ニューヨーク、最後の1日帰国後の日々〜逸生編

March 26, 2012

さようなら、ニューヨーク

ニューヨーク生活最後の1日を終えて…。

帰国を明日に控え、これでもう思い残すことは何もなしと言いたいところですが、実際にはここに行きたかった、あそこにも行ってみたかったという場所はたくさんあり、思い残すことありまくりの私(笑)。

何しろ渡米直後に悠生を妊娠。慣れない暮らしの中で妊婦生活を送り、その後出産を経て再び「乳児持ち」に。3年ほど子供中心の生活を送り、ようやく悠生から少し手が離れたところで今度は泰生を妊娠、そして出産、三度「乳児持ち」、しかも機動性の低い「だんご3兄弟」を抱える身に。
滞米4年半という年月は、妊娠、出産、乳児のお世話で瞬く間に過ぎて行き、お洒落なお店や美味しいレストラン、夜の観劇といった“大人のニューヨーク”とは見事なまでに無縁の生活を送ることになった私。何しろ、旅行者だって必ず行くであろうメトロポリタン美術館(MET/The Metropolitan Musium of Art)にすら行っていないんですよ。あはは〜
いや、私の計画では、悠生が幼稚園に入園する昨年9月初旬から泰生出産(予定日は10月下旬)までの約1ヶ月半を「自由時間」に充てるつもりでおり、この間にMETにも行こうと思っていたのです。が、蓋を開けてみたら思いがけない悠生の登園渋りに遭い、「夢の自由時間」は夢のままで終わってしまったという次第。
ちなみにワタクシ、世界4大美術館(諸説ありますが)と言われているルーブル美術館(パリ/フランス)、エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルグ/ロシア)、プラド美術館(マドリード/スペイン)、そしてメトロポリタン美術館のうち、METを除く3大美術館は既に制覇しているんですけど。
嗚呼、残るMETは近くて遠かった…。

とは言え、渡米前から逸生に兄弟をもうけたいと考えていた私たち夫婦、妊娠・出産には適齢期がある以上、先送りにはできないし(っていうか、既に適齢期オーバー気味?笑)、逆に言えば、観光スポット巡りであれば、後々夫婦ふたりで旅行に訪れれば良いこと。
大人のニューヨークとは無縁の4年半でしたが、以前にも書いたように、親と子の距離が近い今の時期に、緑豊かなアメリカでのびのびと子育てに取り組めたことは本当に幸せで貴重な経験だったと、ニューヨークを去ろうとしている今、改めて感じています。

2月初旬に帰国の辞令が出てからのこの2ヶ月間は本当に慌ただしいものでしたが、やるべきことをやり終えた今は、清々しい気持ちでいっぱい。
セントラルパークでのお花見こそ叶いませんでしたが、例年であればこの時期はまだ寒さに震えている頃。それなのに、今年は春の訪れが早く(印象としては3週間くらい早い)、思いがけずニューヨークの美しい春をもう一度愛でることができ、嬉しい限りです。

私が大好きな豆梨の花も既に満開。
我が家、美しい花々に見送られて、明日日本へ向けて飛び立ちます。

さようなら、スカースデール。
ありがとう、ニューヨーク。

また何時の日か、大きくなった子供たちと一緒にこの地を訪れる日が来ることを願って…。


そして…。
最後になりましたが、これまでお世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
4年数ヶ月に渡るニューヨーク生活を家族揃って大過なく過ごすことができましたのは、ひとえにこの地で出会った多くの方々の支えがあってこそと深く感謝しております。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
また、長らくこの拙いブログにお付き合いくださったみなさま、本当にありがとうございました。
『NEW YORKの空の下』はこれにて完結ですが、帰国後のだんご3兄弟のドタバタ劇については、新ブログ『だんご3兄弟デコボコ日記』に引き続き綴って参りますので、良かったら覗いてみてくださいね。
(子供たちの安全を確保するため『だんご3兄弟デコボコ日記』には閲覧制限を設けていますが、近日中に、前ブログ『Wonderful Life!』の体裁を改め、子供たちの安全に差し障りのない記事についてはそちらにも同時掲載しようと思っています。良かったらご覧くださいね。)

みなさまのこれからの日々が、健やかで楽しいものでありますように…。

newyork_life at 22:30│Comments(0)TrackBack(0) 暮らし 

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