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オーストラリア レースに不適格の犬1万以上殺害

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000031-jij_afp-int


   『【AFP=時事】オーストラリアのドッグレース業界で、毎年1万3000~1万5000匹の健康なグレーハウンドが殺処分されていると28日、豪業界団体「グレーハウンド・オーストラレーシア(Greyhounds Australasia)」が内部報告で警告した。

  内部報告をした調査委員会が発足されたのは、オーストラリア放送協会(ABC)が、競犬用のグレーハウンドの訓練で子ブタやウサギ、オポッサムなどの動物が生き餌として使用されていると報じたことだった。

  調査の結果、グレーハウンドのレース業界では過剰なまでに繁殖が行われており、健康には問題ないがレースに不適格とみなされたグレーハウンドが毎年多数、殺処分されていることが発覚した。

   調査を支援したスティーブン・ラッシュトン(Stephen Rushton)氏は「毎年1万3000~1万5000匹の(グレーハウンドの)無駄な死の責任は、レース業界にある」と非難した。

  ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の調査では、レースに不適格と判断されたグレーハウンドに里親が見つかったり、訓練士がそのまま飼ったりすることはほとんどないという。

  オーストラリアのグレーハウンドのレース業界は世界最大規模で、生き餌の使用は数十年間から禁止されており、刑罰の対象となる。

 しかし2月に放映されたABCの番組には、レースの訓練の中で、機械仕掛けのおとりに固定された生き餌を、グレーハウンドが追い掛け、引き裂く様子などが写っていた。【翻訳編集】 AFPBB News』

  オーストラリアのドッグレースに使うグレーハウンドが毎年1万匹以上殺されているという衝撃的なニュースだ。

  その殺されるグレーハウンドはレースには不適格というだけの理由で殺されている。オーストラリアのドッグ業界は非常に残酷だと言わざるを得ない。

  僕はオーストラリアはけっこう好きなのだが、どうしても1つだけオーストラリア人について納得できない事がある。

  それは動物の命の扱いについて。


  オーストラリア日本の捕鯨に対して強硬な姿勢で反対している。 豪州もかつては鯨の油をとって鯨を殺していた国だが、今は鯨で観光収入を得ているせいか、違法行為を繰り返すことで悪名高いシーシェパードをサポートしている。

   オーストラリア人の反捕鯨物語


   その反捕鯨の世界的リーダーのような振る舞いをする一方で、オーストラリア人自身は毎年かなりの数のカンガルーを殺している。そして、カンガルーの肉を日本に輸出したりもしている。

   それでも、まだカンガルーは肉として利用しているからいい方かもしれない。

   衝撃的だったのは、オーストラリア人は間引きだといって、日本の動物園で人気のコアラも殺している。 今年2015年もコアラの殺処分で世界を賑わした。

   しかもオーストラリアの州政府が独自に秘密裏にやっていたりしたからね。隠れて何やっているかわかったもんじゃないという気持ちだよ。

    コアラを殺処分事件


  そして今回のグレイハウンドの殺処分

  グレイハウンド人間の欲望を満たすレースを行う為だけに育てられる。 その競犬用のグレイハウンドを育てる過程で、グレーハウンドの訓練として子ブタやウサギ、オポッサムなどの動物が生き餌として使用されているという事実も明らかにされた。

   鯨の死には異常なほど関心があるくせに、カンガルーやコアラ、オッポサムなどの命やその生餌としての残酷さについては、オーストラリア人は何も感じないのだろうか?

  そのオーストラリア人の二重スタンダードが非常に不気味なのだ。 勿論オーストラリア人の中にも「おかしい」と言って批判している人もいるけどね。

  割と今までオーストラリア人とは仲良くしてきただけにこれだけは残念でならない。

  特にグレイハウンドの殺処分は許されることではない。 大体、人間の欲望を満たす為のドッグレース用としてハウンドドッグを飼育し、レースに不適格という烙印を押せば健康体であっても躊躇なく殺す。これほど身勝手な事ってないよね?


   動物の命をいただくに当たり、必要な肉をいただくとか、皮を何かに利用させていただくとかなら、まだハウンドドッグも浮かばれるかもしれない。だけど、これだとただ単に無駄死にじゃん。

   レースで勝てない競技犬じゃなかったらすぐに命を奪われるなんて・・・。


  日本人は鯨を捕っているが、牛肉や豚肉をほとんど食べなかった時代から鯨肉日本人の重要なエネルギー源として活躍してきた。鯨の油も利用してきた。 ただ鯨を面白半分に殺してきたのでは決してない。


  僕自身は鯨肉をほとんど食べないし、食べなくても全然平気だけど、オーストラリア人が主張する論理には全く納得できない。

   僕はその主張をするだけの資格がオーストラリア人にはないと思っている。

   逆にドッグレースなんかなくても人間の生活に全く不都合などないではないか! それどころか、レースで身を滅ぼす人間を減らせるかもしれない。あくまでも趣味、余興の世界だ。

   ドッグレースの為に何頭ものハウンドドッグが飼育され、その結果が毎年1万頭以上の犬が殺されているのだ。 ハウンドドッグは競技用として育てられているので、ちょっとペットとして飼うのは難しいかもしれない。

   餌代だってかなりかかるだろうし、暴れたりしたら手に負えないかもしれない恐怖がある。

   何より一部の人を除いて、ペットとして飼いたいと思う犬種ではないよね、ハウンドドッグ
  小型犬で癒し系の犬の方が人気があるだろう。

  となると、ハウンドドッグを繁殖させ過ぎないという事が重要だ。


   僕はオーストラリアのドッグレースなんて即刻やめろ!というようなごり押しをするつもりはない。ドッグレース関係者には飯の種だろうし、楽しみにしている人もいるだろう。

  だったら、レースに不適格だと思っても、そういうハウンドドッグばかり集めて不適格クラスのカテゴリーを作ってレースをさせてみては?   殺さない為の工夫は色々できると思うんだよね。

   とにかく最速の競技犬を作ろうという視点しかないから、動物の命を粗末に扱うんだよ。

  これを人間に当てはめてみると、ゾッとするよ。足がそんなに速くないから殺されるとか、強くないから殺されるとかだよ。

  他にもっと足が速い人がいたり、強い人がいたりしただけで、自分自身には他の才能もあるし、健康上も問題ないのに殺されるんだよ。しかも、問答無用で殺される

  コアラにしても、ハウンドドッグにしても、豪州で何にも利用されなく、ただ人間の都合で殺されているのが現実だ。

  殺傷しても肉としていただくとか、毛皮として利用するとかの方がまだ動物としても浮かばれるのではないだろうか???

  何にも利用されなくて、ただ単に人間のご都合主義で無慈悲に殺されるのって一番残酷だと思う。

  オーストラリア人はその事実を真摯に受け止め、自分達の動物の扱いを客観的に見つめ直し反省してほしい。