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G-menな人々

NFL/New York GIANTSの応援ブログです。

8 12月

スナップカウントで振り返る2024 Week12 TB戦

ダニジョンがいなくなりデビートが先発するこの試合。
NYGが負けることを望む試合もそうそうないのですが、この試合に限っては、QB交代の一連の流れが最善の策だったとは思えない私にとっては、なんなら負けて欲しい試合でした。
昨年の好調な時のデビートが出現してしまうと、HCが望んだような「変化」が起きてしまうのでは?という心配もありましたが、その心配も必要ありませんでした。
逆にデビートのパフォーマンスを披露して客を煽るメイフィールドがかっこ良かったです。

試合結果は7対30 で敗戦 今期2勝9敗となりました。

【QB】
  Tommy DeVito   58 (98%)   21/31回 189yd  (ラン 7回 32yd)
  Drew Lock          1  (2%)    1/1回 3yd 
  
【RB】
  Tyrone Tracy        24 (41%)   9回 42yd   Rec 4回 28yd
  Devin Singletary  21 (36%)   2回 3yd 1TD Rec 2回 7yd 
  Eric Gray            15 (25%)   1回 -1yd

【WR】
  Malik Nabers           55  (93%)  6回  64yd
  Wan’Dale Robinson  49 (83%)  5回  47yd   
  Jalin Hyatt              25  (42%) 
  
【TE】
  Theo Johnson      43 (73%)  3回  39yd  
  Daniel Bellinger   17 (29%) 
  Chris Manhertz    12 (20%) 


【OL】
  Jon Runyan Jr.      LG  59 (100%)
  John M Schmitz    OC  59 (100%)
  Greg Van Roten    RG  59 (100%)
  Evan Neal            RT   59 (100%)
  Chis Hubbard       LT   55  (93%)
  Jermaine Eluemunor  LT (7%)
    
◆オフェンス
デビートが悪いときのデビートでした。


【DL】
  Rakeem Nunez-Roches  47  (72%)
  Dexter Lawrence          45  (69%)  
  D.J. Davidson               24  (37%)
  Armon Watts                 21  (32%) 
  Elijah Chatman               4  (6%) 
      
【OLB】
  Brian Burns              60  (92%)  
  Kayvon Thibodeaux  41  (63%)
  Azeez Ojulari           12  (18%)
  Patrick Johnson       17  (26%) 
 
【ILB】
  Bobby Okereke    60 (92%) 
  Micah McFadden  52 (80%)
  Darius Muasau     18 (28%) 
  
【DB】
  Isaiah Simmons    10 (15%) 
  
【CB】
  Deonte Banks      63 (97%)
  Cor’Dale Flott     56  (86%)
  Andru Phillips     48  (74%)
  Adoree’ Jackson   (12%)  
  
【S】
  Tyler Nubin     65  (100%) 
  Jason Pinnock 62  (95%) 
  Dane Belton     (3%) 

◆ディフェンス
ティボドーが復帰したと思った瞬間、オジュラリがケガをしました。結局ケガか。
ポジティブに考えたら、FA移籍で諦めていましたが、来期残留の可能性が高くなりました。しかも安価で。2年ぐらいで再契約して、それ以降健康でいてくれたらラッキー。



◆次週(もうとうの昔に終わっていますが)W13はアウェイサンクスギビングのダラス戦
いつぐらいにアップできるのかわかりません。気が向いたらやります。
8 12月

ダニジョン解雇について

いつもの試合結果のブログで書こうと思ったのですが、書きたいことが多すぎてダニジョンについてで切り離して書きました。長くなってしまいましたが、こういう状況では気持ちを吐き出すことも大切だと思って、思いのままに書いておきます。
なかなかまとまらずにいたので、そうこうしてたらダニジョンも新しいチームも決まり、NYGは次の試合がきてしまいました。
ダラス戦の前に書き上げてはいたものの、熱量のタイムラグが発生してしまっていたので、公開するのを躊躇してしまいました。そのまま消すことも出来ましたが、せっかくなので公開しておきます。
気になった方はそのままお読みください。



バイウィークを挟んでNYGには予想していなかった動きが起こっていました。
QBダニエル・ジョーンズがチームからリリースされ、すでにダニジョンはNYGの選手ではなくなりました。

キャロライナ戦のダニジョンはひどいパフォーマンスではありました。ただ結果として負けたのはRBトレーシーのファンブルですし、ダニジョンをベンチに下げたからといって次に出てくるのはロックとデビートなのでそれで改善されるというのなら賛成もしますが、明らかにレベルダウンするだけでとても勝てる可能性が高くなると思えない状況ではダニジョンを使い続けることが現状のチームとしては最善であると考えていました。
わざわざ悪化するような状況を生むことが良策だとは思わないとう前提の話です。

ただ、HCとGMはそうは思ってはいませんでした。
バイウイークの期間中にダニジョンはHCと話し合いをもち、HCの判断として「チームに変化が必要だ」という考えのもとダニジョンの先発降格を決定しました。
同時に控えQBとしてではなく第3QBへの降格とし、これ以降のシーズン中起用もしないことも決定されました。
先発QBは第3QBであるデビート。控えはこれまで同様ロックが務める。ダニジョンはバイウィーク明けの練習で報道陣に対して自らの声明を発表し、チームに対しての感謝を述べましたが、その時点で既にリリースについても合意していた可能性があります。そして追加としてチームはTim BoyleというQBと契約し彼を第3QBとしたことでダニジョンは第4QBという立場となり、練習中スカウティングチームのSを務めるという状況となりました。

時系列ははっきりしませんが、先発降格で同時にその後のシーズン起用することがないと決まった段階でダニジョンから「自分を解雇して欲しい」との希望を伝え、起用しないままロースターに残しておくより、解雇することで今シーズンも自由に移籍が出来るようにと本人の希望を叶える形でフロントは「解雇」という形を選んだという流れです。

ダニジョンの契約の中に「今シーズンのケガによる来期の年棒保証」が含まれていました。
今期もしダニジョンが重傷(フィジカルテストを合格できないほどのケガ)を負った場合に来期23Mの保証が発生するというものです。
HCもダニジョンの降格について、この保証が原因ではないが、少なからず影響はあったと明言しています。
チームとしてはダニジョンを諦めこのオフに放出することを決めた。ただ今期このままプレーをし続ければ弱体化しつつあるOLではケガのリスクが非常に高い。すこしでも来期の負担を減らすにはダニジョンにプレーをさせないことを選択した。

この一連の「ダニジョン降ろし」の動きについての一番の不満は、ダンジョンを今期の低迷のスケープゴートにしている点です。

確かにダニジョンも好調だったかというとそうではないです。ただそれでもLTトーマスがいるうちは最低限の仕事はしており、安定したパスプロとWR1がいればダニジョンだってちゃんと出来るじゃないかと見直したぐらいです。
4年契約の前半2年間つまり今年まではキャップヒットの絡みもありトレードも解雇も難しい契約でした。逆に言うとダニジョンはこの2年で結果を出さなければオフには放出されることも想定とした契約内容だったこともあり、今期勝ち越しぐらいまでもっていかない限り今年でダニジョンはラストだろうと思ってシーズンがはじまりました。
勝ち星こそなかったですが、スタッツ的に安定していたこともあって、私の中で今期がラストと思っていた考えも変わってきました。
ダニジョンが契約した時に4年160M、年平均40Mで「ダニジョンで40Mかかるのか」と揶揄されたものですが、そこから2年経過し、ダニジョンどうこう関係なくNFLの先発QBを年40Mでは雇えなくなってきました。
(アトランタと契約したカズンズが45M。一般的な先発QBは年平均50M~60Mの時代に突入しています。)
2024年のダニジョンはサラリー35.5Mでボーナス11.6Mでキャップヒットでいうと47.1Mですが来期2025年はサラリー30M ボーナス11.6Mでキャップヒット41.6Mと来期のほうが安いので「先発が出来るQB」としては安く済み、先発兼ブリッジQBとして考えるならば「アリ」なんじゃないか、と考えるようになっていました。
しかしLTトーマスがいなくなった途端にパフォーマンスも低下し、試合途中でベンチに下げられました。

そのあたりから一気にダニジョンへの風向きが変わっていきました。

HCが必要だと感じた「変化」はあくまでもQBを替えるですが、私が望む変化は「QBを替える」よりも「まずはOCを替える」ほうを優先すべきだと感じていました。
HC候補となっていたOCカフカをなんとか残留させておきながら、結果プレーコール権を剝奪しHC自らプレーコールをするとシーズン開始に発表されました。NYGでのHC1年目にプレイオフに進出しプレーコーラーではなくHC業に専念することで初めて能力を発揮できたと評価されたものの、大きく期待された2年目で大コケし、3年目バークリーは移籍し、自らプレーコールを担当する。不安しかありませんでしたが、残念ながら不安は的中し、シーズンを通してコンサバなプレーコールに関する批判は日に日に大きくなりました。
自分でプレーコールをすると決断したことがまず最初の失敗で、プレーコールをカフカに返却して手放すという決断が出来なかったのが第2の失敗だったと思います。
ダニジョンは前GMの時代のドラフト指名選手ですので、自分達が選んだQBで勝負できないのは酷だよね、という意見もあるかと思いますが、状況としてダニジョン4年目のシーズンが現体制のスタートで、まず最初の判断として行ったのがダニジョンの5年目オプションを行使しないというものです。
当時の5年目オプションが22.39Mでした。その価値はないと判断したGMはオプションを行使せず、仮にダニジョンが4年目活躍をした場合はフランチャイズ指定をして1年留まらせる(その年のQBのフランチャイズ指定が32M)プランも考えつつだったと思います。
Ifの大きなひとつとしてダニジョンの5年目オプション行使があります。あの時、行使していれば22M程度でダニジョンをキープ出来て、バークリーとの再契約もすんなり出来ていたでしょう。
ただ、幸か不幸か5年目オプションを行使されなかったダニジョンは4年目のシーズン予想を覆す活躍をし、無名のWR陣を率いてプレイオフに進出し、バイキングスに勝利しプレイオフ1勝を達成してしまいます。
その活躍振りに、5年目のシーズンをフランチャイズ指定でもなく、4年160Mの大型契約を結ぶ結果となります。
前GMが指名した選手ではありますが、長期契約で残したのは今のGMでありHCです。
同情する部分は流石にあの戦力でプレイオフ1勝を達成してしまう選手と再契約をしない、という判断は難しかったです。加えて言うと5年目オプションを行使しないという判断も3年間のパフォーマンスからしたら妥当だと思います。
ただ、ようは当初からダニジョンを信じていなかったのに、活躍によって手のひらを返し、フランチャイズ指定という選択も出来た状況で大型契約を結ぶ判断を下したのは自分達であるにも関わらず、まるで自分達が選んだQBじゃないかのような顔をして「悪いのはダニジョンだ」と言わんばかりの扱いをしているGMとHCのやり方が好きではないです。

私がダニジョンに拘ったのは、スーパーボウル勝利というものはイーライが2度も達成してくれたので、それに関しては当分の間達成されなくても我慢は出来ます。
望むのは「1巡でドラフト指名したQBがスーパーボウル勝利を達成するまでの道程を共に体感する」というものです。
そこにはやはり「イーライのドラフト時のシコリ」が残っています。イーライはNYGがドラフト指名した選手ではなく、わがままを言ってSDに入りたくなかったイーライをNYGが指名したフィリップ・リバースと大量の指名権を交換する形でトレードで獲得した選手です。そこはやはりスッキリしないのです。
もうひとつ「まだダニジョンでも良いじゃない」と思ったのは来年のドラフト候補QBの層の薄さです。ただでさえ2025年のドラフティの全体のレベルの低さが言われる中で現時点でいの一番だと言われるような突出したQBがいない。
今年ダニジョンを諦めたとして、来年中途半端なQBを指名して結局数年無駄にする危険性が高いこと、もう1年待てば「甥者」ことアーチ・マニングがエントリーしてくる可能性も高いことがあります。
甥者がアーリーエントリーをしてくれると仮定するなら、2025年ではなく、もう1年待って甥者に全ベットしたほうが良いと考えてしまいます。
(ただ、甥者はマニング家ですのでNYGがドラフト出来たとしても「マニング」が付きまとうので、イーライのモヤモヤを払拭できないという部分は残りますが)
そんな妄想を楽しんではいましたが、現実としてダニジョン時代は突然終わりを告げ、私が望んだ1巡指名QBでスーパーボウルの夢は途絶えました。
また次のQBに託すことになります。
ダニジョンが降格させられた時に、そうは言ってもチームが勝てなければHC、そしてGMも首を切られ、代理HCがまたダニジョンを先発させるというシナリオも十分あるよな、と思ってましたがダニジョンを放出してしまった以上、もう来年QB補強は必須となりました。

そして、晴れてFAとなったダニジョンですが、候補と挙がっていたのはQBがケガをしたレイダース、49ers、ダラスなどがあり、戦術面でマッチする候補としては、意外と走れるダニジョンなのでラマーがケガした時のボルティモアなどがありました。
本人は「プレイオフ出場出来るチームに行きたい」と望んだようです。先発QBはいるものの、もしケガをした場合に試合を壊さずに引継ぎが出来て、あわよくば先発でプレイオフ、なんならスーパー出場できちゃったらラッキー!来年は来年でまた一から考えるし、ぐらいの考えで、本人も現在の立場を楽しんでいるかもしれません。
候補関係なく、個人的には直接対決がもう1週後だったらダラスに移籍してNYGをボコボコにしてHCとGMの首を飛ばすというシナリオも良いと思いましたし、フィラデルフィアでスーパーボウルまで行ってもらい、ハーツが第3Qぐらいにケガをしてダニジョンが出てきてバークリーとダニジョンでスーパーボウルを勝つという私が最も望んだ夢をユニフォームは違えど一瞬でも達成してくれる、とかいうシナリオも悪くないなと思ったり妄想を楽しんでいました。

しかし、結果としてダニジョンが選んだのは「ミネソタ・バイキングス」でした。
ご存じの通り1巡指名したQBマッカーシーが全休するも、元1巡指名ダーノルドが活躍し好調のチームです。ダーノルドを蘇らせたQB再生工場の土壌も魅力があったと思います。
将来的に当然マッカーシーが先発ですが、ダーノルドも単年契約で来期FAですし、マッカーシーが即先発でなければ先発での出場機会もあり、そのまま来期の契約を結んで留まるという選択肢もあるチームです。
もしかすると今年は今年。来年はまた新しくチームを探します、というスタンスかもしれません。
とりあえず、新しい環境で戦力に恵まれればそれなりに勝てるはずなので、バークリーのようにリフレッシュして活躍してくれることを期待します。
6年(5年半)、ある意味、夢を見させてもらいました。
出来れば、パンツ引きちぎれるほど指名を残念がった少年達を「僕たちが間違ってました!」と懺悔するほどの活躍をして欲しかった。そのストーリーが一番魅力的だったんです。
アーロン・ロジャースがなかなか指名されず、グリーンルームに引っ込み、ようやく指名してくれたGBをスーパーボウルへと導くストーリーも好きですが、パンツ引っ張り少年がスーパーボウルに勝った喜びでパンツ引き千切ってしまうぐらいの逆転ストーリーを見たかったなと心から思います。
もしかしたら、あの少年達の動画があったからこそダニジョンを応援したくなったというのもあると思います。

ながながとなりましたが、文章にすると長いのですが、こんなことをダラダラと酒を呑みながらNYGファン同士で一緒に語れるような機会があったら良いなとふと、ふと思ってしまいました。

19 11月

スナップカウントで振り返る2024 Week10 キャロライナ戦

ドイツでの2勝同士の戦い。
成績的にここで勝たないと次はいつ勝てるか?という感じなので、ここは勝っておきたい試合でした。
しかし、この試合ダニジョンの調子がこれまでの試合の中でもワーストと言って良いほど酷い状態でした。
フリーフリッカーでワイドオープンのレシーバーに投げる前にサック。3rd&1でフリーフリッカーというコールもどうかと思ったが、結果としてロビンソンもネイバースもワイドオープンだったのでパスを通せていればナイスコールだったということになる。
その後もIntを2本記録。
しかし酷いながらも同点までは持っていってオーバータイムへ。
逆転は出来ないけど、最低限の同点までは行けてしまう。
そしてオーバータイムでRBトレイシーがファンブルロスト。
FGを決められて敗戦。最後もダニジョンがミスをして負けるならまだ責めようもあるが、責任があるわけでもないのに負けてしまい、直接の敗因のトレイシーを責めるわけにもいかず。
ただダニジョンがもう少し普通にプレーできていれば勝てた試合ではあった。

試合結果は17対20 で敗戦 今期2勝8敗となりました。

【QB】
  Daniel Jones   75 (100%)   22/37回 190yd 2Int (ラン 7回 26yd 1TD)
  
【RB】
  Tyrone Tracy        60 (80%) 18回 103yd 1TD  Rec 1回 1yd
  Devin Singletary   17 (23%)   8回 40yd  Rec 1回 5yd 
  Eric Gray                2   (3%)  

【WR】
  Malik Nabers           66  (88%)  6回  50yd
  Jalin Hyatt                55  (73%)  4回  39yd
  Wan’Dale Robinson  49 (65%)  5回  51yd   
  Isaiah Hodgins         23  (31%)  1回  7yd
  
【TE】
  Theo Johnson      69 (92%)  4回  37yd 
  Chris Manhertz    25 (33%) 
  Daniel Bellinger     8 (11%) 

【OL】
  Jermaine Eluemunor  LT 75(100%)
  Jon Runyan Jr.      LG  75 (100%)
  John M Schmitz    OC  75 (100%)
  Greg Van Roten    RG  75 (100%)
  Evan Neal             RT   75 (100%)
  Joshua Ezeudu     OL    1  (1%)
    
◆オフェンス
この試合、OTエヴァン・ニールが今期初先発でRTを務めました。まさに無難にこなしたという程度ではあったものの、一歩前進。ただEluemunorがLTとしては厳しい面も見え隠れし、結局OLは今期も課題が多いまま。


【DL】
  Dexter Lawrence          45  (75%)   
  Rakeem Nunez-Roches  44  (73%)
  D.J. Davidson               23  (38%)
  Armon Watts                 18  (30%) 
  Elijah Chatman               5  (8%) 
      
【OLB】
  Brian Burns              56  (93%)  
  Azeez Ojulari           52  (87%)
  Tomon Fox               12  (20%) 
 
【ILB】
  Bobby Okereke    57 (95%) 
  Micah McFadden  46 (77%) 
  
【DB】
  Isaiah Simmons    12 (20%) 
  
【CB】
  Deonte Banks      54 (90%)
  Cor’Dale Flott     51  (85%)
  Andru Phillips     50  (83%)
  Adoree’ Jackson 15  (25%)  
  
【S】
  Tyler Nubin     60  (100%) 
  Dane Belton   60  (100%) 

    
◆ディフェンス
Sピノックが欠場し、ベルトンが先発。
開幕時に話題になったUDFAのDTチャットマンもこのところ出番は一気に減ってしまった。やはりDTとしては小さ過ぎるのかパスラッシュの場面はまだ良いがランプレーでは押し込まれてしまう。
もう一人ローレンスの相棒の若手が来期は必要。



◆さて次週はバイウィークがあった後にW12はホームでのTB戦
そしてその試合を前にチームはQBダニエル・ジョーンズをベンチに下げ、代わりに第3QBであるトミー・デヴィートを先発起用する見込みと報道されました。
私がダニジョン起用を支持してきたのは、QBが変わって状況が好転するなら歓迎しますが、正直良くなるとは思えないからです。
プレーコールも兼任するHCが苦し紛れにとりあえずQBを変えて「変化」を見せようとしているだけに思えてきます。
デヴィートも昨年ダニジョンのケガから先発を任せれ、当初はNFLのレベルではないと思われましたが徐々に慣れ、一瞬このままフランチャイズQBの誕生か?と賑わせましたが、結局今期は第3QB止まり。ケガ明けのダニジョンと先発を争うどころか、第2QBにもなれずという結果に。
伸び代があるとも思えず、仮に低いパフォーマンスが続き敗戦が重なるようならHCが解任され、またダニジョンが先発起用されるなんてこともあり得るかもしれません。
しかし、第2QBのロックがなぜ先発ではなくて第3QBが先発なのか?
誰が出ようとバンバン勝っていくことはないので粛々とシーズンを過ごしていきましょう。

ダニジョンの先発降格により来期のドラフトQB指名が俄然高まりましたが、来期のQBに魅力を感じないというのもあって、あまり乗り気ではありません。
マイアミのWardが筆頭で、ディオン息子も候補ということですが、Wardの小ささがまずは好みではありません。もっと豪快な選手が良いです。そういう意味ではディオン息子のほうが好みですし、その圧倒的な話題性からしてもNYっぽい面もあるかなと思いますが、残念ながらNYGとディオンの繋がりが全くない。
ダラスなんかが指名したほうがよっぽど盛り上がる。そのほうがNFLにとっても良い。

さて次週の相手はTB
メイフィールドのマジックはあれど勝ち星に結びついていない現状。
NYGの楽しみとしてはRBトレイシーがファンブルのショックから立ち直り、残りのシーズンでより成長し、来期バリバリのエースRBとして一本立ちできるレベルまで行けるのかどうか。
ネイバース、ネイバースとパスを集中させて記録を伸ばしてあげるか。
残りのシーズンも無駄にはして欲しくない。そう願います。
10 11月

スナップカウントで振り返る2024 Week9 ワシントン戦

ピッツよりは勝算はあるかも?と書きましたが、点差以上に実力が開いてしまっていました。
2戦目で対戦した際は、NYGのキッカーがいないという点が影響し敗戦に繋がるというフロントのミスで負けたような試合で、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。
ただ、今回はNYGのホームであるにも関わらず、ワシントンが終始余裕の試合を展開、ワシントンがというか「QBダニエルズが」と言っても良いでしょう。試合の最後もこのファーストダウンを更新すれば勝利という場面でも余裕でスッとパスを成功させて試合を決定づけるプレーをしていました。
前回対戦時とはワンランク・ツーランクも上の選手へと成長してしまっていました。それも2週NYG戦での勝利がワシントンというチームを勢いづけてしまい、そのことが結果ダニエルズの成長を促してしまった、そして今回の勝利でより確固たるものとして、もうどこか遠くに行ってしまったかもしれません。
ドラフト前は当然ダニエルズも指名候補になっていましたので、ダニエル・ジョンソンからジェイデン・ダニエルズへの交代があるのかどうか?という話題もありましたが、そういう未来もあったのでしょか。
ただ、完全に負け惜しみにはなりますが、大前提として私はダニエルズのようなプレースタイルが好みではありません。走れて、ディフェンスをかわせて、そして投げれて。現代のNFLにおいてそれが主流でそういう選手が求められ・そういう選手が活躍しているのは理解出来るのですが、私にはQBの能力値がオフェンスを左右する割合が多すぎると感じてしまうのです。

この試合のダニエルズはそこまで走らなかったですが、前回対戦時はすぐに走ってしまう傾向にありました。結果オフェンスは続くのですが、長期的に見たら「いつか怪我をする」と心配になります。
特にワシントンなので「もしRG3がケガをしていなかったら」という亡霊に今も取り憑かれているような私なので、ダニエルズのプレースタイルは凄さよりも危うさが優先してしまいます。
そしてQBがケガをした瞬間、全く別のチームになってしまう。
それよりはもう少しQBの割合が少ないほうが良い。なので現在のダニジョンぐらいが心地よいのかもしれません。
それでは勝てない、というジレンマはあるのですが。

試合結果は22対27 で敗戦 今期2勝7敗となりました。

【QB】
  Daniel Jones   65 (100%)   20/26回 174yd 2TD (ラン 7回 54yd 1TD)
  
【RB】
  Tyrone Tracy        47 (72%)   16回 66yd   Rec 1回 3yd
  Devin Singletary   18 (28%)   7回 33yd  Rec 3回 2yd 

【WR】
  Malik Nabers           62  (95%)  9回  59yd
  Darius Slayton         60  (92%)  3回  49yd
  Wan’Dale Robinson  47  (72%)  3回  10yd   
  Jalin Hyatt                4  (6%) 
  Ihmir Smith-Marsette 1  (2%) 
  
【TE】
  Theo Johnson      55 (85%)  3回  51yd 1TD  
  Chris Manhertz    16 (25%)  1回    2yd 1TD  
  Daniel Bellinger   14  (22%) 

【OL】
  Chis Hubbard        LT   65(100%)
  Jon Runyan Jr.      LG  65 (100%)
  John M Schmitz    OC  65 (100%)
  Greg Van Roten    RG  65 (100%)
  Jermaine Eluemunor RT  65 (100%)
  Evan Neal             OL    (1%)
    
◆オフェンス
今週もダニジョンのTDが反則で取り消しになりました。今回はスレイトンのOPI。確かに当たってはいますが、肩をポンと当てた程度で妨害したとは思えない接触。厳しい。

ルーキーTEジョンソンがこの日は捕らないといけない・捕ってほしいも含めて3ドロップ。これを捕ってくれるとリズムに乗れるし、捕れるか捕れないかは大きな違いなんだよなと落胆していましたが、最後に少しだけ光が見えるようなTDパスキャッチを決めてくれました。
どこまで成長してくれるか楽しみです。


【DL】
  Dexter Lawrence          51  (82%)   
  Rakeem Nunez-Roches  47  (76%)
  D.J. Davidson               25  (40%)
  Armon Watts                 14  (23%) 
  Elijah Chatman              8  (13%) 
      
【OLB】 
  Azeez Ojulari           58  (94%)
  Brian Burns              53  (85%) 
  Tomon Fox               13  (21%) 
 
【ILB】
  Bobby Okereke    61 (98%) 
  Micah McFadden  50  (81%) 
  
【DB】
  Isaiah Simmons    6 (10%) 
  
【CB】
  Deonte Banks      62 (100%)
  Cor’Dale Flott     53  (85%)
  Andru Phillips      48  (77%)
  Nick McCloud        (15%)
  Adoree’ Jackson    (10%)  
  
【S】
  Tyler Nubin       62  (100%) 
  Jason Pinnock   56  (90%) 

    
◆ディフェンス
この試合の後にあったトレードデッドライン。
結果としてオジュラリのトレードはありませんでした。
オジュラリがこれだけ出来るならバーンズ獲得する必要あったのか?とは思いますが、「バーンズからたくさんのことを学んでいる」とオジュラリが言っているのでこの成績もバーンズあってのこと、と思いたい。

先週後半ベンチに下げられたCBバンクス。
今週は全スナップ出場。
ただ、この試合の後にワシントンのWRマクローリンがCBバンクスについて「フィルムスタディで彼がレッドゾーンにおける守備がソフトなのは知っていた」と言及しています。
その情報を元にスラントとコーナーという感じで楽々2本のTDパスを決めています。
そこは明確な改善点になります。

◆次週は海外ドイツでのキャロライナ戦
ホームもアウェイも関係ないドイツ開催。これは必ず勝っておきたい試合。
キャロライナもQBをヤングからダルトンへ交代し、またヤングに戻っています。ヤングもNFLキャリアがかかっているので1試合1試合が正念場です。
バーンズにとっては古巣対決。

試合は夜の11時から。こんな試合はなかなかない。ライブで明日への影響すくなく観れます。
果たして勝てるでしょうか?応援するのみです。
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