「うなぎ注文したらマムシがかみついてきた」と知事

民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた目玉政策「子ども手当」などの財源をめぐり、全額国庫負担を変更して自治体にも負担を求める案が浮上していることについて、鳥取県の平井伸治知事は15日の定例会見で「うなぎのかば焼きを国民が注文したら、出てきたらマムシが生でかみついてきた」と述べ、新政権の対応を批判した。

http://www.nnn.co.jp/news/091016/20091016037.html


鳥取県の平井知事による子ども手当ての自治体負担を批判した記事だ。この批判はもっともで、選挙中には何の算段も無くマニフェストに掲げておきながら、いざ、財源不足という現実にぶつかると、自治体と企業に負担を求めるという、いきあたりばったりの民主党の政策に無理がある。

ところで、「マムシ注文したらうなぎが出てきた」という話も関西ではありうる。関西ではうなぎをマムシと呼ぶからだ。これは鰻飯(まんめし)が『まむし』と訛り、それが材料のウナギに転用されたものだと言われている。

平井知事による「うなぎ注文したらマムシがかみついてきた」はこれを踏まえているのかもしれない。

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