世界のビックリニュースの視点

世界を旅してきたバックパッカーが、気になった世界のニュースを斬ります。自身の異文化体験や新しく得た発想などを交えながら、感想を綴ります。世界のビックリ仰天ニュースからお堅い政治ニュースまであらゆるジャンルを取り上げたいと思います。

    タグ:ヨーロッパびっくりニュース

    オランダ国王のもう1つの顔

     https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170519-00000030-jnn-int


     『オランダの国王が21年にわたって航空会社で副操縦士として勤務していたことがわかりました。  
     AP通信によりますと、オランダのアレクサンダー国王は、KLMオランダ航空の小型旅客機の副操縦士として21年にわたって月2回程度勤務していたとオランダの新聞テレグラフのインタビューで語ったということです。

     乗っていたのは短距離用の小型ジェット機「フォッカー70」ですが、KLMオランダ航空は同機の廃止を進めていて、アレクサンダー国王は、勤務を続けるため、ボーイング737型機の操縦訓練を始めるということです。

     これまでにアレクサンダー国王自身が機内アナウンスをすることもあったそうですが、乗客に気付かれたことはほとんどなかったということです。(19日07:30)』


     オランダの国王が副操縦士としてKLMで勤務していた。

     いや~、ヨーロッパの国王って、かなり身近な存在なんだなぁ。 天皇陛下が何か民間の企業で働いているということは、日本人にはイメージできないよなぁ。

     普通、国王っていったら、私生活にもSPがついて厳重警戒されそうなイメージなんだけど。

     それにしても副操縦士で月2回ぐらいの乗務とは言え、国王が勤務するとはビックリだね。

     しかもこうして世間に公表してからも、ボーイング737型機の操縦訓練を始めてまだ乗務をするつもりというのだから恐れ入る。

     さすがに国王の国事行為のようなものもあると思うんだけど、庶民感覚を養う意味ではKLMの勤務はいいのかもしれないね。


    テロ容疑者弟 リオ五輪へ

      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160523-00000018-mai-eurp


     『【ブリュッセル八田浩輔】今年3月のベルギー同時テロ自爆したナジム・ラーシュラウィ容疑者の弟ムラドさん(21)が、スイスで行われたテコンドー欧州選手権男子54キロ級を制し、ベルギー代表としてリオデジャネイロ五輪の出場が有力視されている。 

     ムラドさんは過去にも国際大会で入賞経験がある。テロ後には記者会見を開き、ナジム容疑者がシリアに渡航した2013年以降連絡を取っていないと説明。

     沈痛な表情で「信じたくない」としながらも兄を強く非難し、「家族は選べない」などと述べていた。  

     ナジム容疑者はモロッコで生まれ、ブリュッセル郊外で育った。工学系専門学校に進学後に過激思想に傾倒し、シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)に参加

     昨年11月のパリ同時テロでも爆弾の製造役を担ったとされ、ブリュッセル国際空港で自爆した。』


     シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)に参加して、ブリュッセル国際空港で自爆したナジム・ラーシュラウィ容疑者

     ベルギーの空港でのイスラム国のテロは記憶に新しい。生々しい映像も映されていたしね。

     そのナジム容疑者の弟ムラドさんがベルギー代表としてテコンドーでリオ五輪へ出場する可能性が高まったニュース。

     そのイスラム国のテロ容疑者の弟オリンピックに出場するんだって。そういうと批判をする人がいるけど、テロ容疑者と弟のムラドさんは全く別人格。

     兄弟と言うとよく同一視する人がいるけど、兄弟が同じ考え方だという事は全然ない。

     特に離れて暮らしていると、何に興味を持って、何をやっているかなんてはっきりとはわからない事も多い。自分の身近で考えても、そういう事よくわると思うんだけどな。

     でも、家族や兄弟姉妹と言うと同じくくりで見てしまう傾向があるのも事実。もちろん、家族や兄弟だから大きな影響を受けるというのは確かだけど、だからといって同じ考え方になるかというと否だろう。

     成長過程で、どんな人、本、インターネットの記事に出会うかで、大きく変わってくるのではないだろうか?

     家族は選べない。犯罪者の家族や兄弟は、少なからずそう思っているんじゃないかな?

     だって、自分の努力でどうする事もできないんだよ。いくら説得してもダメな場合もあるだろうし、全く知らないうちに事件が起きてしまう事もあるだろう。

     そう言う意味で、ムラドさんには頑張ってもらいたいんだよな。

     ベルギー国民を恐怖に陥れた兄とは違って、ムラドさんにはリオデジャネイロオリンピックベルギーにメダルをもたらし希望を与えるような存在になってもらいたい。

     今、ヨーロッパでは移民に対する厳しい目が向けられているけど、そういう意味でも移民であるムラドさんがベルギーに栄誉をもたらす事ができれば、色々な面でいい影響が出てくると思うんだよね。
     

    脳死でも出産

     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00000002-jij_afp-int



      『【AFP=時事】脳死に陥ったポーランド人女性が、55日間の延命治療後に子どもを出産した。病院関係者が19日、明らかにした。

     女性から生まれた未熟児には、重篤な合併症の兆候はみられないという。

     ポーランド南部ウロツワフ(Wroclaw)にある大学病院の新生児部門部長バルバラ・クロラク・オレイニク(Barbara Krolak-Olejnik)氏は、「このように17~18週目の初期段階にある妊娠状態を、これほど長期間維持することに成功したのは非常に珍しいケースだ」と語った。

     この41歳の母親は、昨年末に救急車で病院に搬送され、脳腫瘍による脳死と判定された。

      クロラク・オレイニク部長は、AFPの取材に「彼女の家族全員が、子どもの命を救うことを試みてほしいとわれわれに訴えた」と述べ、この男の子が1月に妊娠26週目で生まれたことを明らかにした。

     「長い55日間の闘いだった。われわれ医師チームは、この小さな男の子にできるだけ大きく育ってもらいたいと願っていたが、命が危険にさらされる状況となったため(帝王切開による)分娩を選択した」  

     男児の出生時の体重は1キロにすぎなかったが、3か月間の集中治療後には3キロにまで成長した。また「合併症も全くみられない」との理由から、先ごろ退院している。

      クロラク・オレイニク部長は「われわれは辛抱強く、彼がどのように成長するかを見守る必要がある」とコメントし、男児が哺乳瓶からミルクを飲んでおり、自発呼吸をしていることを付け加えた。

     母親の生命維持装置は、男児が生まれた後に外された。【翻訳編集】 AFPBB News』


     脳死と判定された女性が55日後に男の子を生んだというニュース。

     何か凄くないですか?

      55日間の延命治療後に子どもを出産って。 55日間って約2か月・・・。
     現代の医療技術では延命措置を取るのは難しくないだろうけど、その間、赤ちゃんも母体の中でしっかりと成長しているんだね。

      昔だったら、絶対助からなかった赤ちゃん。こうやって生まれてきた子供は、脳死と判定された女性の家族の意思も大きく関係していた。なんとしても子供を授かりたいと。

      日本のニュースを見ると、時々自分の子供さえ虐待して殺してしまう親のニュースも耳にするけど、そんな奴らに、この話を聞かせてやりたいよ。 2か月もの間、脳死の母体にいてから出産。

     命の危険にさらされたという事で早めの帝王切開での出産。出産時の体重が1kgという超未熟児。生まれてからも危険な状態は続いていた。

      でも今は特に合併症も見られず、3kgまで成長してきているんだって。 凄い・・・。

     医療技術の進歩は本当に凄いんだね。 確かにこういう状況を見ると、脳死を完全な死として認識できないという事がわかる。

     脳死の取り扱いを考えるという意味でも、ビックリなニュースだよね。

     ここまでして生まれてきた赤ちゃん。
     将来偉大な人になってもらいたいなぁ。
     

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    いたずら電話がイタリアへの難民

      http://news.livedoor.com/article/detail/11365785/

      『【AFP=時事】イタリア・ローマ(Rome)在住の年金生活者の男性(66)が、荒れた海で遭難寸前だった約600人の移民たちの命を救った――。

      伊メディアが3月31日、報じた。
      発端は3月29日の早朝に男性の元にかかってきた電話だった。

      「相手は英語とフランス語で話しかけてきたので、一言も理解できなかった」と、この男性は伊日刊紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)に語った。

      男性は電話を切ったが、また同じ番号からかかってきた。それが何度も繰り返された。 「朝っぱらから何がしたいんだか、さっぱり分からなかった」。

      いたずら電話と思い込んだ男性は警察に通報。警官2人が男性宅に到着したところへ、また電話がかかってきた。これに対応した警官らが、実はSOS発信の電話だということに気付いた。

     電話口からは「波や風、ボートのエンジン音」が聞こえたという。

     警官から連絡を受けた沿岸警備隊が衛星電話の発信元を突き止め、地中海(Mediterranean Sea)で約600人を乗せて漂流していたゴムボート1隻と小船4隻を発見した。

     電話の主は、リビアを出港後に荒波に見舞われた移民船に乗っていた1人の男性で、誰かが応答するまでローマの局番がついた電話番号に手当たり次第にかけていたという。

     地中海ではリビアから欧州を目指す移民・難民船が急増しており、イタリア沿岸警備隊は29日、シチリア海峡(Strait of Sicily)で直近の数日間に11回の救助活動を実施し計1500人を救助したと発表した。【翻訳編集】AFPBB News』

     
      ヨーロッパシリア難民やイラク、アフガニスタン難民問題で大揺れだが、イタリアは地中海を挟んだアフリカからのボートピープル問題が深刻だ。 

     今回もいたずら電話だと思っていたら、難破したボートピープルからのSOSの電話だったとか。

     今回はリビア出発らしいけど、写真を見る限りリビア人じゃないと思う。ブラックアフリカの地域からリビアまで辿り着いて、移民船に乗ったのだろう。

     死と隣り合わせの難民船だけれど、地中海を渡ってヨーロッパを目指す難民が後を絶たない。 今回も600人もの難民が押し寄せた。

     でも実は数日間のうちに11回の救助活動を実施し、計1500人を救助したらしい。ビックリ!

     難民救助して命を救ったのは良かった。ローマにかかってきた電話はいたずら電話かと思ったのが、実は難民船からのSOSの衛星電話だったというのもただただビックリ!

     でもイタリアとしては、押し寄せるアフリカ難民対策は頭痛のタネだろう。

     次から次へと押し寄せるアフリカ難民の数は半端じゃない。

     逆に言えば、命を懸けてでもイタリアを目指さなければならないくらいアフリカの状況は悪化しているという事だろう。

     ブラックアフリカの状況が今どうなっているのか。

     日本からは遠いし、あまり貿易関係もないから、ほとんどニュースにものぼらない地域。でも、そちらもかなり心配だ。

     命を懸けてやっとの事でイタリアにたどり着いても、何のつてもなければ、仕事も生活も何も保証がないのが現実。そのリスクを冒しても、自国に留まるよりマシと言う判断だよね・・・。

     世界各地でテロが横行し、今の日本のように明日の予定が普通に立てられるという事は実は幸せな事なのかもしれないね。
     
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    チケット代を血で払う試み

       http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00000023-reut-int



       『[ブカレスト 22日 ロイター] - ルーマニアで、音楽フェスティバルのチケット代を献血で支払うよう呼びかける変わった試みが行われている。

       フェスティバルの広告は「私たちはひどい問題(bloody problem)を抱えている。血を必要としているのはバンパイアだけじゃない。(血は)吸わずに提供を」と訴え、チケットを手に入れるための献血を促している。

       ルーマニア欧州の中でも特に献血する人が少なく、今回の取り組みは国民の献血に対する認知度を高めることが狙い。「アントールド・フェスティバル」輸血センターINTSと提携し、献血した人に無償または割引でチケットを提供している。

      フェスティバルの広報担当者は声明で「ルーマニアの深刻な血液不足に人々の注目を集める新しくて勇気ある取り組みだ」とコメントした。』


      タイトルは「チケット代を血で払う」とちょっと過激にしたけど、実際は献血を促す真面目なプロジェクト。  
       献血した人に無償または割引で音楽フェスティバルのチケットを提供するというものだ。

       ルーマニアと言えば、ドラキュラとして有名だけど、ヨーロッパ諸国の中でも献血する人が少ないんだね。 フェスティバルの広告も「血を必要としているのはバンパイアだけじゃない。」とちょっと過激。

       「(血は)吸わずに提供を」は明らかにドラキュラを意識した広告。 それだけ献血ルーマニア国民の目を向けさせたいということだろう。

       このルーマニアの献血でチケットをもらう仕組み、なかなか良いかも。 血と一言で言っても、血液型やRH+、ーなど色々な種類の血液が必要だ。全体量をアップする必要がある。

       映画やスポーツなどのチケットもうまくコラボできれば、ルーマニアの献血はもっと多くの人に広がるかもね。

      これって、ルーマニアだけじゃなく、日本でもやってくれないかなぁ。

       お金がない人、特に学生には色々なチャンスが広がるように思うんだけど、どうだろう?

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