「笑っていいとも!」で築き上げたタモリブランドは伊達じゃない!!
さっそく秋からの新番組に向けて日本テレビとフジテレビが争奪戦を開始している。
とんねるずやダウンタウンや爆笑問題ら、不仲が噂されている共演NGの芸人たちを共演させてしまったタモリの人柄が注目を浴びている。
新番組に向けて、芸能人からの人望も厚く、ミュージックステーションやタモリ倶楽部といった長寿番組の司会を務めているタモリの実績にテレビ局側が目をつけるのはけっして不思議な話ではない。
現時点でタモリ争奪戦に名乗りをあげている日テレとフジは、両者ともに一筋縄ではいかない事情を抱えているという。
日テレ関係者が明かした話によると、かつてタモリは1981年~1989年まで「今夜は最高!」という番組を日テレで放送していて、夜11時からの放送にもかかわらず視聴率が10%を超えていた。ところが1989年に視聴率が1桁になるや、「これからも続けていきたい」とのタモリの声も聞かずにいきなりの終了通告。
この仕打ちに激怒した田辺エージェンシー(タモリが所属している事務所)は「今後、タモリを日テレに出さない」との方針を決めた。
一方、フジテレビはつい先日に、「いいとも!を終了しなければ局全体の上昇は見込めない」として、笑っていいも!を終わらせたばかりである。そこでまた節操もなく新番組の話を持ちかけられてもタモリ側としては複雑な心境だろう。
はたしてタモリはどう動くのか…新しい情報が入り次第、お伝えしていきます。
タモリ争奪戦の行方!日本テレビVSフジテレビ…タモリが選ぶのはどっち? 続きを読む