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G-menな人々

NFL/New York GIANTSの応援ブログです。

8 10月

スナップカウントで振り返る2024 Week5 シアトル戦

それはコントのようなスタートでした。
シアトルのホーム。大歓声の中での相手のオープニングドライブを止めて、エースWRネイバース、エースRBシングレタリーが欠場という圧倒的に不利なオフェンスがなんとか繋いで相手陣奥深くまで攻め込み、FGではなく、どうしてもTDで締めたいNYGはゴール前1ydでギャンブル。
一瞬入ったかに見えたのですが、気付くとシアトルの選手がボールを持ってそのまま反対のエンドゾーンまで走っていきました。
フィールドでも何が起こったのかわかっておらず。
レビューの結果、RBグレイがエンドゾーン手前でファンブル。転がってきたボールを「ドラえもんの手」のシアトルのジェンキンスが拾い上げ102ヤードファンブルリターンTDが成立。

もう笑うしかないスタートで一気にテンションも下がり、もうここで朝の観戦はストップ。
続きは夜に、半ば諦めながら観戦しようと思っていました。

そして、この試合、日中に思わぬところからネタバレを喰らいました。

先日NYG100周年記念グッズが欲しくてFanaticsでキャップを購入。今は到着を待っているところですが、購入の際に配信メールがオンになっていたのか、本日何気なしにメールを開いたところ「GIANTS WIN!!」という件名のFanaticsからのメールが目に入ってしまいました。
ようは「勝って良かったね!グッズ欲しくなった?買ってね!」というメールです。
もしかしたら勝った時にだけ送られてくるのかもしれません。
送るにしてもその件名はどうなのか?という不満もありますが、100歩譲って「まぁ、勝ったのなら良いか」と自分を納得させましたが、皆さんもいろんな角度から襲ってくるネタバレには注意しましょう。

試合はというと、欠場したネイバースの代わりはスレイトンが8回122yd 1TD、シングレタリーの代わりはルーキーのトレイシーが18回129ydと活躍。
試合に勝ったというわりに4Q残りわずかでシアトルの23対23で同点となるFGを決められるシーンで「ここからどうやって勝つんだ?」と様々なシナリオを考えていた時に、アイザイア・シモンズがFGブロック!
ボールを拾ったブライス・フォード ウィートンがそのままTD

試合結果は29対20 で勝利!今期2勝目となりました。


【QB】
  Daniel Jones   72 (100%)   23/34回 257yd 2TD (ラン 11回 38yd) 

【RB】
  Tyrone Tracy        45 (62%)   18回 129yd   Rec 1回 1yd 
  Eric Gray             26 (36%)     4回    4yd   Rec 3回 50yd 
  Dante Miller          1 (1%)   

【WR】
  Darius Slayton         65  (90%)  8回  122yd 1TD
  Wan’Dale Robinson  59  (82%)  6回  36yd 1TD  
  Jalin Hyatt              48  (67%)   
  Isaiah Hodgins         25  (35%)  
     
【TE】
  Theo Johnson     56  (78%)   5回  48yd  
  Chris Manhertz   19  (26%)  
  Daniel Bellinger  14  (19%)   
   
【OL】
  Andrew Thomas    LT   72(100%)
  Jon Runyan Jr.      LG  72 (100%)
  John M Schmitz    OC  72 (100%)
  Greg Van Roten    RG  72 (100%)
  Jermaine Eluemunor RT  72 (100%)
  Joshua Ezeudu     OL  (3%)


◆オフェンス
QB:ダニジョンが無事に控えに降格されることなく先発でプレーして2TDパスを投げ、走っては11回38yd。今日の試合を見ても、ダニジョンにはもっとガンガン走らせたほうが勝利に近づくのでしょう。

WR:ダニジョンと同期で今年で6年目を迎えたスレイトン。さすがに6年やっているので結局最後に頼るのはスレイトン。毎年見る風景。
WR唯一の残念な点はこの試合での活躍が期待された2年目のハイヤット。この試合もノーキャッチ。おそらくターゲットにもなっていなかったと思われます。がんばってほしい!

TEを使うようになったのがネイバース欠場のプラスの部分。

OLは今週も全員100%スナップ。開幕から5試合連続本当に見事。


【DL】
  Dexter Lawrence          44  (76%)   
  Rakeem Nunez-Roches  30  (52%)
  Elijah Chatman             24  (41%)  
  D.J. Davidson               19  (33%)
  
【OLB】
  Brian Burns              47  (81%) 
  Kayvon Thibodeaux  47  (81%) 
  Azeez Ojulari           21  (36%) 
  Patrick Johnson        1  (2%) 

【ILB】
  Bobby Okereke    58 (100%) 
  Micah McFadden 26  (45%) 
  Darius Muasau      5  (9%) 
  
【CB】
 
  Deonte Banks      58 (100%)
  Nick McCloud      36  (62%) 
  Cor’Dale Flott     31  (53%) 
  Adoree Jackson   27  (47%)
  Andru Phillips      23  (40%)
       
【S】
  Jason Pinnock    58   (100%) 
  Tyler Nubin        56  (97%) 
  Dane Belton       27  (47%) 
  
    
◆ディフェンス
ローレンスの3つを筆頭にこの試合も計7サックを記録。ノーハドルでテンポ良く攻めてくるシアトルオフェンスを要所で抑えて得点を許しませんでした。
先週ダラスのラムにやられたCBバンクスは今週はメトカーフを4回55ydと活躍させず。FFも記録し勝利の立役者に。
少し残念なのは開幕より全スナップに出場していたルーキーSのニュービンがこの試合2スナップ出場出来ず。昨年マッキニーが達成した全スナップ出場を期待していたのですが、残念。

◆オマケ
シアトルというと一人注目している選手がいました。
33番のリターナー「ディー・ウィリアムズ」
私が今年のMr.イレレバントで指名した選手です。
残念ながらドラフトはされませんでしたが、見事ロースターに残り、試合に出ていました。
パントはフェアキャッチとジャグルしそうになりながらのリターン。KRでも出番あり。
ぜひとも活躍して欲しいです。


◆次週はホームでのシンシナティ戦
勝ち星こそついていませんが明らかに力のあるチーム。
勢いだけでは勝てません。
負けているストレスでチームでゴタゴタでも起こしてくれれば可能性はまだある。

それでもなんとか勝利し勝率5割を目指し、来週の勝利を願って応援していきます。
1 10月

スナップカウントで振り返る2024 Week4 ダラス戦

最後TDを決めれば逆転勝利、というところまではいきましたが、その前のドライブでルーキーWRネイバースがサイドライン際でキャッチを試みた際にグランドに頭を打ち付けて脳震盪をおこして、最後のドライブにはいない状況。
ネイバースがいない、という事実が逆転のドライブを完結できそうにないという雰囲気にさせてしまい、最後のパスはハイアットを狙ったボールはゴールライン手前でダラスの選手がINTして試合終了

試合結果は15対20 で敗戦

反則の多い試合で、攻守ともに何も起こらず淡々と試合に負けた感じでした。
これで1勝3敗
浮上のきっかけを掴み取ることはできませんでした。


【QB】
  Daniel Jones   69 (100%)   29/40回 281yd 1Int (ラン 4回 3yd) 

【RB】
  Devin Singletary   47 (68%)  14回  24yd   Rec 1回 14yd 
  Tyrone Tracy        17 (25%)    4回    2yd   Rec 1回 19yd 
  Eric Gray                (7%)    1回   1yd  

 
【WR】
  Malik Nabers           62  (90%)  12回  115yd  
  Darius Slayton         58  (84%)   3回  56yd 
  Wan’Dale Robinson  45  (65%)  11回  71yd  
  Jalin Hyatt              13  (19%)   
     
【TE】
  Theo Johnson     49  (71%)   1回  6yd  
  Chris Manhertz   29  (42%)  
  Daniel Bellinger  13  (19%)   
  Jakob Johnson     7  (10%)  
   
【OL】
  Andrew Thomas    LT   69(100%)
  Jon Runyan Jr.      LG  69 (100%)
  John M Schmitz    OC  69 (100%)
  Greg Van Roten    RG  69 (100%)
  Jermaine Eluemunor RT  69 (100%)
    
◆オフェンス
QB:私自身別にダニジョンを信じているわけでもありませんし(それが証拠に未だにダニジョンのジャージは購入していない)ダニジョンに拘っているわけでもありませんが、このところのQBガチャを当てたチームが勝てる(当てたチームでないと勝てない)という風潮は単純におもしろくないですし、出来ることなら「ダニジョンレベルのQBでも勝てる」チーム作りが見たいというのがあります。
理想論かもしれませんが、FAで名のあるQBを獲得してスーパーを目指すのではなく自前でドラフトしたQBで階段を登るように段階を踏んでスーパーまでたどり着くさまが見たいんです。
しかし残念なことに世間一般では「ダニジョンで勝てるわけがない」というのが共通認識のようで。
この試合後に流れた「ダニジョンは先発を降格になり、次週はロックが先発として起用されることになった」というデマツイートもいとも簡単に信じられてしまう残念な状況。
そんな状況だからこそ、そんな評価を覆すほど活躍して欲しい、という願いが湧いてきてしまうのです。


WR:この試合を終えてネイバースが35回、ロビンソンが26回のパスキャッチを記録。リーグでもかなり上位のキャッチ数ではありますが、ネイバースにキャッチさせるか、ロビンソンに捕らせて走らせるかの2択しかないようなプレーコールですので見ていて面白いオフェンスではないのが現実。
ただレシーバーのスタッツ上位にNYGの選手が2人もいるというのは今まででもかなり珍しいですので、試合の流れを見るのではなく、ただただスタッツを眺めて楽しむのもNFLの楽しみ方のひとつかもしれません。

TEがいるのかいないのはわからないぐらいに全く活かされることないオフェンス。そのわりに反則は目立ちます。
言いたくはないですが、オープニングドライブでベリンジャーがフェイスマスクの反則をされたにも関わらず、なぜかベリンジャーが反則を犯したことになって15yd下げられて結果、FG。
あそこで15yd進んでドライブが継続され、そのままTDで先制となっていたらスタジアムは全く違う空気となっていたと思うのですが、それもフットボール。諦めるしかありません。

OLは今週も全員100%スナップ。4試合連続見事。


【DL】
  Dexter Lawrence          46  (82%)   
  Rakeem Nunez-Roches  36  (64%) 
  D.J. Davidson               21  (38%)
  Elijah Chatman            15  (27%)  
  Jordon Riley                 1  (2%) 
 
【OLB】
  Brian Burns              47  (84%) 
  Kayvon Thibodeaux  46  (82%) 
  Azeez Ojulari           19  (34%) 
  
【ILB】
  Bobby Okereke    56 (100%) 
  Micah McFadden 42  (75%)  
  
【DB】
  Isaiah Simmons    14 (25%) 
  
【CB】
  Cor’Dale Flott     56  (100%) 
  Deonte Banks      54  (96%)
  Nick McCloud  37  (66%)
  Duke Shelley       14  (25%)
       
【S】
  Tyler Nubin        56  (100%) 
  Jason Pinnock    56   (100%) 
  
  
◆ディフェンス
オフェンスがふるわない試合ではディフェンスがゲームの流れを変えるようなプレーを期待したのですが、先週のようにうまくはいかず。ただズルズルと攻められてしまいました。
今週もCBバンクスは相手のエースWRラムとマッチアップして抑えることは出来ませんでした。ラムに活躍させるな、というのは無理なことなんですが。厳しい。
FAでGB移籍したSマッキニーが開幕から4試合連続INTを記録。序盤の活躍はプロボウルの選抜には有利に働きますのでぜひプロボウラーになって欲しい。


◆次週はアウェイでのシアトル戦
まだマンデーナイトのライオンズ戦が終わっていないのですが、3連勝。
ジーノ、レオ、ラブと元NYGの選手が活躍するチームなので負けたくはないのですが、次週も圧倒的な負け予想となるのでしょう。


開幕前の心配事のひとつがプレーコールをOCのカフカではなくHC自らコールすることになったという点。
プレーコールから解放されHCに専念したからこそ結果が出たはずなのに、この決定が一番の不安要素でした。
残念ながら今のところその不安はそのまま的中しそうです。
このチームで何か変化を求めないといけない状況になったというならまずはプレーコールをHCから奪うことが第一歩でしょう。
この試合に勝てていたらシーズンもまだまだ期待をもって楽しめたのでしょうが、それも叶いませんでした。
ただ、負けたミネソタ、ワシントンの好調ぶりをみるとじつは相手が思ったより強かった説とともにNYGが相手を勢いづけた説も。これでダラスも復調しますかね。

それでもまずは諦めずに来週の勝利を願って応援していきます。
23 9月

スナップカウントで振り返る2024 Week3 クリーブランド戦

クリーブランドのホームで圧倒的な負け予想の試合。
オープニングのキックオフをグレイがファンブルしてクリーブランドがリカバー。
クリーブランドのオフェンス最初のプレーでワトソンからクーパーへのTDが決まるという最悪のスタート。
続くNYGの攻撃でダニジョンのINTがディフェンスの反則でナシになったあたりがラッキーかつ一方的な試合展開へ雪崩込んでいくのを防いだ感あり。
ルーキーWRネイバースを中心に、というかネイバース頼みのオフェンスと要所でサックとターンオーバーを決めたディフェンスが最後まで粘って見事に勝利。

試合結果は21対15 で今期初勝利!


【QB】
  Daniel Jones   72 (100%)   24/34回 236yd 2TD (ラン 8回 20yd) 

【RB】
  Devin Singletary   49 (68%)  16回  65yd 1TD  Rec 4回 43yd 
  Tyrone Tracy        22 (31%)    5回   23yd  Rec 2回 17yd 
  Eric Gray                (4%)    1回   0yd  

 
【WR】
  Malik Nabers           61  (85%)  8回  78yd  2TD
  Darius Slayton         59  (82%)  1回  7yd 
  Wan’Dale Robinson  43  (60%)  7回  61yd  
  Jalin Hyatt              10  (14%)   
     
【TE】
  Theo Johnson     58  (81%)   1回  13yd  
  Chris Manhertz   27  (38%)  
  Daniel Bellinger  26  (36%)   1回  17yd  
  Jakob Johnson     2  (3%)  
   
【OL】
  Andrew Thomas    LT   72(100%)
  Jon Runyan Jr.      LG  72 (100%)
  John M Schmitz    OC  72 (100%)
  Greg Van Roten    RG  72 (100%)
  Jermaine Eluemunor RT  72 (100%)
    
◆オフェンス
ダニジョンは今週も2TDを決めて、2つともネイバースへのレッドゾーン内のTDということで課題だったゴール前での決定力もネイバースのおかげでプレーコールの幅も増えそう。
開幕戦で最低の評価だったダニジョンですが、この2週のパフォーマンスで「WR1と少しばかりのパスプロを与えてあげれば悪いQBではない」という評価までは回復しました。

WRはルーキーのネイバースが今週も活躍。2TDも見事でしたが、サイドライン際でCBと競り合いながら空中でボールをもぎ取ってキャッチにしたプレーなどスター性のあるプレーが詰め込まれている選手。NFL3試合目にして既に「何かやってくれそうなオーラ」を身に纏ってしまいました。ますます楽しみな存在です。

TEは先週はレシーブなしでしたが、今週はジョンソン、ベリンジャーがパスキャッチ。捕れはしませんでしたがゴール前でのジョンソンがターゲットのパスなど、ああいうコールが決まればよりゴール前の決定力が高まるでしょう。

OLは今週も全員100%スナップ。3試合連続見事。


【DL】
  Dexter Lawrence          53  (79%)   2sack
  Rakeem Nunez-Roches  44  (66%) 0.5sack
  Elijah Chatman            21  (31%)  1sack
  D.J. Davidson               18  (27%) 
  Jordon Riley                 2  (3%) 
 
【OLB】
  Brian Burns              54  (81%) 1sack
  Kayvon Thibodeaux  52  (78%) 0.5sack
  Azeez Ojulari           28  (42%) 1sack
  
【ILB】
  Bobby Okereke    67 (100%) 0.5sack
  Micah McFadden 48  (72%)  0.5sack
  Darius Muasau      3   (4%) 

【DB】
  Isaiah Simmons    30 (45%) 
  
【CB】
  Deonte Banks      67  (100%)
  Cor’Dale Flott     64  (96%) 
  Adoree' Jackson  17  (25%)
  Art Green           11  (16%)
  Andru Phillips       (10%)
       
【S】
  Tyler Nubin        67  (100%) 
  Jason Pinnock    67   (100%) 1sack
  Dane Belton       17    (25%)
  
  
◆ディフェンス
先週の反省もあったのか、今週はディフェンスがアグレッシブなコールもあり、合計8サック、2ファンブルリカバーと奮起。今回は8サックを9人で記録しているので記載しておきます。
バーンズが移籍後初サック。FFでチャットマンがリカバーしてターンオーバー。そこからネイバースの2本目のTDへと繋がった流れが良かったです。
チャットマン(94番)もキャリア初サックも記録し、出場機会も増加しているNYG注目選手の一人です。
NYGとしてはオジュラリが活躍したのも嬉しい要因のひとつ。トレード要員として候補に挙がるオフシーズンでしたが、3人目のパスラッシャーとしての存在は貴重です。
CBバンクスはNo.1WRとのマッチアップが続くのでやられる場面も確かにありますが、怪我人が続出しているCB陣の中でここまで全スナップ出場し、もう少し評価されて良い選手だと思います。


◆次週はホームでの木曜ナイトゲームのダラス戦
今年はNFC優勝候補のひとつとも見られていたダラスがつまづきました。
対して1勝しただけですが、チーム状況は絶賛上昇中ですので同地区ライバルをここで一気に潰しておきたい。チャンスはおおいにあると思います。

いつの試合でもダラスには勝ちたい。
来週の勝利を願って応援していきます。
16 9月

スナップカウントで振り返る2024 Week2 ワシントン戦

先週の金曜日の時点でKガノが不調を訴えてはいました。もしもの時のために新しくKと契約をするというプロセスを踏む必要はなくPSにいるMcAtamneyをとりあえず今週エレベイトしておくだけで良かったのですが、最終的にガノは問題ナシと判断したのですが、この判断が試合結果を大きく左右するものとなりました。

試合開始最初のキックオフでKガノが傷み、出場できなくなります。FGを蹴れないに加え、PギランがPATのキックを試みるも失敗し、以後TDの後は2ポイントを狙わないといけなくなりました。

NYGがTD3本を決めたもののPATを全て失敗し18点、一方1本もTDを取れなかったワシントンはFGを7本成功させ、21点。
試合終了とともに7本目のFGを成功させて勝利。

試合結果は18対21という明らかに選手よりもコーチ陣の失策による敗戦。

先週の大敗もありマストWINゲームであったこの試合。勝てたであろう試合をゲームマネジメントの部分で負けてしまう。こういう試合をこのような形で落としてしまうというのは、現状そういうチームであるということの証明なのでしょう。

【QB】
  Daniel Jones   56 (100%)   16/28回 178yd 2TD (ラン 5回 32yd) 

【RB】
  Devin Singletary   44 (79%)  16回  95yd 1TD  Rec 1回 0yd 
  Tyrone Tracy        12 (21%)    1回   2yd  

 
【WR】
  Malik Nabers           50  (89%)  10回  127yd  1TD
  Darius Slayton         49  (88%)   3回  33yd 
  Wan’Dale Robinson  35  (62%)    2回  18yd 1TD 
  Jalin Hyatt              12  (21%)   
     
【TE】
  Theo Johnson     44  (79%)  
  Chris Manhertz   26  (46%)  
  Daniel Bellinger    4  (7%)  
  Jakob Johnson     3  (5%)  
   
【OL】
  Andrew Thomas    LT   56(100%)
  Jon Runyan Jr.      LG  56 (100%)
  John M Schmitz    OC  56 (100%)
  Greg Van Roten    RG  56 (100%)
  Jermaine Eluemunor RT  56 (100%)
    
◆オフェンス
先週のパフォーマンスで先発論争までいきなりおきたダニジョンでしたが、今週は2TDを決めて(他がいろいろと酷すぎるから)真っ先に批判されることはないパフォーマンスは披露。

WRはルーキーのネイバースが10回127ydでNFLキャリア初TDを2週目にして記録。文句ない活躍だったものの、4Q残り時間2:12秒 敵陣23ydからの4th&4のプレーでサイドライン際でキャッチすればファーストダウン更新というプレーで痛恨のドロップ。
ワシントンの攻撃となり、そのままFGを決められて試合終了。
それもKがいればギャンブルではなくFGでまずは逆転という場面だったもののキックが蹴れないのでギャンブルして失敗という結果に繋がったもの。
ネイバース自身は初TDや10回127ydのパフォーマンスよりも最後のプレーのドロップが全てで満足していない様子。

TEはレシーブなし。ネイバースに集中したパスだが、もっとTEを有効に活用できるプレーコールなら2ポイントも決まったプレーもあったんじゃないか。

OLは今週も全員100%スナップ。それで満足としよう。



【DL】
  Dexter Lawrence          59  (82%) 
  Rakeem Nunez-Roches  52  (72%)
  Elijah Chatman            16  (22%)  
  D.J. Davidson               11  (15%) 
  Jordon Riley                 3  (4%) 
 
【OLB】
  Brian Burns              64  (89%)
  Kayvon Thibodeaux  56  (78%)  
  Azeez Ojulari           22  (31%)
  Benton Whitley          2   (3%)
  
【ILB】
  Bobby Okereke    72 (100%) 
  Micah McFadden 57  (79%) 

【DB】
  Isaiah Simmons    16 (22%) 
  
【CB】
  Deonte Banks      72  (100%)
  Andru Phillips     66  (92%)
  Cor’Dale Flott     59  (82%) 
  Adoree' Jackson  14  (19%) 
       
【S】
  Tyler Nubin        72  (100%) 
  Jason Pinnock    71   (99%)
  Dane Belton        8    (11%)
  
  
◆ディフェンス
TDこそ取られなかったものの、前半終了のニーダウンのドライブ以外全てのドライブを得点にむすびつけられました。その結果7FGを決められ敗戦。
ダニエルズにはパスでは23/29回 226yd、ランで10回44ydを稼がれました。そしてランではRBロビンソンに17回133ydと走られまくりました。
特に3rdダウン守備でことごとく止められず、ズルズルと進まれTDを取られなかったのが唯一の救い。
バーンズ、ティボドーもこの試合もサックなし(実際はバーンズのサックはDBの反則で取り消され、ティボドーは0.5サック付けて良いんじゃない?というプレーも少なくとも2プレー。ピノックがTEアーツと浮いたボールを取り合って最終的にINTではなくキャッチになったプレーもティボドーのプレッシャーによりボールが浮いたものでした。
そこまで悲観的なものではないですが、ディフェンス全体として機能していない感じがします。
早くもDCを解雇しろ!というファンも大量発生しています。


◆次週は敵地でのブラウンズ戦
ブラウンズも酷いシーズンになるかと思いきや、今週は接戦をものにし、ついでにたまに出てくる蟹が厄介だったりします。蟹が味方で心強いかと言われると疑問ですが、敵の場合は嫌な存在。


まだシーズンははじまったばかり。
ハートブレイクな敗戦でも、まだ何も諦めてもいません(そういえば数年前もワシントン相手に心折られるような敗戦したな)
来週の勝利を願って応援していきます。
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