さようなら、ニューヨーク帰国後の日々〜悠生編

May 08, 2012

帰国後の日々〜逸生編

2年生♪寝るのが大ッ嫌いなことが功を奏し、帰国当日、ニューヨーク時間の夜になっても寝ずに頑張り続けたお陰で、僅か1日で時差ボケを撃退した逸生。宿題のないユル〜い春休みを満喫した後、6日(金)より地元の区立小学校に転入、晴れて日本の小学2年生になりました。

初日の始業式(転入生は親同伴)では、「前へ倣え」「休め」等の指示が意味する動作が分からず、いきなりカルチャーショック(?)を受けていましたが(笑)、主に日本人社会の中で育ってきたとは言え、文化や言語が異なる国での暮らしは逸生をひと回り逞しく成長させてくれたもよう。「分からないことはあるけど大丈夫。分かる人に訊けばいいし、周りの人の真似をすればいいんでしょ」と良い意味で開き直っています。
これ、恐らくはアメリカ時代に通ったテニス・スクールやサマーキャンプでの経験ー文化や言語の異なる人々の中でどのように立ち居振る舞えば良いかーから身に付けた処世術なのでしょう。クラス替えナシ、担任の先生も一年生からの持ち上がりという、ある意味「できあがっている」クラスの中に入っていくのはそれなりに勇気がいることだと思うのですが、逸生はさほど気負う素振りもなく淡々と通学し、今、少しずつ自分の居場所を確保しつつあるようです。
転入直後は学用品も揃わず、他のクラスメイトとは仕様が異なる物を持たせざるを得ないことも多かったのですが、逸生はまったく気にする様子もなく、人は人、自分は自分、だってボクは転入生なんだからしょーがないでしょといった風情。そんな逸生の様子に、本当に逞しく(図太く?)なったなぁとただただ感心しています。

とは言え、日本人学校では転入生の編入があると「仲良くなるには一緒にたくさん遊ぶべし!」を合言葉にクラス総出で(?)歓迎していたようなのですが、現在籍校では転入生の編入も日常のひとコマ的扱い。「日本人学校的熱烈歓迎」を期待していたであろう逸生は、あまりにもあっさりとした受け入れられ方に、アレッ?と拍子抜けしたに違いありません。
何しろ逸生サン、始業式の数日前には自ら自己紹介のセリフまで考えていたんですよ。その内容は、「ボクの名前は◯◯逸生です。ニューヨーク日本人学校から来ました。△△小学校で頑張りたいことは、ボクは泳ぐのが苦手なので水泳です。よろしくお願いします」というもの。私が提案したワケでもないのに、自らこんな自己紹介文を考えていたことに、母はもうビックリです。
そして転入初日、新しいクラスメイトの前で、それはそれは大きな声で「ボクの名前は◯◯逸生です!」と自己紹介をした逸生。残念ながら時間の関係で名前しか言わせてもらえませんでしたが、大勢の前で堂々と自己紹介をする姿に、母は頼もしさを感じ、ホッと安堵の溜め息。いやはや、4年強の海外生活を経て、逸生は本当に逞しくなりました。

そんな逸生も心情的にはニューヨークが恋しいようで、時折「明日の朝目が覚めたらニューヨークだったらいいのに」とか、「GJS(Greenwich Japanese School/日本人学校の略称)の皆は今頃どうしてるかな」などと呟くこともありますが、これについても「気持ちは気持ち、現実は現実」として割り切りができているらしく、新しい学校や先生、お友達に溶け込めるよう、逸生なりに努力をしているもよう。特に体育の授業は逸生にとっては絶好のチャンス、自慢の運動神経で目立ちまくり、その存在をアピールしているようです。

日本人学校時代はバス通学往復1時間、毎日6時間授業、宿題盛り沢山と、小学校低学年の子供にはかなり厳しいスケジュールでしたが、今は通学は徒歩10分、5時間授業、宿題の量も減り、その点は嬉しい様子。
心配していたひとりでの登下校も、逸生が通う通学路はこのあたりのメインストリートのようになっているため、多くの児童が利用しており、まずまず安心。
転入後約3週間、最近はお友達の名前も出てくるようになってきたので、最初のひと山は越えたかなと思っています。

ちなみにランドセルは、転入の1週間前に慌ててネットで購入したもの(単に忘れていたのです)。アメリカで小学生になった逸生はランドセルには何の思い入れもない様子だったため、特に希望を聞くこともなく、「軽くて丈夫」を最重視、2011年モデル(=型落ち)の商品をお手頃価格で購入しました。
あんまり似合っていませんが…(苦笑)。

ところで、日本での小学校生活は初体験となる逸生が一番ショックを受けているらしいのが、お友達に苗字を呼び捨てにされること。これまでは、どこへ出ても「イツキくん」、或いは「いっつー」「いっちゃん」「いっちー」などの愛称で呼ばれており、本人もそれを当然と思っていたのですが、日本の小学生は苗字を呼び捨てにするんですねぇ(もちろん、全員がそうというワケではありません)。
いや、私も子供時代には確かに苗字を呼び捨てにされていました(し、男子の苗字を呼び捨てにしていたような?)が、我が子が苗字を呼び捨てにされているのを聞いて、軽くビックリ。
いやはや、親も子もすっかり温室育ちです(苦笑)。

そんなこんなで、日々小さなカルチャーショックを受けつつ始まった逸生の小学校生活第2章。主人の再度の海外赴任がなければ、このまま6年生まで通うことになる小学校だもの、良いお友達を見つけ、楽しい小学校生活を送ってほしいと願っています。

newyork_life at 00:19│Comments(6)TrackBack(0) 逸生の成長 

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この記事へのコメント

1. Posted by マリ   April 29, 2012 02:37
チハルさんはじめまして。マリと申します。
以前、主人がロンドン勤務になるかもしれないときにチハルさんのブログに出会い、時折拝見させていただいていました。(ロンドン勤務にはなりませんでした。)
アラフォー、男子二人(3歳、0歳)の母で世田谷呑川近くに住んでいます。
チハルさんが近所に来て下さったようでびっくりしました。
ご縁があっていつかお会いできるといいなと思います。まずはごあいさつまで。
2. Posted by azusa   April 30, 2012 02:48
日本での生活、軌道に乗っているようで、よかったですね^^
小学校転入のお話は、「まえ、ならえ。やすめ」と「名字の呼び捨て」にカルチャーショック、とは、勉強になります(笑)。
うちも今の現地校とは違い過ぎて、きっと驚くことがいっぱいなのだろうな〜、と想像してしまいました。
みなさま、元気に新生活を引き続き楽しんでくださいね!
3. Posted by あきこ   May 02, 2012 13:24
チハルさん、遅ればせながらおかえりなさい!!憧れの(?)世田谷”マイホーム”ライフですね。転校生いっくん、とっても頼もしいね。落ち着いたら夏休みあたりにでもローズで集まろう♪
4. Posted by チハル   May 12, 2012 22:38
マリさん、はじめまして。コメントをありがとうございます。
お返事がすっかり遅くなり、申し訳ございません。

そうなんですね、ロンドン・ブログの方をご覧いただいたのですね。ありがとうございます。
今回は赴任はなかったとのことですが、いずれ機会があると良いですね(^^) ロンドンは子供を育てるには最高の環境だと思います。

アラフォーで男の子兄弟のママ、しかもお子さんの年齢が3歳、0歳だなんて、被るところが多くてビックリ!そして嬉しいです。
呑川は、バスに乗って行きました。でも、同じエリアにお住まいなのは間違いないですね♪
子育て支援センター「ぴっぴ」あたりにも出没していますよ(^^)。いつかご縁があってお会いできると嬉しいです♪
5. Posted by チハル   May 12, 2012 22:45
azusaさん、ご無沙汰してます。
お返事がすっかり遅くなり、ごめんなさい。

小学校転入、なぎちゃん、ぜんくんは現地校からなので、更にカルチャーショックを受けますよね。毎週月曜日、全校児童が校庭に集合しての朝礼とか、もう意味が分かりません(笑)。赤白帽とかもね。
逸生の学校はまだ緩い方で、持ち物は前の学校で使っていたもので良いですよ〜と言ってくれましたが、中には「体操服袋の紐の長さは◯cm」とかって決まっている学校もあるらしいです…。
ニューヨークでいかに恵まれた環境で暮らしていたかを痛感する毎日です。
そんな素敵なニューヨーク生活、azusaさんファミリーは引き続き目一杯楽しんでくださいね♪遠く東京から羨ましがっています(笑)!
6. Posted by チハル   May 12, 2012 22:48
あきこさん、ただいま〜!
すっかりお返事が遅くなりごめんなさい。

そうそう、ようやくマイホームに入居できましたー!
またローズメンバーみなさんの近くに住むことができて嬉しいわ♪
ホント、夏頃に一度集まりたいです。お土産もお渡ししたいし。
再会の日を楽しみにしていま〜す!

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