【最悪の眺めのホテルだけど魅力的】

 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6232030



 パレスチナとイスラエルを隔てる壁。 長年、中東の紛争問題となってきた場所。
 そんなパレスチナとイスラエルの分離の壁の前に、最悪の眺めのホテルがオープンした。

 ただ、ホテルからの眺めより、バンクシーの絵の方が気になっているんだけど。


 『【AFP=時事】英国の覆面グラフィティアーティスト、バンクシー(Banksy)が3日、パレスチナ自治区ベツレヘム(Bethlehem)で、イスラエルが建設した分離壁の目と鼻の先に、ホテルをオープンした。

 パレスチナ自治区におけるバンクシーの最新作となる。

 「ウォールド・オフ・ホテル(The Walled Off Hotel)」と、イスラエルとパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)を分断する壁の距離はわずか4メートルで、ホテルの全室から分離壁を見渡すことができる。

 バンクシーは声明で「世界のあらゆるホテルの中でも最悪の眺めだ」と語っている。  

 ホテルにはバンクシー本人こそいないものの、その新作数十点が建物内の壁を飾っている。ホテルの広報担当者によると、ここ数年でバンクシー最大の新作コレクションだという。

 またこの広報担当者は、4日の開業式典では英ミュージシャンのエルトン・ジョン(Elton John)がライブパフォーマンスを披露することになっていると話したが、現地でのパフォーマンスなのかビデオリンクを介してのパフォーマンスなのかは明らかにしなかった。

 ホテルのウィサム・サルサー(Wissam Salsaa)支配人によると、客室は20日から利用可能で、1泊30ドル(約3400円)からとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News』


 バンクシーって知ってる?

 僕が一番会ってみたい芸術家。だけど、先ず無理。なぜなら、バンクシーはイギリスの覆面アーティストだから。

 バンクシーは街中の壁にあっと驚く絵を描く事が多いストリートアーティストとして有名だけど、顔はもちろん、プロフィールも一切公表していない。

 そのほとんどが謎につつまれている芸術家。だから余計惹かれるのかもしれない。 絵は街の壁に描かれる事が多いけど、管理をしている市役所に単なる「落書き」とみなされ、消去される事も多いと言われている。

 なぜ、そこまでして描くのか?

 バンクシーの絵はオークションで何千万という値がつくほど評価されていて、ソニーやナイキなど超有名企業がオファーをしても、断ったという逸話もある。

 なのに、正体を隠して、いつ消されるかわからない運命の絵を壁などに描いていく。

 一夜にして、街角に素晴らしい絵が突如出現する。 そんな芸当ができるストリートアーティストが「バンクシー」だ。

 そんなミステリアスな芸術家だからこそ、本物のバンクシーの画を見てみたいー。そう、自分の目で。

 記事では、ホテルにはバンクシーの最新作があるとのこと。一体、どんな絵が画かれてるのだろう?

 中東の最悪の眺めとしてのホテルより、バンクシーの絵があるホテルとして注目している。

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