世界のビックリニュースの視点

世界を旅してきたバックパッカーが、気になった世界のニュースを斬ります。自身の異文化体験や新しく得た発想などを交えながら、感想を綴ります。世界のビックリ仰天ニュースからお堅い政治ニュースまであらゆるジャンルを取り上げたいと思います。

    タグ:南米びっくりニュース

    大使館に66億円分のコカイン

        https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180223-00000015-jij_afp-int



     『【AFP=時事】アルゼンチンの治安省は22日、警察が首都ブエノスアイレスロシア大使館からコカイン約400キロを押収し、5人を逮捕したと発表した。

     パトリシア・ブルリッチ(Patricia Bullrich)治安相は記者会見で、コカインは大使館別館で見つかったと述べた。末端価格で5000万ユーロ(約66億円)相当だという。

     容疑者らは、外交特権第三者には開封できないクーリエと呼ばれる外交行嚢(こうのう)を利用し、欧州に持ち出そうとしていたという。 


     ロシア大使が2016年12月、薬物を発見したとロシアアルゼンチンの警察当局に通報したことを受け、両当局がおとり捜査を行っていたという。

     捜査では、コカインの袋16個の中身を小麦粉とすり替え、監視装置を設置して持ち出すまでの動向をチェックしていた。  

     ブルリッチ氏によると、捜査の結果「麻薬犯罪グループ」の一味としてアルゼンチンで2人、ロシアで3人の容疑者を逮捕した。

     アルゼンチンで逮捕された1人は、アルゼンチン国籍を取得したロシア人ブエノスアイレスの警察官だったという。

     押収されたコカインは「非常に純度が高い」もので、ロシアに送られる手はずになっていたという。

     その後さらに密輸の首謀者とみられる人物の生活基盤があるドイツにも運ばれる可能性が高かったとブルリッチ氏は説明し、「ドイツ警察が逃走中の容疑者を逮捕してくれると確信している」と述べた。  
     捜査当局では、コカインコロンビアペルーで製造されたとみている。【翻訳編集】 AFPBB News』


     アルゼンチンのロシア大使館コカイン押収というショッキングな事件
     そのコカインも400キロ、66億円分というから、もうすぐに密売組織の仕業だと一発でわかるね。

     それにしてもね~。 外交特権で第三者には開封できないクーリエで送ろうとしたんだから、ロシア政府の中にも密売組織の連中が潜んでいたということだろう。

     ロシア大使コカインについて何も知らずに報告したから発覚したんだろうけれど、そうでなければこの事件は闇に葬られていたんだろうな。

     何より外交特権が使える人間が関わっていたというのは相当な衝撃だ。
     もう一つ、アルゼンチンで逮捕されたのがブエノスアイレスの警官だったという事実もびっくりだよね。

     南米旅行したことがあるので、南米の警察は全く信用できないとわかっていたけれど、この事実は衝撃だったよ。

     何よりもロシア人からアルゼンチン人になって、ブエノスアイレスの警官になって悪事を働いた。
     日本人には信じられないよね。


     ここでちょっと南米の警察事情をちょっと。 南米の警官は給料は一般的に安いけれど、危険度はメチャクチャ高い。

     多くの南米の国の強盗は銃やナイフを持っていて、平気で人を殺す。殺すことに躊躇しない。 警官だって、組織に歯向かう奴は平気で殺される世界だ。

     日本のように命の危険にさらされることはほとんどない警官の状況とはわけが違う。 そんな状況だったら、警官になりたいと思う人は少ないだろう。

     今は影を潜めているけど、南米にはペルーやコロンビアのようにゲリラなどもいたし。

     だから、正義感を持って警官になるというより、他にいい仕事がなくて警官になっているのが現状じゃないかな?

     正直、南米旅行していた時には、警官の悪評もけっこう耳にしたからね。 だからアルゼンチンでも、国籍を取ってしまえば簡単に首都の警官になれるのかもしれない。


     さて、もう1つ大きな問題がある。
     アルゼンチンコカインの生産地ではない。

     記事にあるように、ペルーかコロンビアから運ばれてきた可能性が高い。 コロンビアなどだとアルゼンチンから相当距離がある。 コロンビアから空輸されたのも外交特権を使った可能性が高いね。

     アルゼンチンのロシア大使館に勤務していた人間が密輸組織に属していたか、協力してうまい汁を吸っていたということだろうね。

     大使は何年かごとに代わるから、もしかして前ロシア大使が関係していたのかも???

     こんな事件って、実は世界中のあちこちで起きている可能性もあるね。密告がなければ、発覚しないだろうし。

     大体、大使館って治外法権があるから、アルゼンチン警察が勝手に許可なく大使館の中を捜査するなんてことできないからね。

     国を動かす立場の人間のスキャンダル
     ロシア政府もよくニュースを発表したと思うよ。


     

    絶滅危惧語と斬首事件

     http://news.livedoor.com/article/detail/12480076/



      『南米アマゾン川流域の奥地に住む100もいると言われる部族。

     敵とみなせば矢を放ち、文明とは程遠い石器時代さながらの生活を今なお送っている未接触部族も多いとみられ、それぞれ独自に使用してきた言語がある。

     ペルーで確認されたレシガロ語もそのひとつであったが、これを話せる最後の1人と言われた女性が何者かによって殺害されてしまった。

     アマゾン奥地で暮らしていたレシガロ族が使用してきたレシガロ語が、残念ながらついに消滅した。それを話す最後の1人といわれたローザ・アンドラーデさん(67)の斬首遺体がこのほど熱帯雨林内の自身の住居で発見され、兄弟もすでに他界しているため、これでレシガロ語人口はゼロになってしまったと『survivalinternational.org』が伝えている。

     
     コロンビアとペルーの国境付近は19世紀終わりごろから天然ゴムの栽培が活発だが、ローザさんは奴隷としてその栽培や労役にあたってきた「オカイナ族」とともに暮らしてきた。

     彼女のレシガロ語は母親から受け継がれたもので、レシガロ族は支配者による暴力やゴムノキ盗難を目的とする外部からの侵入者により次々と殺されていったという。

     そのコミュニティの人々はローザさんも同様のケースで殺害されたと疑っているが、警察側は証拠不十分につき立件は難しいとしている。

     またオカイナ族であった父親により、ローザさんはコロンビアの方言として細々と伝わる「オカイナ語」も堪能であった。

     国際連合教育科学文化機関(以下UNESCO)により“消滅危機言語=重大な危険”と指定されたこの言語の話し手としてもローザさんは広い語彙と知識を持ち、コロンビア政府の依頼で子供たちに歌を数々聞かせるなど実に貴重な存在であったという。

     世界に6,000もあると言われる言語のうち、なんと5,000がこうした先住民族のもの。

     しかし2週間に1つの割合で消滅しているといい、UNESCOは2,500ほどの消滅危機言語を挙げている。

     危機の度合いは「脆弱」「危険」「重大な危険」「極めて深刻」「消滅」として示されるが、レシガロ語は早くからその「極めて深刻」と指定されていた。』


     アマゾン奥地のペルーで確認されたレシガロ語を話す女性。
     レシガロ語は絶滅危惧語だと言われていたらしいけど、それより衝撃的だったのは何者かに自宅で斬首されたということ。

     この21世紀に入っても、アマゾン奥地では未開のような生活を送っている人達がいるということなんだろうね。 それにしても、残念だね。

     レシガロ語は話者が1人となった時点でコミュニケーションを取る言語としての機能は失われている。

     ただ、そういう言語があり、言語体系とか語彙などの研究は、他の言語との比較などで参考になるものだったかもしれない。 1人になった時点で、もっともっと協力してもらえていたら良かったのにね。

     ネット社会が発達し、世界中のニュースがネットを通じて瞬時に伝わるようになった現代で、こうした石器時代のような生活を送っている民族がいるということに少なからずショックだね。

     アマゾン奥地では敵とみなされれば、いまだに平気で人殺しもされるということか・・・。
     自宅で斬首って、どう考えても相手がやってきたという事だよね。

     ローザさんのご冥福をお祈りするとともに、こうした無意味な殺人が今後アマゾンでなくなるように祈りたいと思う。


    ベネズエラ ハンバーガー約2万円

     http://www.afpbb.com/articles/-/3087876



     『【5月21日 AFP】深刻な経済危機に見舞われているベネズエラでは現在、ハンバーガー1個は、1ドル=10ボリバルの公式レートで、1700ボリバル=約170ドル(約1万9000円)で販売され、ホテル1泊の料金は6万9000ボリバル=約6900ドル(約76万円)となっている。

     だが経済危機を受け導入された為替管理の下で設定された公式レートで値を付ける商人などもちろんいない。実際にやりとりされているのはブラックマーケットのレート、1ドル=1000ボリバルだ。

     通貨ボリバルのハイパーインフレにより、経済の大半が輸入品と原材料に依存する国での生活は著しく高くつく。中流層でさえも大部分が貧困に滑り落ち、ハンバーガーもホテルも手が届かなくなっている。

     首都カラカス(Caracas)の中流地区チャカオ(Chacao)では、オフィスワーカーたちができる限り安あがりの昼食を求めて、ナッツ販売店の前に列をつくっているが、隣のレストランはがらがらだ。

     ある化粧品店の女性は「誰も何も買ってない。食べ物だけね」と語った。客の男性はひげそりの刃を買うのにデビットカードを使っていたという。

     外資系チェーンなどの店舗が入った高級ショッピングセンターでは、ほとんどの販売員たちが暇を持て余しているのをよそに、1軒の薬局に約200人の列ができている。

     何を買うために並んでいるのかは、並んでいる本人たちも分かっていない。だが、ここに並んで、その日配達される歯磨き粉といった衛生用品などを、大抵は数分で、品切れになる前につかみ取るのはもはや日課だという。(c)AFP/Marc BURLEIGH』


     今、ベネズエラが貧困の危機にあえいでいる。

     かつては南米で石油が出るという事で、どちらかとリッチな国だったが、今や経済が破綻

     反米路線を取っていたが、それなりにベネズエラをコントロールしていたチャベス元大統領が亡くなってから、ベネズエラ経済はどんどん悪化しているみたいだね。

     ハンバーガー1個約2万円の高値になっているんだってさ。 もちろんそれは実質価値が2万円という事ではない。

     ベネズエラ政府が公式レートで言っているレートで計算してのもの。 1ドル=10ボリバル。でも実質価値は1ドル=1000ボリバル。

     100倍もの違うレートを言っている時点で、プライドだけ高くて経済などを何も考えていないベネズエラ政府の無能ぶりが見て取れる。かつて軍事政権のミャンマーがそうだったね。

     ボリバルは周辺のコロンビアやブラジルぐらいしか両替してくれない事態になっているんじゃないかな? だんだん紙切れになってくる感じだね。

     レストランやショッピングセンターがガラガラって・・・。そこで働く従業員の給料だって払えない状態だろう。 ビックリなのは、何を並んでいるかわからない列にとにかく並ぶようになってきていること。

     日用品まで品切れになる事態になっているらしい。

     ベネズエラはエンジェルフォールと言う世界一長い滝があるので、観光客にも人気だけど今は控えた方が良さそうだ。

     こういう時、外国人は格好のターゲットにされるから。 強盗に遭う可能性も高まるし、警官などに職務質問されてたかられる可能性も高くなってくる。

     それにしても、かつての南米経済をリードするような存在だったベネズエラが、ここまで深刻な経済危機に陥るとはね・・・。

     中南米はあっという間に、経済が悪化したり、暴動が起きたりするから気をつけないといけないね。


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    南米の悲惨なクリスマスイブ続報

        http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00000003-jij_afp-int



       『【AFP=時事】南米のパラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ大規模な洪水に見舞われ、クリスマスイブの24日、3か国で計5人が死亡、計15万人近くが自宅退避を余儀なくされた。

       当局によると、パラグアイだけで約13万人が避難生活を強いられてる。

      オラシオ・カルテス(Horacio Cartes)大統領は非常事態を宣言し、災害対策基金から350万ドル(約4億2000万円)余りの拠出を決めた。

      死者のうち3人は同日未明、パラグアイの首都アスンシオン(Asuncion)ブラジルの国境の町フォス・ド・イグアス(Foz de Iguazu)を結ぶ国際幹線道路を走行中、乗っていた車に倒木が直撃した。

      アスンシオンでもバイクに乗っていた女性が倒木で犠牲になった。

      パラグアイ国内では配電センター17か所が利用不可能となり、アスンシオン一帯で12万5000世帯が停電した。  


      一方、アルゼンチン北東部でも広範囲で被害が伝えられ、地元メディアによると、北東部のコリエンテス(Corrientes)で嵐による自宅の被害を調べようとしていた13歳の少年が電気ケーブルで感電死した。

      今回の洪水は同国を襲ったものとしては過去半世紀で最悪の規模。【翻訳編集】 AFPBB News』


       クリスマスイブというのに、亡くなったり、避難をする羽目になった南米のパラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ。 パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイの3国の多くはキリスト教徒

       因みに現在のカトリックのフランシスコ・ローマ法王アルゼンチンのブエノスアイレス出身だ。 それぐらい、南米ではキリスト教がよく信仰されている。

       そのキリスト教徒の一番大事な日に洪水被害にあうなんて・・・。なんとも皮肉だね。
       日本だと祟りじゃぁ~とか言ってそう。

       せっかくのクリスマスイブが台無しになっただけでなく、来年にも暗雲をもたらしたね・・・。 過去半世紀で最悪の規模というから、南米の状況を考えると、かなり復興が遅れる地域もでてくるだろう。


        その続報がこちら。

        http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151227-00000025-ann-int


       『南米では、エルニーニョ現象の影響とみられる大雨が続き、各地で洪水の被害が相次いでいる。

      なかでもパラグアイでは、首都アスンシオンで川の水位が大幅に上昇し、川岸に多く住む貧困層の住民ら約10万人が避難する事態となっている。

      政府は緊急事態宣言を出し、さらなる増水に注意を呼び掛けている。』  


       動画を見ると、もう家のほとんどが浸水している所も。

       エルニーニョ現象と見られる大雨だけど、年を越すどころの騒ぎじゃなくなってくるね。

       クリスマス、新年と災難が続くパラグアイ

        そんな南米の悲惨なニュースを見ていると、無事に年を越せるという事がどれだけ有難い事か、考えさせられるね。  

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    2歳児が犬に乳で生き延びた

        http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150905-00000032-nnn-int


       『南米チリで、犬の乳を飲んでいた2歳の男の子が保護された。

      AP通信によると、チリ北部の貧しい住民が多く暮らす地域で3日、「子供が犬の乳を飲んでいる」と通報があり、警察が男の子を保護した。

      男の子は服をほとんど着ておらず、両親が育児を放棄したものとみられる。

      男の子は栄養失調と診断されていて、病院で治療を受けているという。』


       チリからちょっと衝撃的なニュース

       南米は貧富の格差が激しい。 その南米の中ではチリは比較的経済的に安定している国だけど、それでも貧しい地域は存在する。北部というと、ペルー側に近いしね。


       そのチリの貧困地域子供が犬の乳を飲んでいると通報があった。 服もほとんど身につけていなかったという。 両親の育児放棄だろう。


      子供への愛情はなかったのだろうか? それとも、何らかの事情でできなくなったのだろうか?
      いずれにしても、育児放棄された子供は当然といえば当然のように栄養失調

      人間の子が犬の乳を飲んでいたというのは衝撃的な事実だけど、その犬のおかげで、この子が生き延びられたとも言えるだろう。

      どれだけの回数飲んでいたのかはわからないが、少なくとも優しい犬で良かったよ。犬によっては子供を傷つけたりするからね。

     それにしても人間よりも犬の方が優しいなんて・・・。ちょっと考えさせられるよね。
      周りの人間はその子の両親と全く交流がなかったんだろうか???

      南米旅行した事がある人はわかると思うけど、日本人の考え方とは随分違っているからね。

     ま、いずれにしても、犬のお母さん、Good Job
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