「人体の不思議展」が実はいろいろヤバイというか、問題があるかも、という話…
「人体の不思議展」と言えば、実際の人間の死体を従来のホルマリン漬けではなく、プラスティネーションという新しい技術によって合成樹脂に閉じ込め、いろんなバリエーションの標本として見せることで盛況を集めていますが

この「プラスティネーション」はグンター・フォー・ハーゲンスという人が開発し、彼が設立した「プラスティネーション協会」によって、世界各地で死体を見せる展示会を行っていたわけです。

このプラスティネーションによる死体加工は中国の大連に「死体加工工場」が設立され、集中的に行われていましたが、やがて「人体の不思議展」の日本側の主催者と契約内容でトラブルが起き、開催が中止になってしまいます。

しかしこの大連の死体加工工場で働いていた中国人がハーゲンスの技術を盗み、新たな団体を設立して「新・人体の不思議展」として開催を復活させます。現在日本各地で「人体の不思議展」を行っているのはこの中国人団体です。

その中国の団体の「死体の調達方法」が、中国国内で政府に反発したというだけで大量に死刑にされた人間の死体(おそらく主に政治犯)を、本人や家族の同意を得ずに標本にし、「死体売買」を行っているのではないかという疑惑が持ち上がっています。

そしてこの団体は「死体の提供は本人の同意を得ている」などとしていますが、抗議団体などから献体証明書の提示を求められても提示しておらず、「南京大学から提供された」としていますが、南京大学はこれを否定し、抗議しています。

また展示方法についても、明らかに中国人のセンスというか、人間の死体に関して敬意を払うという概念がまったくなく、単なる見せ物的な展示方法なのは以下の画像を見れば明らかです。
人体の不思議展

人体の不思議展

…これ全部本物の死体ですからね?

中国人は日本人と違って、遺体に対して畏敬の念はなく、「憎い敵の死体は墓を掘り起こしてなぶりもの・さらしものにする」ような文化です…

先ほどのニュースでも、現在京都で開催されている「人体の不思議展」について厚生労働省が「遺体の可能性があり、取り扱いについて法律に抵触する可能性がある」としています。
これは「遺体解剖保存法」で、死体標本を保存できる場所は大学医学部などに限定するもので、当然展覧会などで本物の死体標本を使って入場料を取るなどしてはいけないわけです。

しかしニュースを見ていて不思議だったのは、どうも一般には本物の死体を使っているとは認識されていなかったんですかね?

(本人が同意せずに標本にされているから)化けて出るかもよ?