世界のビックリニュースの視点

世界を旅してきたバックパッカーが、気になった世界のニュースを斬ります。自身の異文化体験や新しく得た発想などを交えながら、感想を綴ります。世界のビックリ仰天ニュースからお堅い政治ニュースまであらゆるジャンルを取り上げたいと思います。

    タグ:ヨーロッパ

    ループル美術館が予約制へ



     『【AFP=時事】世界的に有名な仏パリのルーブル美術館(Louvre Museum)は2日、今夏の混雑状況を受け、訪問客に対し事前にオンラインで来館予約を取るよう呼び掛けるとともに、年内に予約を義務化する方針を明らかにした。

     レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の絵画「モナリザ(Mona Lisa)」などを所有する同館は世界一の来館者数を誇る美術館で、人気のあまり混雑が問題になってきた。

     今夏は熱波の影響観光客が涼しい美術館内へ避難したことにより、混雑が悪化。

     また、改修工事のために「モナリザ」が別室に移動したことも、さらなる混乱を生んだ。


     ルーブル美術館のバンサン・ポマレード(Vincent Pomarede)副館長補佐は、オンライン予約の義務化により、同館は来館者数に対処しやすくなると説明。

    「(予約の義務化は)10月か11月からになる予定。2020年の年初に開始したかったものを早めた」と説明した。【翻訳編集】 AFPBB News』


     フランスの首都パリにあるルーブル美術館

     あのレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナリザ」が見られる美術館としても有名。

     世界中の観光客が訪れるルーブル美術館が、ついに予約制を導入すると言う。 つまり、予約なして行っても美術館へ入れてもらえない。。。

     これは自由旅行をしているバックパッカーなどには痛手だね。

     せっかくパリに行っても、予め準備しておかないとルーブル美術館へ入れないんだから。

     ただあまりに多くの観光客が行っても、ゆっくり美術鑑賞などできないのも事実。

     世界一の集客があるルーブル美術館ならではの悩みかもね。

               

    【フランスのキツネネコ】

    『どうみてもネコ科にしか見えないのだが、従来のネコ科ではないという。
     地中海に浮かぶフランス領の島、コルシカ島で、かねてから地元民の間で姿を見られていた野生生物が調査のために捕獲された。 

     この生物、キツネとネコの両方の特徴を持っており、地元では「キツネネコ」と呼ばれているそうだ。DNAが従来のネコ科とは異なるため、フランス狩猟野生動物保護局では新種であると主張している。

    キツネのような尻尾と長い胴体が特徴の「キツネネコ」】  

     今回、公表された「キツネネコ」と呼ばれているこの野生動物、顔だけを見る限り猫のようだが、大きく広がった耳と尻尾の黒い縞模様を含め、複数の身体的特徴がキツネにも似ているという。

     6月11日、フランス狩猟野生動物保護局スタッフがキツネネコを両手で抱えた写真数点がメディアに公開されたが、脚と胴体がとても長いことがわかる。

     その長さは約90cmもあり、他の特徴と併せて地元の人々からもキツネネコと呼ばれていたそうだ。  
     しかし一方で、柔らかい絹のような毛並みと顔の特徴が飼い猫のそれであることを専門家は指摘している。

    キツネネコ

     











    【当局は「新種」と主張】  
      当局いわく、この生物は長い間コルシカ島に生息していたが、夜行性で活動が非常に目立たなかったことから、島に生息している全てのキツネネコの生態を記録するのは困難だったようだ。

      このキツネネコは、ヨーロッパに生息するヨーロッパヤマネコアフリカのネコ科の動物とは非常に近いものの、異なるDNAを持っていることから、当局は新種と主張し「特別な発見」と話している。  

     今回、16匹のキツネネコを特定し、メスを含む12匹を捕獲。中には首に識別番号が記録されたチップをつけている4~6歳のオスのキツネネコの姿もあった。

     このオスは、既に何度か捕獲されているキツネネコで、他のオスと戦ったのか、緑色と茶色の目が損傷していることが今回の調査でわかったそうだ。

     捕獲された全てのキツネネコは、当局のスタッフにより素早く調査された後、再び自然へ解放されたということだ。  

     コルシカ島の生態系の中で、キツネとネコが交配した?というわけではなさそうだ。

     従来のネコのDNAとは異なるものの、キツネのDNAが発見されたわけでもなさそうだから、外見的な特徴からキツネネコと名付けられたのだろう。

     なのでキツネ関係なしに、ネコの新種である可能性はあるということだ。』

      にしては体長やしっぽが長いみたい。  

      フランスのコルシカ島と言えば、かの有名なナポレオンの生誕地

      地中海に浮かぶ島で、元々はジェノバの支配下で現在のイタリアに属していたが、売却によりフランス所属へ。

      そんな歴史のあるコルシカ島で「キツネネコ」と言われてきた猫が新種ではないかと言う話。

      ヨーロッパヤマネコアフリカのネコ科の動物とは非常に近いものの、異なるDNAを持っていることから新種だと主張しているようだが、正式に猫の新種となるのか。 興味あるな~。

    イギリスのヘイトクライム



     『ロンドン(CNN) 英国で子どもを狙ったヘイトクライム(憎悪犯罪)の件数が急増している。

     学校でいじめに遭ったという10歳の子どもは、自衛のために肌の色を白くしようとしていると告白した。

     児童保護団体のNSPCCによると、人種差別に根差すヘイトクライムで子どもが被害に遭った件数は、2017~18年の警察の統計で1万571件に上った。1日当たりの平均では29件になる。

     発生件数は3年前に比べて5倍になり、年間およそ1000件のペースで増え続けている。

     英国では欧州連合(EU)からの離脱を決めた2016年の国民投票以来、全土で人種差別主義が台頭している。被害者の中にはまだ1歳に満たない子どももいた。

     NSPCCに証言を寄せた10歳の少女は、「友達は、どうして汚い肌のやつと一緒にいるんだと言われるようになって、私と遊んでくれなくなった」と打ち明ける。

     「私は英国で生まれたのに、自分の国へ帰れと言っていじめられる。どうしてだか分からない。うまく溶け込めるよう、顔を白くしようとしたこともある。私はただ、楽しく学校へ行きたいだけなのに」

     英国では国民投票以降、全般的にヘイトクライムが急増し、その傾向は今も収まらない。

     2017~18年にかけてイングランドウェールズで起きた事件は合計で7万1251件と、前年に比べて14%増えた。 被害者の性別や性的指向、宗教、障害に根差すヘイトクライムも急増している。

     しかし人種に根差す犯罪は依然としてヘイトクライムの大多数を占め、平均すると1時間あたり8件の頻度で報告されている。』


     イギリス憎悪犯罪(ヘイトクライム)が増加していると言う。
     しかもそのターゲットは子供だ。

     イギリスは多くの移民を受け入れてきた国で、最近では東欧諸国からの移民も増えている。
     歴史をさかのぼれば、イギリスはかつては多くの植民地を持ち、その関係で多くの移民を受け入れてきた。特にインド系などが多い。

     今回憎悪犯罪(ヘイトクライム)のターゲットになっているのは、肌の色が違う人種の話だ。

     イギリス欧州連合(EU)からの離脱を決めた2016年の国民投票以来、英国全土で人種差別主義が台頭しているのは非常に憂慮する事態だ。

     これってイギリスだけの問題じゃない。 そもそも憎悪犯罪のターゲットだが、多くは国籍上では同じイギリス人でもある点が大きな問題だ。

     生まれたのがイギリスであって、国籍もイギリスであれば、本人はイギリス人として育つ。
     祖先のルーツをたどれば、アジアやアフリカ、カリブに行く着くかもしれないが、ターゲットにされている本人たちは紛れもないイギリス人

     移民の2世、3世でよくみられるが、自分のアイデンティティーがわからなくなり、大きな心の傷となるケースも。 自分には全く非がなく、肌の色は努力で変えられるものでもないしね。

     私もヨーロッパを旅行した時、差別的暴言を吐かれたことがあるが、非常に悲しい気持ちになるね。

     そういう意味で人種差別が蔓延っているというのは、敵対するグループを創生し、放っておくと国の分裂にもつながる非常事態だ。

     最近では過激思想を持つ人達は、テロと言う殺人手段を使うグループも増えてきて、危険度が増している。

     テロと言うのも、自分とは違うものを排除する心から発生しているんじゃないかな?

     そういう人種差別の傾向がイギリスだけでなく、欧州全体に広がっている気がするのは残念。

     イギリスではヘイトクライムが平均すると1時間あたり8件の頻度で報告されているというのは驚くべき数字だよ。

     自分と違うものを受け入れる心の育成が今、一番求められているのかもしれないね。

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