January 18, 2016

鎌仲ひとみ監督作品「小さき声のカノン−選択する人々」 上映会&監督講演会を開催します!

小さき声のカノン_表鎌仲ひとみ監督作品

小さき声のカノン
         − 選択する人々


  2月 27日(土)上映会 & 監督講演会 を開催します。




❏ と き: 2016年 2月 27日(土)

第一部:10:30 〜 映画上映会(開場10:00)
第二部:13:30 〜 映画上映会(開場13:00)
      15:45 〜 鎌仲ひとみ監督講演会

❏ ところ:篠山市四季の森生涯学習センター 東館 1階 大会議室
         住所:兵庫県篠山市網掛429 TEL:079-594-1180

❏ 入場料:前売 1,300 円     (当日 1,500円)中学生以下無料 託児あり(要予約)        




福島、そしてチェルノブイリ後のベラルーシ。
お母さんたちは、 “ 希望 ”を選択した。


 東京電力福島原発事故から4年。事故による影響は安全である・危険であるといった議論からこぼれ落ちる声が存在している。
 それは不安な気持ちを抱えたお母さんたちの声だ。

かつてチェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、子どもたちに何が起きたのか。お母さんたちはどうやって子どもを守ろうとしたのか?
 福島とチェルノブイリとの時間差は25年、今なおその影響が続いていることは、実は知られていない。日本のお母さんたちと同様、不安を抱いたお母さんたちが大きな声に流されることなく、直感にしたがって子どもたちを守る道を探し続けている。

 事故の衝撃に立ちすくみ、ただ困惑している時期は過ぎた。

 希望を具体的につくり出す新しいステージに今、私たちは立っている。迷いながらも日本のお母さんたちが自分たちの意志で動き始めた。そんなお母さんたちの小さな声が、国境を越えて響き始める。


 

❏ お問い合わせ:新しい風プロジェクト
  担当:中川 TEL:079-568-0926  e-mail:newwind□nkgw.info(□を@に変えて送信してください)

❏ 共 催: 新しい風プロジェクト・笑顔つながるささやまステイ実行委員会・口丹自然のくらし協議会、原発なしで暮したい丹波の会・どろんこキャラバン☆たんば

❏ 後 援: 篠山市・篠山市教育委員会
❏ 協 賛: すみや亀峰菴・みとき屋   

【入場券のご購入について】

映画上映会&講演会のチケットは、各共催団体からご購入いただけます。

また、事前に下記へ氏名、連絡先電話番号、メールアドレス、必要枚数、午前・午後の希望、託児の有無等をご記入の上、FAX・ Eメールでお申し込みいただけましたら、当日会場にて前売り価格でご提供させていただきます。


入場券お申し込み窓口:新しい風プロジェクト

担当:中川   TEL: 079-568-0926
    HP:http://blog.livedoor.jp/newwind/
購入申込み用  FAX: 079-568-2399
     E-mail: newwind□nkgw.info(□を@に変えて送信してください)

*必ず必要事項をもれなくご記入の上、お申し込みください。
*必ず当時会場にて、お支払いの上入場券をお受取りください。




小さき声のカノン_裏 鎌仲ひとみ監督からのメッセージ

母なるものへの希望

3.11の震災によってひき起こされた原発事故の衝撃は、凄まじいものでした。

そしてその影響は、時と共に薄れていくのではなく、この三年間、私のなかでより深く、大きなものとなっていきました。

映画監督として“核をめぐる三部作”(『ヒバクシャ』『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』)を作り続けてきた私の願いは、「子どもたちを被ばくから守りたい」というものでした。東京電力福島第一原発事故以降、この言葉は非常な頻度で使われ、手あかがつき、陳腐化してしまったかもしれません。しかし私の中では、まったく古びることなく、未だに達成できない大きな目標として存在しています。なぜなら、今も事故前よりはるかに多く無用の被ばくを受け続けて、何も対策を施されていないこんなにも多くの子どもたちが、日常を生きることとなってしまったからです。

『ヒバクシャ』で描いた汚染地に暮らす子どもが、今、目の前にいる。
『六ヶ所村ラプソディー』で描いた原子力産業の矛盾が噴出してきた。
『ミツバチの羽音と地球の回転』で描いた原発のその先へ向かうまなざしと方法が、原発再稼働で塞がれようとしている。

そんな今、この三本の先に、今回の『小さき声のカノン』をどうしても作らなくてはならない、と私を突き動かしたもの。それは「子どもたちを被ばくから守ることができる」ことを伝えたい、という抜き差しならない思いです。

混沌と矛盾に満ちた現実に一本の糸を通す、それがドキュメンタリー映画だとしたら、今回の『小さき声のカノン』はまさしくそのような作業をした、という手応えがあります。

被ばくや汚染を認めたくない、差別されたくない人々の心理が利用され、当事者たちが自ら安全を主張する。東電も政府も責任から逃れ続ける。よじれた現実のただ中で子どもたちを心底守ろうとする母なるものの存在に私は未来をかけたい。

原発事故後の世界を生きる母たちのしなやかさ、強さ、その揺らぎや弱さまで含めて、映画から感じていただきたいと願っています。

鎌仲ひとみ




newwind at 22:26│Comments(0)TrackBack(0) イベント情報 

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