性風俗店舗での営業時間に特に制限は設けられていませんでしたが、その法律の施行を契機に24時迄という決まりが設定されました。しかしその後も何度か法改正が行われ夜の25時迄OKとかそんな議論もされたことがありました。
 けれども、この「デリバリーヘルス」というのは、法律上認められていない「非合法」のサービスであったため、10年位前に、デリバリーヘルスの業務も公安委員会に届けて監督下に置こうという決まりができたものです。
 

 あと風俗業を営む店舗というのは、いろいろ規制があり、宅建法の用途地域などでは、こういうものの営業は「商業地域」(つまり駅前の商店街など)と言われる区分でしか行えないのが今の現状です。

 また風営法では、小学校の近くはいけないとか図書館の近くや公共施設があるところでは営業できないなどその部分での規制も設けてあります。だから、商業地域に小学校や公共施設が存在するところでは、風俗営業の店舗は構えられないという事になります。

  その違反を今回の風俗営業の経営者はやってしまったということです。お客が借りたホテルやレンタル個室で出張して行う分には構わないのですが、業者が用意してそこで行うとなると実質的には店舗とみなされその部分が逮捕容疑となったわけです。

 しかし、現在の警察が性風俗を取り締まるときは、単に「違反」しているだけでは物足りず、何か別の奥の深い容疑がかかっていたり、秩序を著しく乱すということが取締をやる積極的な条件ともなっているため、何か他の件もあるのではないかと勘ぐりたくなるのも事実です。






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